2000年にグラミーを受賞すると同時に、幼少期に性的虐待を受けていたこと告白し、ファンの間に衝撃が走ったスーパーギタリストのカルロス・サンタナだが、ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークによると、彼は現在、以前から受けていたセラピーに加え、このときの告白によって苦痛な体験を克服することができたと話す。「こわかったが、体験をシェアすることで治癒された」。彼はまた、同じような傷を持つ人たちに向けてヒーリングへのメッセージもおくっている。 発売が延期されていたサンタナのニューアルバム『All That I Am』(日本盤BMGファンハウス)が明日(11/9)リリースされる。今年夏にはハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターらと共に日本公演を行なった。 T.Kimura