非常に感染力・拡散力が高く、PCにダウンロードされることでさまざまなマルウェア感染を引き起こす「Emotet」は近年、その被害の大きさから問題視されています。このEmotetのマルウェアファイルが、何者かに無害なGIFアニメーションへと置き換えられているという報告があがっています。 Emotet being hijacked by another actor | by Kevin Beaumont | Jul, 2020 | DoublePulsar https://doublepulsar.com/emotet-being-hijacked-by-another-actor-b22414352a7b A vigilante is sabotaging the Emotet botnet by replacing malware payloads with GIFs | ZDNet htt
Researchers discovered a cryptocurrency mining botnet that uses the Android Debug Bridge (ADB) Wi-Fi interface and SSH connections to hosts stored in the known_hosts list to spread to other devices. While the ADB is disabled on most Android devices by default, some ship with it enabled allowing unauthenticated attackers to connect remotely via the 5555 TCP port, providing direct access via the ADB
リモートデスクトッププロトコル「RDP」の接続が可能な端末に対し、「ブルートフォース攻撃」で感染を広げる新手のボットが確認された。試行ごとにIPアドレスが変化する巧妙な手法を用いている。 「RDP」において脆弱なパスワードが設定された端末を狙うボット「GoldBrute」による攻撃キャンペーンについて、Morphusのセキュリティ研究者が報告したもの。同ボットネットはすでに侵害済みと見られる150万件のホストとアカウント情報のリストを保有していた。 同研究者によれば、同ボットは感染するとコマンド&コントロール(C&C)サーバに暗号化通信で接続。Javaのランタイムで作成された約80Mバイトのプログラムをダウンロードする。ボット部分のクラスが「GoldBrute」と名付けられていた。 ボットが稼働すると「RDP」がオープンとなっている「brutable」と名付けられたリストを使用し、脆弱な端
Mirai、qBot、Hajime、Satori、Hakai──これらはすべてIoT機器に感染するウイルスの名前である。IoT機器を標的としたウイルス、いわゆるIoTウイルスが続々と登場し、感染手段や機能が追加され脅威が増している。 どうして強化されたIoTウイルスが次々と登場するのか。IoTウイルスは、パソコンやサーバーに感染するウイルスとどんな違いがあるのか。対策に役立てられるように、IoTウイルスが増加した理由や仕組み、機能を見ていこう。 辞書攻撃を仕掛けるウイルス ネットワーク機器やWebカメラ、セットトップボックスなど、多くのIoT機器では、LinuxやAndroidなどのOSが動いている。IoTウイルスは、こうしたOSが稼働する機器を標的にしている。この点は、パソコンやサーバーなどに感染する一般的なウイルスと変わらない。
New Mirai Variant Targets Enterprise Wireless Presentation & Display Systems This post is also available in: 日本語 (Japanese) Executive Summary In early January 2019, Unit 42 discovered a new variant of the infamous IoT/Linux botnet Mirai. Mirai is best known for being used in massive, unprecedented DDoS attacks in 2016. Some of the most notable targets included: web hosting provider OVH, DNS provid
マルウェア「Satori」による攻撃を国内初観測、従来のファイアウォール機能では対応が難しい?:状況に応じて誘導先ホスト変更 サイバーセキュリティクラウドは、botネットを構築するマルウェア「Mirai」の亜種である「Satori」による攻撃を日本国内で観測した。攻撃元は世界中に分散し、誘導先ホストを変えることが特徴。 サイバーセキュリティクラウドは2018年6月25日、同社が独自にサイバー攻撃データを分析した「サイバー攻撃速報」を発表した。それによると、botネットを構築するマルウェア「Mirai」の亜種である「Satori」による攻撃が日本国内で観測された。 Satoriの攻撃目的は、マルウェアの新たな亜種を拡散させることで、リモートコマンド実行の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用して、Satoriのダウンローダーに誘導し、マルウェアをダウンロードさせる。 サイバーセキュリティクラウドでは、2
IoTデバイスに感染してボットネットを構築するマルウェア「Satori」が、新手のワーム型マルウェアを拡散させているという。中国のセキュリティ企業Qihoo 360 Netlabや、DDoS対策を手掛けるRadwareがブログで伝えた。 Radwareによれば、新手のマルウェアはSatoriが形成するボットネットを通じて拡散しており、ワーム方式で増殖する。攻撃は世界各地に広がり、ピーク時には24時間で2500を超える攻撃が確認されたという。 今回の亜種では、D-Linkのルータ「DSL-2750B」の脆弱性が悪用され、この亜種によるDDoS攻撃も報告されている。同ルータの脆弱性は2年以上前に発覚したにもかかわらず、現時点でまだ識別番号も存在しないとRadwareは指摘する。
日本語の「悟り」にちなんで名付けられたマルウェア「サトリ」が新たなモノのボットネットを構築しようとしている。ルーターから暗号通貨の採掘者、IoT機器へと標的を変え、いまなお増殖中だ。 新たなボットネットが広がりをみせている。2017年12月以来、セキュリティ研究者らは「サトリ(Satori)」と呼ばれるマルウェアを追跡してきた。サトリはインターネットに接続された機器を「ゾンビ」に変え、一斉に遠隔操作できるようにする。サトリに感染している機器は今のところ少数だ。しかし、サトリの作者は素早く設計に手を加え、大量のスパムメール送信、企業Webサイトの無力化、さらにはインターネット自体に大規模な打撃を与えることが可能な、強力な機械軍団を構築しようとしている。 日本語の「悟り」にちなんで名付けられたサトリには、暗い起源がある。サトリのソースコードの一部は2016年に猛威をふるった「ミライ(mirai
2018 年 1 月 8 日、セキュリティリサーチャが、仮想通貨発掘ソフトウェア「Claymore」を乗っ取る新しい「Satori(サトリ)」の亜種(「ELF_MIRAI.AUSV」、「ELF64_MIRAI.D」として検出)を確認したと発表しました。この亜種は端末所有者の発掘設定を攻撃者のものに書き換えることで発掘した仮想通貨を窃取します。新しい亜種のコードを解析したところ、背後にいる攻撃者は従来の Satori と同じであることを示す結果が得られたとのことです。 「Mirai Okiru」(「ELF_MIRAI.AUSR」として検出)としても知られている Satori は、有名サイトをダウンさせたことで悪名高い IoT ボット「Mirai」の後継的存在です。最近では、2017 年 12 月に Satori による攻撃が確認されており、たった 12 時間で 28万 個の IP アドレスが
米国に住む20~21歳の3人は、2016年夏から秋にかけ、Miraiに感染させたIoT機器でボットネットを形成し、持ち主に無断で制御した罪を認めているという。 米司法省は12月13日、2016年の大規模サイバー攻撃を引き起こしたIoTマルウェア「Mirai」にかかわったとされる3被告が訴追され、罪状を認めたと発表した。 発表によると、訴追されたのは米ニュージャージー州在住のパラス・ジャー被告(21)など、米国に住む20~21歳の3人。2016年夏から秋にかけて、Miraiに感染させたIoT機器でボットネットを形成し、持ち主に無断で制御した罪を認めているという。 Miraiはワイヤレスカメラやルータ、デジタルビデオレコーダーなどのIoT機器を狙うマルウェア。被告はそうした機器の未知および既知の脆弱性を突いて、ボットネットに加担させる目的で被害者のデバイスをひそかに制御した。 このボットネット
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます マルウェア「Mirai」に感染したIoTデバイスによって構成されるボットネットが仕掛けた分散型サービス妨害(DDoS)攻撃は、世界中にさまざまな被害をもたらした。これに続くIoTボットネットの新たな攻撃の発生が懸念されている。 イスラエルのCheck Point Software Technologiesや中国のQihoo 360は10月20日までに、新たなIoTボットネットが形成されつつあると発表した。Check Pointは「IoTroop」、Qihoo 360は「IoT_reaper」と命名し、既に数百万台規模のIoTデバイスがマルウェアに感染していると指摘する。 マルウェアに感染している主なデバイスは、インターネットに接続された
Key Points: A massive Botnet is forming to create a cyber-storm that could take down the internet. An estimated million organizations have already been scanned with an unknown amount actually infected. The Botnet is recruiting IoT devices such as IP Wireless Cameras to carry out the attack. New cyber-storm clouds are gathering. Check Point Researchers have discovered a brand new Botnet, dubbed ‘Io
On 2017-09-13 at 01:02:13, we caught a new malicious sample targeting IoT devices. Starting from that time, this new IoT botnet family continued to update and began to harvest vulnerable iot devices in a rapid pace. The bot borrowed some code from the famous mirai botnet, but it does not do any password crack all. Instead, it purely focuses on exploiting IoT device vulnerabilities. So, we name it
ミスティーノは、仮想通貨でも遊べるオンラインカジノです。仮想通貨での入金には、Bitcoin、Ethereum、Litecoin、Bitcoin Cashなどが使用できます。また、出金も仮想通貨で行うことができます。 また、ミスティーノでは、スロットやテーブルゲーム、ライブカジノ、ポーカー、ビデオポーカー、バカラ、サイコロなど、様々なオンラインカジノゲームが楽しめます。さらに、スマートフォンやタブレットでのプレイも可能ですので、いつでもどこでもカジノゲームを楽しむことができます。 実際にミスティーノで遊んでみた感想 ミスティーノでは、新規登録や入金などに応じて、さまざまなボーナスが提供されています。 新規登録ボーナスとしては、入金不要で手に入る「フリースピン」があります。また、入金ボーナスとしては、入金額に応じた「マッチボーナス」が提供されることがあります。さらに、プレイヤーのレベルが上が
「BrickerBot」に感染したマルウェアはストレージが破壊されて復旧できない状態になる。作者を名乗る人物は、「Mirai」の壊滅を狙ったと主張しているという。 IoT機器に感染してハードウェアを破壊する新手のマルウェア「BrickerBot」が相次いで出現し、PDoS(Permanent Denial-of-Service)と呼ばれる攻撃が世界各地から仕掛けられている。BrickerBotの作者を名乗る人物は、「Mirai」の壊滅を狙ったと主張しているという。 DDoS(分散型サービス妨害)対策を手掛けるセキュリティ企業Radwareのブログによると、こうした攻撃は2017年に入って増加傾向にあり、ハードウェアが破壊される事案が相次いでいる。 Radwareは3月から4月にかけてBrickerBotの新たな亜種を次々に発見。同社が仕掛けたおとり用のハニーポットの観測によると、4月初旬に
11月27日、ドイツのISPであるドイツテレコム(Deutsche Telekom)において、同社顧客が設置するDSLモデム/ルータ「Speedport」約90万台がネット接続不能になる事件が発生した。この事件は、IoTデバイスの脆弱性を狙う「Mirai」ボットネットによる攻撃が引き起こしたもの、という説が有力だ。 もっとも、この攻撃は結果的に「失敗」に終わったようだ。Miraiを操る攻撃者は何を狙っていたのか、われわれは今後どんな脅威に注意すべきなのか。11月30日、脆弱性管理製品などを扱うセキュリティベンダーのRapid7が記者説明会を開催した。 Miraiはルータの脆弱性を突き、ボットネットへの取り込みを狙った Miraiボットネットは、脆弱なIoT機器に感染するマルウェア「Mirai」によってボット化(攻撃者の手先として操られるマシン)された、数十万台規模のデバイス群のことだ。9月
関連キーワード DDoS攻撃 | Twitter | ボットネット | IoT(Internet of Things) | セキュリティ DynのWebサイト《クリックで拡大》 DNSサービスを提供する企業であるDynを標的に、前例のない大規模な分散型サービス妨害(DDoS)攻撃が2016年10月21日に相次いで行われ、同サービスを利用していた大手Webサイトが軒並みアクセス不能となり、多くの問題が残された。 攻撃を受けてDynのDNSサービスは同日朝から終日不調が続いた。最初は主に米国東海岸のオペレーションに影響が及び、「Twitter」や「Reddit」「Spotify」「GitHub」「The New York Times」など、多くの人気Webサイトが利用できなくなったと報じられた。 併せて読みたいお薦め記事 DDoS攻撃のトレンドと対策 AWS、AzureがDDoS攻撃を受けたら
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