MRTGでハードディスクの温度変化をグラフ化するにはで説明したとおり、MRTGを使えば外部プログラムによって得た数値をグラフ化することができる。ここでは、CPUの温度変化をグラフ化する方法を紹介する。 CPUの温度は、「lm_sensors」というプログラムで測定できる。lm_sensorsのインストールおよび実行方法については、CPUの温度やファンの回転数などをモニタするにはで紹介している。 lm_sensorsを実行すると、以下のような測定結果が得られる。テストに使用したPCの場合、ファンの回転数を得ることができなかったが、マザーボードの温度を測定することができるようなので、CPUと合わせてマザーボードの温度もグラフ化することにする(MRTGは1つのグラフで値を2つ使用するため)。 # sensors as99127f-i2c-0-2d Adapter: SMBus Via Pro a