印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます サイバーセキュリティ企業のIntezerが先ごろ発表したレポートによれば、プログラミング言語「Go」でコーディングされたマルウェアファミリーの数が急増しており、2017年以降の数年間で約2000%も増加しているという。 Goの人気が急上昇した理由は3つある。第1の理由は、クロスプラットフォームで容易にコンパイルできることだ。そのため、マルウェア開発者が一度コードを書けば、同じコードベースで複数のプラットフォームのバイナリーをコンパイルすることができる。同じコードベースでWindows、macOS、Linuxを標的にできる汎用性は、他のプログラミング言語にはない特徴だ。 第2の理由は、現時点ではまだセキュリティ研究者がGoベースのバイナリ
