マツダはITに強い従業員を育成できるとして、日本IBMと締結していたアウトソーシング契約の延長を決めた。 日本IBMは4月22日、マツダと締結していた戦略的アウトソーシングの契約を、2015年まで延長すると発表した。 同契約では、日本IBMがマツダの情報システムを開発・運用する。マツダの業務を購買、生産、販売などに分け、日本IBMの子会社である日本IBM中国ソリューションがマツダの情報システム部門と連携して、各領域でのIT活用を進めていく。 契約を延長するにあたり、人材育成の点が評価を受けたという。現場を担当するマツダの社員は日本IBM中国ソリューションでITの教育を受けることができる。SOA(サービス指向アーキテクチャ)やセキュリティなどの仕組みを教えることで、ITに強い人材を育成していく。 「機器やアプリケーションの保守に加え、人材育成までを含めた幅広い対象を扱う点が評価された」(日本
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