Windowsに標準搭載される「Windows Defender」。従来はセキュリティーソフトの名称だったが、今ではセキュリティー機能のブランド名になった。その機能の数々を紹介する。 Windows Defenderの一機能である「Windows Defender Application Guard」は、Webサイト経由のウイルス感染からWindowsを保護する機能である。一般には仮想ブラウザーと呼ばれる機能。仮想化ソフトを使った仮想マシン上のWebブラウザーでWebサイトにアクセスするので安全だとされる。 Application Guardを利用するには、まず仮想化環境を有効にする必要がある。コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」を開き、Windows標準の仮想化ソフト「Hyper-V」にチェックを入れてOKボタンを押す。 こうすれば、Application G