国土地理院は、平成27年12月9日に測量用航空機「くにかぜIII」を東京都小笠原村硫黄島から飛行させ西之島周辺の空中写真を撮影し、面積、体積、最高標高を計測しましたので、それらの結果等を公開します。 今回の撮影は、防衛省の協力を得て、小笠原諸島を対象に平成27年12月上旬に実施したもので、西之島周辺は、12月9日に撮影しました(別紙1)。 撮影した西之島周辺の空中写真及び正射画像を解析した結果は、以下のとおりです。 面積は、約2.71平方キロメートル(参考値)でした。これは同年7月28日の2.74平方キロメートル(参考値)から約0.03平方キロメートルわずかに減少しています。 噴出した溶岩等の海面上の体積は、平成25年11月の最初の噴火から通算して、約8,801 万立方メートル(参考値)でした。これは同年7月28日の約8,511万立方メートルから約290万立方メートル増加しています。 最高