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ブックマーク / president.jp (135)

  • FPうなる完璧家計「家族4人で出費は月10万」 世帯年収250万でも「月10万」の貯蓄

    リッチな老後を迎えるにはどうすればいいのか。家計をV字回復させる方法について「実物家計簿」を通して解説しよう。第7回は「FPがうなる完璧家計」――。(全7回) ※稿は、「プレジデント」(2019年10月18日号)の掲載記事を再編集したものです。 保険料・教育費ゼロゼロ家計で徹底節約 わが家は低所得ではあるものの、生活には満足している。それは現在は非常に少ない支出を実現しているからだ。その理由としては、費や住居費など基的な部分がとても安く済んでいることもあるが、保険料と教育費がゼロという部分が大きいだろう。 もし私やが怪我や病気で入院しても高額療養費制度で、自己負担は実質3万5400円(住民税非課税世帯の場合)しかかからない。子どもの医療費はそもそも無料だ。超過分は助成されるのだから保険料より安くつく。 1年以上仕事ができなくても困らないだけの貯蓄はある。が入院したら私が仕事を増や

    FPうなる完璧家計「家族4人で出費は月10万」 世帯年収250万でも「月10万」の貯蓄
    forwhatitsworth
    forwhatitsworth 2019/12/16
    低コストの家計では必ずしも保険に入る必要性は...都営住宅の家賃は2万5000円程度で、所得が低いから入居ができて
  • 通信キャリア社員33歳の「月5万円副業」に密着 先生ではなく「横から目線」が好評

    「日酒大好き素人」の目線で 少し前まで「隠れてこっそりと」やるものだった副業が、ふつうの会社員でも「届け出て堂々と」やる仕事に変わってきた。1人で取り組む例も多く、「いずれ業に」を目指す人もいれば、「人生のバランス」と思う人もいる。 以前なら何かの強みを活かしたい場合でも、頼れるつてが少なかったが、インターネットが基インフラとなった現在、支援する環境も整ってきた。 「ストアカ」という、スキルシェアを掲げたネットサービスがある。「個人対個人が対面形式で気軽に教える・学べる」ができ、運営するストリートアカデミーによれば、登録先生数は2万3000人以上、掲載講座数は3万5000件以上、登録生徒数は36万人以上だという。 2019年10月4日、東京都内でストアカの「先生」による講座が開かれた。この日の参加者は15人(女性10人・男性5人)。プロジェクターに投影された資料の冒頭には「日酒の基

    通信キャリア社員33歳の「月5万円副業」に密着 先生ではなく「横から目線」が好評
  • 生活困窮率の高い地域と「豚肉食」の露骨な相関 最安価の鶏より豚の消費量が多い

    生活が困窮した人は牛肉や鶏肉より、豚肉をよくべる 生活に困窮する人々が一般と比べて何を多くべ、何をあまりべていないかを、この連載の第1回に紹介し反響を呼んだ。その際、私が示したのは、「困窮者は牛肉や鶏肉より、豚肉をよくべる」というデータだった。 肉の好みでは、「牛肉は西日で好まれ、豚肉は東日で好まれる」といわれる。そこで今回は前後編に分け、前編では、肉の地域分布と「困窮者は豚肉を多くべる」という事実との関係について、後編では「西の牛、東の豚」という地域構造の由来について考察していきたい。 まず、第1回の記事をごく簡単におさらいしよう。

    生活困窮率の高い地域と「豚肉食」の露骨な相関 最安価の鶏より豚の消費量が多い
  • 海外富裕層が日本のコンビニ飯に感動した理由 国や企業が投資すべき領域はここだ

    消費者ニーズはモノからコトへ変わってきた。それは海外富裕層にしても同じだ。世界各国の富裕層に日ツアーを提供するエクスぺリサスの丸山智義社長は「彼らの求める体験には共通点がある。なかでも印象的だったのは、『コンビニ飯のフルコース』をとても喜んでもらえたことだ」という――。 それは突然のリクエストだった 「日のコンビニって面白いよね。コンビニの商品でフルコースを作ることって可能?」 それは、日旅行に来ていた、ある海外富裕層からのリクエストでした。 私たちエクスペリサスは、国内外のいわゆる「富裕層」といわれる方々に対して、これまで数多くの体験コンテンツを秘密裏に提供してきました。その中身は京都の夜に世界遺産を舞台に能楽や狂言を提供する、東京の寺院でミシュラン料理を提供するなど、どれも富裕層しか味わえないようなスペシャルな体験がほとんどです。しかし富裕層はぜいたくを求めているわけではありま

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  • 月5800円借り放題「服のサブスク」が儲かるワケ 実は店舗販売より利益率が高い

    定額制で料金を取るビジネスモデル「サブスク」がブームだ。売切りが当たり前だった商品も、サブスクで提供する試みが始まっている。だが、マーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏は、「サブスクは『魔法の杖』ではない。難度は通常のビジネスよりもむしろ高い」と指摘する——。

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  • なぜ安倍首相は「韓国より低成長」を認めないか 歪んだ「スキーマ」に支配されている

    の経済はいいのか、悪いのか。精神科医の和田秀樹氏は「2018年の日の経済成長率は、実質GDPベースで0.81%。193カ国中171位できわめて悪い。経済がボロボロといわれる韓国でも113位で2.67%だった。この経済低迷は、首相やその周囲が『自分たちは絶対正しい』と思い込んでいるからだ」という——。 安倍首相は日をアゲたのかサゲたのか 安倍晋三氏の首相在任期間が憲政史上最長となった。 スキャンダルめいた事象が次々に明るみに出るものの首相の座を維持し続けるのだから、それだけ人気が高いということなのだろう。安倍人気の原因はいくつも分析されている。 それまで政権がコロコロ変わり不安定だったが長期政権で安定感があるだとか、外国に対して強い態度がきちんと取れるだとか、戦後の押しつけ憲法を変えようとする姿勢に好感を持てるとか、私の周りでも安倍氏を評価する人はそう口をそろえる。 しかし、多くの国

    なぜ安倍首相は「韓国より低成長」を認めないか 歪んだ「スキーマ」に支配されている
  • 増加するフリーランスが「貧困老人」になる日 このままでは将来に禍根を残す

    ネットで仕事をとる独立自営の「フリーランス」が急増している。彼らは厚生年金の対象ではないが、それでいいのだろうか。日総研の山田久副理事長は「フリーランスにも厚生年金の適用を拡大すべきだ。いまこの問題に取り組まないと、将来に禍根を残す。解決のヒントはドイツにある」という――。 適用拡大は中小企業改革にプラス 来年の年金制度改革に向けた議論では、被用者年金の中小企業への適用拡大が最重要論点となっている。 しかし、進展する労働市場の変化に目をやれば、適用拡大についてはそれにも増して重要な論点が十分に論じられていない。それは、フリーランスと複数の仕事をかけ持つ複業者への適用問題である。「労働市場からみた年金制度改革のあるべき方向性」というテーマで論じる2回目は、被用者年金(※1)の適用拡大のあり方を考える。 在職老齢年金制度の見直しと並び、来年に予定される年金制度改革の重要論点となっているのは、

    増加するフリーランスが「貧困老人」になる日 このままでは将来に禍根を残す
  • なぜJR東は「高輪ゲートウェイ」にこだわるのか 公募のはるか前から決まっていた

    ダントツ1位だったのは「高輪駅」だった 山手線が走る線路(東海道線)に約半世紀ぶりの新駅ができるということで、駅としては珍しいほど大きな話題になった。駅名の決定に際してはJR東日が広く一般から公募、平成30(2018)年6月5~30日の募集期間中に集まった駅名案は6万4052件(1万3228種類)にものぼっている。駅の場所は広大な車両基地の跡地再開発地区で、都心部に9.5ヘクタールというまとまった土地は今後まず出現しそうもない。 そして締切から半年後、同年12月4日に発表されたのは「高輪ゲートウェイ」であった。公募でダントツ1位だったのは「高輪駅」の8398件、2位が「芝浦駅」で4265件、以下は芝浜、新品川、泉岳寺、新高輪、港南などが続いている。 「高輪ゲートウェイ」は130位の36件であったことから、これでは公募にした意味がないという批判も集まっているようだが、最初からJR東日も「

    なぜJR東は「高輪ゲートウェイ」にこだわるのか 公募のはるか前から決まっていた
    forwhatitsworth
    forwhatitsworth 2019/12/07
    「新しいモノを立ち上げる時には新しい造語」「ナウなヤングのフィーリング」
  • 中曽根康弘氏の逝去で分かる大物政治家の功罪 褒めちぎるだけで本当に良いのか

    「ロン・ヤス関係」を駆使して日米関係を改善した 戦後政治を構築した中曽根康弘元首相が11月29日、101歳で亡くなった。 国鉄の分割民営化や電電公社民営化など聖域のない行財政改革を断行し、アメリカのロナルド・レーガン元大統領とは“ロン・ヤス関係”を築き上げ、冷え込みつつあった日アメリカの関係を改善した。首相引退後も自らの理想とする安全保障の在り方と憲法改正の問題に取り組んだ。保守革新を問わず、中曽根氏を慕う政治家は多い。

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    forwhatitsworth
    forwhatitsworth 2019/12/06
    生涯、塀の上を歩き通した。[功罪][日和見主義]汚職や腐敗を「民主主義の風邪」と言っていいのか
  • 貯金上手な人がバターと醤油は高級品を買う訳 1回分は割安でも、満足度は高い

    我慢がつきまとう「節約」を長続きさせるのは難しい。貯金上手な人はどこが違うのか。ファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏は「買い物頻度の高いパンやビール、コーヒーなどは安値を追究し、買い物頻度の低い醤油やバター、マヨネーズなどは高級品を買ってメリハリをつけるといい」とアドバイスする――。 ※稿は、山崎俊輔『大人になったら知っておきたい マネーハック大全』(フォレスト出版)の一部を再編集したものです。 我慢がつきまとう「節約」を長続きさせるコツ 基的に節約は「安値追求」です。同じものを買うなら安い値札のものを買うべきですし、満足度がたいして変わらないならより安い商品をチョイスするべきです。 もう一度書きます。 「同じ商品なら、より安く買う」 「同じ満足度なら、より安い商品を選択する」 この2点が節約のカギです。週に2回買い物する商品が50円安ければ、月400円、年4800円安上がりの生活に

    貯金上手な人がバターと醤油は高級品を買う訳 1回分は割安でも、満足度は高い
    forwhatitsworth
    forwhatitsworth 2019/12/05
    1日あたりのコスト
  • 「できない自分」に安心安住する残念な人の特徴 「できる自分」になるのが怖い心理

    ラグビー日本代表スクラムが打ち破ったのは「心の壁」だ ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍は、見事なものだった。 強豪国を次々と撃破し、不可能ともいわれていた決勝トーメント進出を決めた。準々決勝で敗れはしたものの、その闘いぶりは日のファンだけでなく世界に衝撃を与えた。 特に高く評価されたのは、どんなに苦しくても諦めないその「精神性」と、お互いに協力し合ってゲームを進めていく「規律」だった。 今回の大会で、日のラグビーは目に見えない「限界」を破ったといえる。今後、ますますの発展を期待したい。 ラグビーのようなスポーツを観戦することで、私たちはインスパイアされる。自分たちの仕事人生にも役に立ったり参考になったりする考え方、行動のあり方を受け止め、取り入れるきっかけになる。 今回の日本代表の闘いぶりから学ぶことは、いかに脳の「リミッター」を外すかということだろう。自分で自分の限界

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  • 介護の現場にしゃしゃり出る財務省の"悪巧み" 介護利用者に新たな負担増の法改正

    財務省が、介護の現場を取り仕切るケアマネジャーの報酬を利用者に負担させようと法改正を検討している。ケアマネに取材している相沢光一さんは「私の取材の感触だと、介護現場は猛反対している。財務省の方針は現場不在です」という。なぜ介護現場は反対しているのか――。

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  • ユルユルな親の子供が東大生や医師になるワケ 夫婦仲と子供の偏差値に相関あるか

    そのトップ記事には「賢い子が育つ家庭の中身大公開」というタイトルのページがあり、編集部が現役東大生に小学生時代のアンケート調査をした結果が報告されていた。その記事の総括として「東大生の家族像から見えてくること」という記述がある。 それによると「親子(東大生とその親)の仲がいい」→「(子供が)安心して新しいことにチャレンジできる」→「小さな成功体験の積み重ね」→「より自己肯定感が高まる」=「失敗しても立ち直るし、苦手なことも克服できる」とある。東大合格の下地には親子仲や家庭環境のよさがあるということのようだ。 筆者は、このことから「夫婦仲と子供の偏差値」に何らかの関連性があるのではないかと感じた。「家族の会話が多い」「親子の仲がいい」というのが東大生の子供時代であるならば、おそらく夫婦仲もいいのではないかと思ったのだ。 同時に、夫婦仲が悪いと子供の成績にどのような影響を与えるかということも気

    ユルユルな親の子供が東大生や医師になるワケ 夫婦仲と子供の偏差値に相関あるか
  • 丸亀製麺"大盛りで大損する"メニューの種類 たかがうどんだと侮ることなかれ

    直感で注文すると大損するケーススタディ 人気うどんチェーン店『丸亀製麺』では、うどんが並盛り・大盛り・得盛りの3サイズで提供されています。大盛りと得盛りは、並盛りの値段にそれぞれプラス100円・200円で注文することができます。 たくさんのメニューがありますが、なかには大盛りで頼むと、損をするメニューがあることをご存じでしょうか。 実は、丸亀製麺では大盛りを頼んでも具は増量されませんが、得盛りの場合、うどんの具も増量されるのです。 丸亀製麺の大盛りはプラス100円することで麺が1.5倍になるメニューですが、得盛りはプラス200円することで、麺が2倍になるのに加え、うどんの具も2倍(カレーうどんやとろろ醤油うどん等、メニューにより変動あり)されます。100円あたりの増量される麺の量は大盛りと得盛りで差がありませんから、“とろ玉うどん”や“明太釜玉うどん”のような具のあるうどんは並盛りか、得盛

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  • 北朝鮮を覗き込む「人間サファリツアー」の残酷 鉄条網越しに缶詰を投げると…

    大国・中国が「強く出られない」理由 「鴨緑江にミサイルをぶち込むぞ!」 北京で2008年初めに開かれた中朝の当局者会議で、北朝鮮代表が突然、立ち上がってこう叫んだ。 出席した中国側関係者は会議のやりとりを詳しく話してくれた。 「中朝国境を流れる鴨緑江にある、水豊水力発電所の電力の配分をめぐる会合の席でした。北朝鮮側が突然、自分たちへの供給量を増やすように求めてきました。我々が難色を示したところ、北朝鮮側が激怒したのです。結局、我が国が北朝鮮側の要求を受け入れることで妥協しました」 国家間の交渉に限らず、民間のビジネス上でも引き起こすトラブルが後を絶たなかった。 吉林省政府当局者は私にこう証言する。 「2008年だけで北朝鮮に向かった2000〜3000両の中国の貨車が返されないまま、北朝鮮国内で使われています。ただ、北朝鮮側を怒らせると何をするかわからないから抗議できないのです」 中国はなぜ

    北朝鮮を覗き込む「人間サファリツアー」の残酷 鉄条網越しに缶詰を投げると…
  • ローマ教皇が「ゾンビの国・日本」に送った言葉 世界一他人に冷たい国に伝えたい事

    38年ぶりとなったローマ教皇の日訪問。82歳のフランシスコ教皇は日滞在中、8回のスピーチを行った。コミュニケーションストラテジストの岡純子氏は「教皇は世界中で問題になっている心の貧困を、『ゾンビ化』といった。これは不安な時代を生きる日人にずしりと響いたはずだ」という——。 82歳のフランシスコ教皇が日人に伝えたかったこと 38年ぶりとなったローマ教皇の日訪問。82歳のフランシスコ教皇は11月23日に来日し、4日間の滞在中に各地を精力的に回り、多くの日人と触れ合い、その心に温かな印象を残した。

    ローマ教皇が「ゾンビの国・日本」に送った言葉 世界一他人に冷たい国に伝えたい事
    forwhatitsworth
    forwhatitsworth 2019/11/30
    誰かと人生を祝い合うこと 「私は誰と人生を共有するのか」集団主義のくびきからの逃避願望が強く、一人がかっこいい、他人のことなど構っていられないという極端な個人主義の傾向が強まる中 [ゾンビ化]
  • ユニクロが恐れる次に絶対来る"激安ブランド" ロンドンで沸騰中だが日本未上陸

    「業界が生き抜くには、スマホの普及や通信速度の高速化など、技術革新の恩恵を享受するのは企業ではなく、消費者であることを自覚しなくてはいけません。そのうえで、消費者にとってのメリットを最優先して模索することが、活路となるはずです」 齊藤孝浩氏は欧州ブランドの日法人やアパレル専門チェーンなどに勤めたあと、在庫最適化や人材育成を支援するコンサルタントとしての活動を開始。2014年には、不況のなかで売り上げを伸ばし続けている2社の強さを徹底分析した『ユニクロ対ZARA』を上梓し、話題となった。 「日ファッション市場では、流通革新が10年周期で起こってきました。90年代後半には、ユニクロのフリースブームに代表される低価格品の品質向上が、00年代後半にはH&Mの日上陸をはじめとした『ファストファッション』ブームが起こりました。その結果、単価の安い服がクローゼットにあふれかえるようになったのです

    ユニクロが恐れる次に絶対来る"激安ブランド" ロンドンで沸騰中だが日本未上陸
  • 若者が日本酒を飲まなくなったこれだけの理由 日本酒の消費量はピークの3分の1に

    酒の消費量はピーク時の3分の1にまで落ちた 獺祭、黒龍、新政、飛露喜、十四代、ちょっと前なら、八海山、久保田、越乃寒梅、剣菱……と日酒好きならのどが鳴る銘柄ばかり。日酒ファンでなくとも一度は聞いたことがある銘柄名だろう。 こんな名前が市場を闊歩かっぽしているくらいだ。きっと、日酒業界、盛り上がっているんだろうなぁと想像するかもしれない。しかし、現実はそんなに甘いものではない。このグラフを見ていただこう。

    若者が日本酒を飲まなくなったこれだけの理由 日本酒の消費量はピークの3分の1に
  • 客をルールで縛る酒場にいい大人が集まるワケ 厳しい掟が「ゆるい雰囲気」を守る

    きっかけは行きつけのラーメン店の経営危機だった イベント酒場「さばのゆ」という名前を聞いて頭に浮かんだイメージは、銭湯の湯上りにフルーツ牛乳を飲む代わりにお酒を飲む、というものだった。あるいは最近増えている、かつては銭湯だった建物を再利用して店舗にしているというケース。だが、「さばのゆ」は、そのどちらでもなかった。壁にドーンと、富士山の銭湯画はあるが……。 では、なぜ「さばのゆ」という名前になったのか? この名前の由来は、経堂の商店街、そして須田さんのこれまでの歩みを抜きにしては語れない。 コメディ界のビートルズと呼ばれる世界的なコメディグループ「モンティ・パイソン」や「Mr.ビーン」の研究家としての著書もあり、これまでに数々の、主にコメディ作品を世に送り出してきた放送作家・脚家でもある須田さんと経堂の縁を結んだのは、20歳の時に読んだ1冊のだった。 著者はサブカルチャーの元祖・植草甚

    客をルールで縛る酒場にいい大人が集まるワケ 厳しい掟が「ゆるい雰囲気」を守る
  • 人が人に値段をつける「成果主義」のおそろしさ 「離職率28%」でやっと気付いた真実

    容赦なく辞めていくミレニアル世代 人が辞めていく理由は、どこにあるのでしょうか。 大企業の役員の方と、働き方の多様性について話していると、よくこんなことを言われます。 「サイボウズさんだからできるんですよ」 そんな悠長なこと言っていて、いいのでしょうか。今やミレニアル世代はもちろん、その下のZ世代も働きはじめている時代です。彼らは「会社が合っていない」と感じたら、容赦なく辞めていきます。 インターネットで世界中のさまざまなニュースに触れられる。つまり、彼らは「主体的に居場所を選択できる環境」にあります。 彼らが会社に求めているものは、何なのでしょうか。経済競争によって生じる社会問題、凄惨な事件、紛争。それらを目の当たりにして、富を得ることイコール幸せではないことに、子どもの頃から気づいている。一方で、それなりの経済的なゆとりを確保して自分の人生を実りあるものとしたい、とも考えている。 その

    人が人に値段をつける「成果主義」のおそろしさ 「離職率28%」でやっと気付いた真実