今年1月、小学生女児が連れ去られる事件が相次いだ。連続する児童連れ去り事件。犯人たちの手口はますます巧妙になっている。警察庁では、実際に起こった連れ去り事件の概要をまとめた「子どもを対象とする略取誘拐事案の発生状況の概要」を発表している。 「警察庁の発表によると、連れ去りの犯行時間帯は午後3〜6時が約半数。そのほとんどはひとりで外にいるときに発生します。集団下校時ではなく、そこから離れ、ひとりになったとき、または家からひとりで近所に外出したときが危ない」 そう話すのは、子供や女性の防犯対策に詳しい専門家、安全生活アドバイザーの佐伯幸子さん。愛する子供を守るため、実際に起きた事件の傾向を分析し、対策は立てておきたいもの。そこで、佐伯さんが「子どもを対象とする略取誘拐事案の発生状況の概要」を元に、子供に教えておきたい“連れ去りを防ぐ”5カ条を教えてくれた。 【1】友達といっしょでも常に「背後」
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