バンクシーのスタイルについては、もはや説明するまでもない。 芸術か迷惑行為かはさておき、彼(彼女?)の“落書き”が及ぼす影響は絶大で、オークションやら観光やらで莫大な経済効果をもたらしている。また、社会問題をテーマとするバンクシーは、作品に風刺や問題提起を含めることも多い。 さて、もしも自分の家の壁に、バンクシーの絵が描かれたらどうだろう?きっと最初は大喜び。あの著名アーティストの作品が、家の一部になるのだから。 でも、最後には“悪夢”を見ることになるらしい。 英『The Times』誌の報道によると、家にバンクシーの作品が描かれたことで、ある夫婦が凄惨な選択を迫られたという。 2021年、サフォーク州に住む夫婦の自宅の壁に、バンクシーによっておよそ6m大のカモメが描かれた。ゴミ箱を覆うように描かれたその鳥は、ポリエチレンを食べてしまう動物を模した、環境問題を意識した作品だろう。 ふたりは
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