日立ソリューションズは12月11日、AIを使ってサイトへのアクセスがbotかどうかを判定するクラウドサービス「PerimeterX bot Defender」を12日に提供すると発表した。AIでbotによるアクセスを検知することで、ECサイトでの買い占めやアカウントの乗っ取りなどを防ぐ。 セキュリティサービスを提供する米PerimeterXが開発。AIがマウスの動きやキーボードの入力速度を分析し、アクセス元がbotかどうか判定する。botの場合は、マウスの動きが直線的であったり、キーボードの入力が速く等間隔であったり、規則性があるという。botの可能性があるときは文字入力や画像選択などをさせる「CAPTCHA」を表示して、不正なアクセスを防ぐ。CAPTCHAの正誤結果はAIにフィードバックし、自動学習によって識別精度を高める。 また、botかどうかを判定するための情報収集や処理は画面表示と