パナソニックは3月3日、「耳の日」にちなんで難聴の人が聞き取りやすい言葉の普及、“言葉のバリアフリー”社会を目指す「Talking Aid Project」を開始する。 このプロジェクトでパナソニックは、三省堂と共同開発した「聞き間違えない国語辞典」を発表、提供を開始した。サービスはWebサイト上で提供され、スマートフォンからのアクセスにのみ対応する。 聞き間違えない国語辞典の大きな特徴は単語を表すフォントだ。これは難聴の人にとって紛らわしい音の組み合わせをどちらとも取れる形のフォントに表したもので、例えば上記の単語は「しぶや」と「ひびや」を合わせたフォントになっている。 聞き間違えない国語辞典にはこのような組み合わせの単語が約150万語収録されており、これはプロジェクトチームが開発した人工知能「Talking Aid AI」によって三省堂の「スーパー大辞林」に収録された約25万語の組み合
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