欧米でSquare Enix Collectiveより今年5月にPS4/Xbox One/PC向けに発売したインディーゲーム『フォーゴットン・アン』が2019年にNintendo Switchにやってくることが発表された。日本語版のリリースについても開発者がSteamフォーラムで明かしていたが、さらに、週刊ファミ通の最新号(9月20日号)によると2019年春にPS4とNintendo Switchで発売する予定だ。日本における販売元はコーラス・ワールドワイドとなる。
2017年にHuluで配信され、同年のエミー賞においては8部門を受賞したドラマ『ハンドメイズ・テイル』のシーズン2が、8月29日より日本でも配信される。 『ハンドメイズ・テイル』の原作である『侍女の物語』は、カナダ人作家、マーガレット・アトウッドによるディストピア小説だ。発表以来、過激なようでいて極めて現実を反映した設定と淡々としつつも感情に訴える語り口により、フェミニズム文学のマスターピースとして読み継がれ、長らく入手しづらかった同作の日本語訳文庫も再販された。その帯には、大きくこう記されていた。 「トランプ政権の未来がここにある」と。 その帯の文言からもわかる通り、1980年代末に書かれたこの小説が今こそ注目され、ドラマ化までされる理由は太平洋を隔てた日本に住む私たちにも容易に了解される。わかりやすい、すでに多くのメディアで膾炙する定型句で言うならこうだろう。「この物語は、トランプ政権
任天堂は、2018年上半期(2018年1⽉1⽇〜6⽉30⽇)にニンテンドーeショップでダウンロードされた上位30タイトルのランキングを発表した。ランキングはパッケージソフトのダウンロード版とダウンロード専用ソフトを区別したもので、この記事では上位10タイトルの中から気になったタイトルをピックアップして紹介したい。 [任天堂HP]「Nintendo Switch 2018年 上半期ダウンロードランキング」を掲載しました。https://t.co/0KFoLEhwzo — 任天堂株式会社 (@Nintendo) July 20, 2018 パッケージソフト ダウンロード版 TOP10 ※括弧内は発売日 『Minecraft』(2018年6月21日) 『星のカービィ スターアライズ』(2018年3月16日) 『マリオカート8 デラックス』(2017年4月28日) 『スプラトゥーン2』(2017年
警視庁が発表している「平成29年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」内の「風俗営業の許可数(営業所数等)の推移」を参照すると、ゲームセンターの店舗数は平成29年現在、4381店となっている(※『UFOキャッチャー』に代表されるプライズ機や、幼児を対象としたカードゲーム機やライド機のみを設置している店舗も含まれている)。 1986年には全国に約2万6000もの店舗があったが、その数は2006年から徐々に下降。2010年に入ってからは全国各地でゲームセンターの閉店が相次ぐようになったその背景には、独自筐体でリリースされる新作タイトルの高額化と有償バージョンアップのほか、ネット接続が前提となったことで発生する毎月の通信費と、1プレイ毎にメーカーが一定額を徴収する従量課金の導入が挙げられる。これによって100円の売上から諸経費を差し引くと、店舗の利益は約50~70円に下がっ
ダンボールで自分の遊びが作れる『Nintendo Labo』が発売してからまだ1週間も経たないうちに、プレイヤーがさまざまな遊びを発明している。 Nintendo Laboは現在、『バラエティキット』と『ロボットキット』のふたつがあり、これらは任天堂が事前に用意した遊びが楽しめる。しかし、ゲームソフトに収録されている『Toy-Con Garage』でプレイヤーは自分の遊びを考えて、作ることもできる。RedditやTwitter、それからYouTubeですでにさまざまなからくりが投稿されているので、本稿では我々を特に驚かした11の遊びを紹介しよう。 TwitterでAyatrossというユーザーは、解除コードの正しい入力方法を知っている人のみが鍵にありつけるという金庫のような装置を披露している。 ニンテンドーラボで、リアル脱出ゲームに出てきそうな装置を作ってみました。(音付き動画なのでヘッド
「Z」の正体はやはりゾイドだった。タカラトミーが2月27日に開催した新プロジェクト"最獣要計画 Z"の発表会で、恐竜や動物をモチーフにしたメカ生命体「ゾイド」の新シリーズが公開された。「ゾイドワイルド」の名称で、骨格から組み立てアーマーや武器を取り付け完成するという新たなコンセプトを取り入れたキットを6月から投入していく。テレビアニメやマンガの展開、Nintendo Switch向けゲームの投入も行い全方位から新しいゾイドのファンとなる子供たちと、その親の世代に向けてアピールしていく。 「全世界が3度目のゾイドブームに包まれる」。今年1月からタカラトミーの新社長となった小島一洋さんの言葉を受けて明らかにされた「ゾイドワイルド」のプロジェクト。その第1弾製品として「ZW01 ワイルドライガー」がお披露目されて、過去に登場したゾイドの雰囲気を引き継ぎながらも、コンパクトでスタイリッシュなボディ
thatgamecompanyの創業者である陳星漢(Jenova Chen)。「風ノ旅ビト」を開発していた頃、同氏は自分や他のスタッフの苦しい状況での奮闘がゲームの終盤の雪の場面に大きな影響を与えたと説明した。 IGNとのインタビューで、陳は開発していた頃の辛さについて語り、それがゲームの険しい雪の山道の場面とどう繋がったかについて語った。 「開発の最後の1年は本当にいろいろと大変でした。でも、その過程があったからこそ、あの場面をゲームにも入れることができたと思います」 「倒れるまで、雪山をどれくらい歩き続けられるだろうか? 30秒なのか、2分なのか、それとも5分なのか。深夜の2時頃、ひとりでオフィスにいてそんなことを考えていました。会社はお金がほとんどなくなり、辞めるという人もいれば会社を解散すべきだと言う人もいました。それに、僕は癌なのかもしれないということもありました。それで、ゲーム
— もっぴん (@moppppin) January 23, 2018 麓氏は東京芸術大学声楽科に入学した後、在学中にゲーム開発を開始。いくつかのゲームを作ったのち、下へと降り続ける「Downwell」の開発を手がけ、2015年にインディー系パブリッシャーとして有名なDevolver DigitalからPC、iOSでリリースされることになった。その後、PS4やPS Vitaにも移植され、日本の若手インディークリエイターとして華々しいデビューを飾った。また「Downwell」はIGF 2015の学生部門やBitSummit 2015などのアワードにもノミネートされ、GDCの講演も行い、国内外で高い評価を受けている。さらに2017年のCEDEC AWARDSにおいてゲームデザイン部門の優秀賞を獲得。 あわせて読みたい「UFO 50」が発表!「スペランキー」や「ダウンウェル」の制作者が贈る、新作
「枯れた技術の水平思考」と言えば、ゲーマーおなじみの横井軍平のデザイン哲学だが、同様のことはゲームジャンルにも言えるのではないだろうか。「枯れたジャンルの水平思考」とでも呼ぶべきだろうか、そのゲームデザイン哲学は既に確立したジャンルにおいて、その基本システムを維持しながらも、その概念を新しい角度から眺めて革新的なゲームを作り上げる。実際にジャンルのお約束を守りつつ、レベルデザインや細かい調整、もしくはサウンドやアートを刷新することで、そのジャンルに新たな風を送り込むゲームはこれまでも多数存在している。 最古のゲームジャンルであるシューティングゲーム(以下、STG)はその歴史の古さやゲームデザインとしての単純さから言って、自他共認める「枯れたジャンル」と言える。もちろん今後、何かの大きなイノベーションもありうるとは思うが、おそらくそこから生まれるものは我々の知るSTGとは別のものになるだろう
Hyperkinという米国のゲーム周辺機器製造社はゲームボーイのアップグレード版「Ultra Game Boy」を作っているようだ。 Gizmodoによると、Ultra Game Boyは頑丈なアルミニウム製の筐体で、初代ゲームボーイと同様の音量およびコントラストを調整するダイヤルがついている。さらに、バックライト液晶ディスプレイのRGBカラーモデルを調整するダイヤルも新たについている。このバックライトを完全に消すこともできる。 Ultra Game Boy、画像Gizmodoから Ultra Game Boy本体にはUSB-Cで充電できる電池が入っており、持続時間は約6時間だ。ステレオスピーカーも付属し、左右両サイドにはオーディオ出力の差し込み口もある。Hyperkinはプレイヤーが現代風のチップチューン音楽を作れるようにUltra Game Boyをカスタマイズもしているそうだ。 Hy
日本最大級のゲーム開発者向け技術交流会CEDEC 2017にて「『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』におけるフィールドレベルデザイン~ハイラルの大地ができるまで~」という講演が行われた。講演者は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、BotW)のディレクターを務めた藤林秀麿氏とシニアリードアーティストの米津真氏だ。 「引力」でプレイヤーを誘導 藤林氏は数百名のテストプレイヤーのマップ上に表示された足跡の図を2枚、披露した。その場所を訪れたプレイヤーが多ければ多いほど、足跡はより明るい色で表示される。1枚目の図では街道に沿って進んだプレイヤーが約8割で、残りの2割は積極的に道なき道を進んでいったという結果になり、プレイスタイルが二極化していた。2枚目の図では街道がある場所もそうでない場所も全体的により明るい色になり、プレイヤーの探索の幅が確実に広がった。これらの図はある施
いかに効率よく新しいエンジンを開発するのかについて、技術的なコツはもちろん、マーセロンは独自のゲーム開発哲学も紹介した。同氏の思想の中心にあるのはチームメンバーにエンジンの「アイディア」を伝えるよりも前に最終的な「目的」を伝えるということだ。新しいエンジンを作るにあたり、チーム全体にその理由を理解させてはじめてスムーズな開発フローを構築できるからだ。 筆者が特に興味深く思ったのは、オンラインゲームにおけるチーターの対処法についての考え方だった。一般的に、オンラインゲーム用の開発エンジンはチーターを排除しようとするが、マーセロン氏はチーターをバンすることに対しては反対だという。すべてのプレイヤーにゲームを楽しんでほしいので、チートする人同士が自動的に組まれるシステムにすれば良いというのがマーセロンの考えだ。チーターを検出しなければならないのが同じでも、その対処法は通常と大きく異なるわけだ。
ゲームが好きであろう読者に問うが、あなたは自分の好きなゲームをけなされて怒りを覚えたことがあるだろうか? 通販サイトのレビュー欄、良心的ではないまとめサイトやそのコメント欄、心ない人の書き込み……。誰もが情報を発信できるネットの時代になって、そういった経験をしたことのある人はより多くなったのではなかろうか。 幼少のころ、父親に買ってもらったゲームが雑誌でけなされているのを知り、その反骨心から結果的に小説家になった人物がいる。その人が書いた小説の名前は「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」。表向きには“未来のゲームをレビューするSF小説”ということになっているが、その実は“未来のゲームに対してつけられるであろう低評価を、著者が今の段階で否定しておく”という狂気とも言える内容なのである。つまり、幼いころの低評価を許せないという気持ちが続き、小説にすらなったのだ。 一見するととんでもない話だ
本日6月27日に発表されたミニスーパーファミコンには幻のタイトル「スターフォックス2」が収録される。本作の開発は完成していたのにもかかわらずキャンセルされたことが有名だが、10月5日からいよいよプレイできるようになる。IGN JAPANは本作のプログラマーを務めたディラン・カスバート氏(現在はQ-Gamesの代表取締役)に短いインタビューを行った。 17才からイギリスの開発会社アルゴノート・ソフトウェア(現アルゴノートゲームズPLC)に所属してゲームを開発していたディラン氏は若き天才として任天堂に注目され、3Dグラフィックスを搭載したゲームボーイタイトルの「X」、スーパーファミコンの「スターフォックス」の開発に携わった。同氏は「スターフォックス2」のプログラマーでもあった。 ――「スターフォックス2」は20余年の歳月を経て日の目を見るわけですが、それについてはどのような気持ちですか? 「ス
ゲームライターをやっていると面白いゲームに山ほど出会うが、つまらないゲームと遭遇する回数も多い。今回も苦笑してしまうようなゲームと出会ったのだが、この作品は単なる低品質なものではない。“売れているタイプのつまらないゲーム”なのだ。 ニンテンドー3DSで「Ice Station Z」というオープンワールドゾンビサバイバルゲームが発売されている。多くの経験を積んでいるゲーマーからすればタイトル画面のフォントを見ただけで本作のヤバさを理解できると思うが、実際のところ本作はかなり出来が悪い。メタスコアも散々だし、もし私が本作のレビューをIGN Japanで書いたら10点中3点あたりをつけていることだろう(つまり、ひどいということだ)。 しかし、日本国内のニンテンドーeショップにおける購入者評価の平均は非常に高く、5段階評価の約4.5を記録している(2017年4月20日時点)。また、ダウンロード専用
江戸と上方を結ぶ500kmの「東海道」は、その昔、おかげ参り(お伊勢参り)の参拝客で大にぎわいだったそうな。神社仏閣を巡るという名目で、温泉に入り、景色を楽しみ、グルメに舌鼓をうち、おみやげを買う。建前から目的まで、現代と何も変わらぬトラベルレジャーである。無数の宿場町を指す「東海道五十三次」の語り草は、俳句や浮世絵、さらにはビデオゲームとなり多くの人を魅了していった。ドイツゲーム受賞作 「世界の七不思議」のデザイナー、アントワーヌ・ボウザもその1人であり、彼が手がけた「TOKAIDO」は、上方から江戸への帰路を描いた旅物語である。2017年3月20日に発売したスマートフォン版で、15分弱の東海道五十三次を堪能しよう。4月17日のアップデートで日本語も対応したので、日本人も安心してニッポンを旅できるぞ。 旅は楽しんだ者が勝ち 「東海道」のルールを馴染みあるものに例えるなら、サイコロを振らな
3. 砂漠は熱い。だが、影は日差しの強い場所より気温が低いので、こちらでは氷も溶けにくくなる。 4. 極端な気候の場所で動物を狩ると肉は焼いた状態、あるいは冷凍の状態になる。炎系や氷系の武器で倒してもやはり生の肉ではなくなってしまうので注意が必要となる。 強敵のライネルにも乗ることは可能だ。 5. 岩を転がしたり、アイスメーカーを使ったりして朽ちたガーディアンを転倒させると収集できるパーツが増える。 6. 犬をなつかせると宝箱を掘り起こしてくれることがある。 7. 馬にガッツニンジンを与えると拍車が増える。 8. 馬だけではなく、熊、鹿などにも乗ることができるので、野生で見つけたら静かに近づいてみよう。 9. 強敵のライネルにも乗ることは可能だ。ただし、あまり乗られるのは好きじゃないみたいだ。 10. 敵のスケルトンホースにも乗れるが、しばらくするとすぐに死んでしまう。 11. スケルトン
とある自動車整備会社の二階で「スターフォックス64」をプレイするとき、小学生の私が握っていたのはニンテンドー64ではなく、プレイステーションのコントローラーだった。そのあと隣の部屋で、エンカン服を着た大人たちに混ざって麻雀をしているとき、私は勝負事のおもしろさを学んだ。この文章はその経緯の素描である。 スターフォックスと麻雀卓 私の記憶にあるこの場所はいつもたくさんの人がいて、ブルーカラーもホワイトカラーも一緒くたになって酒を飲んでいた。どういう経緯があったのかはわからないが、自営業を営む私の両親は、もっとも懇意にしている得意先であったこの自動車会社の二階にある、オフィス兼食堂のようなところに、幼い私を預けることがあった。その場所にはしっかりとした革張りの応接椅子や伝票の束、台所とホシザキの冷蔵庫、永遠に若いままの水着姿で私たちに微笑みかけてくれるビール広告の美女のポスターなどがあったが、
ベセスダは「Fallout 4」および「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」(スカイリム)のPS4版がMODに対応しないことを発表した。原因はソニーにあるとのこと。 ベセスダは以前に「Fallout 4」のPS4版のMOD配信の遅れが「テクニカルな問題によるもの」としていたが、本日、ホームページに問題がソニーにあると主張し、発売予定の「スカイリム」のリマスター版も同様の理由からMODに対応できないことを知らせた。 我々は何か月もソニーと話し合ったが、彼らは残念ながらプレイヤーがなんでも自由にできるようなMODを許諾してくれなかった。あなたがそうであるように、我々もまたソニーの判断を非常に残念に思っているが、別の方法でプレイステーションユーザーにMODコンテンツを提供する方法を考えている。だが、ソニーの考えが変わらない限り、PS4で「Fal
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