熊本豪雨で2万2000冊にのぼる蔵書が被災し業務を停止している芦北町立図書館。地域の図書館サービスを途切れさせないと県立図書館が町に臨時の図書館を開設することになった。 7月の熊本豪雨で芦北町立図書館は1メートル近い浸水被害を受け業務を停止している。2万7千冊の蔵書のうち2万2千冊本が水没し廃棄処分となった。熊本県立図書館は地域の図書サービスを途絶えさせまいと芦北町地域活性化センターに臨時図書館を開設することにし、8日のオープンにむけ職員らが本棚や本を運び込んだ。 県立図書館・濱田義之館長 「被災1か月が経ってようやく落ち着き始めて、知的な欲求や娯楽としての図書の存在は非常に大きいと思います。本で少しでも癒されてほしい」 貸し出しは8日午前10時から。県立図書館の蔵書の中から児童書や絵本1800冊と一般書1200冊が配備される。県立図書館は来週から芦北町立図書館の本を購入するための寄付を全
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