タグ

ブックマーク / mag.osdn.jp (14)

  • Let’s Encryptが「ACME v2」とワイルドカード証明書サポートを開始 | OSDN Magazine

    フリーの認証局Let’s Encryptは3月14日、証明書発行自動化のための「ACME(Automated Certificate Management Environment)」プロトコル最新版「ACME v2」を発表した。ワイルドカード証明書のサポートもスタートした。 Let’s Encryptは無料でSSL証明書を発行するためのプロジェクトで、Linux Foundationのプロジェクトとして開発が進められている。証明書の発行プロセスは自動化されており、クライアントを利用して即座に発行が可能。ACMEはLet’s Encryptにおいて証明書の発行に使われているプロトコルで、インターネット技術タスクフォース(IETF)で標準化されている。 ACME v2は業界専門家らのフィードバックを考慮して作成したもので、ワイルドカード証明書の発行をサポートする。これによって証明書管理が容易に

    Let’s Encryptが「ACME v2」とワイルドカード証明書サポートを開始 | OSDN Magazine
  • Fedora、「IoT Edition」を提供することを発表 | OSDN Magazine

    FedoraリリースエンジニアのPeter Robinson氏は3月9日、Fedoraに新たに「Fedora IoT Edition」が加わることを発表した。まずは10月末に公開予定の「Fedora 29」で試験的に提供することを目指すという。 Robinson氏によると、Fedora Councilが提案を受けてIoT Editionをプロジェクトの目的(Council Objective)として承認したという。Robinson氏は別途ダウンロードする「Spin」としての提供を提案したが、Councilは作業部会を持つ公式のエディションとして開発を進めることに決定したという。 まずは、「Fedora 29」を目標に軽量のSpinスタイルとして提供することを目指す。今後作業部会を立ち上げ、月例リリースを行うことですぐに試すことができるようにするという。これらを通じてFedora IoTコミ

    Fedora、「IoT Edition」を提供することを発表 | OSDN Magazine
  • Eclipse Foundationに移管する「Java EE」、新名称は「Jakarta EE」に | OSDN Magazine

    Java EEはJavaの企業向けAPIセット。Sun Microsystemsで誕生したもので、2010年に同社を買収したOracleが2017年秋にEclipse Foundationに寄贈することを発表、Eclipse傘下のプロジェクトとなった。 Java EEの商標は寄贈後もOracleが所有しているため、新名称の候補を募った。その中で多かったのが「Jakarta EE」と「Enterprise Profile」で、オンライン投票を行って名称を決定した。投票には7000人近くが参加し、そのうちの64%が「Jakarta EE」に票を投じたという。 Eclipseによると、プロジェクトは現在JavaEEの移管作業をめており、名称については「Glassfish」は「Eclipse Glassfish」、「Java Community Process(JCP)」は「Eclipse EE.

    Eclipse Foundationに移管する「Java EE」、新名称は「Jakarta EE」に | OSDN Magazine
  • 13年で最大のリリース、最新のエンジンとUIを搭載した「Firefox 57 “Quantum”」 | OSDN Magazine

    Firefox 57は9月末に公開されたFirefox 56に続く最新版となる。UIが刷新されたほか、新たな高速化技術などが採用されており「13年前にFirefox 1.0をリリースして以来最大のリリース」と位置付けている。 性能では、「Project Quantum」として進めてきた高速化プロジェクトを始めて全面搭載した。ハードウェア側の進化をフル活用するもので、Chromeに似たマルチプロセスアーキテクチャ「Electrolysis」を土台に、CSSエンジン「Quantum CSS」(「Stylo」)、「Quantum Composer」、「Quantum DOM」、「Quantum Flow」などで構成される。Speedmasterベンチマークでは、6ヶ月前に公開した「Firefox 52」と比較して速度が倍になり、メモリ使用量はChromeより30%少ないとしている。今後は、GPU

    13年で最大のリリース、最新のエンジンとUIを搭載した「Firefox 57 “Quantum”」 | OSDN Magazine
  • Oracle、Java EEをEclipse Foundationに寄贈する方針。名称も変更へ | OSDN Magazine

    Oracleは8月、Java EEをオープンソース団体に寄贈する意図を明らかにしており、今回それに向けて進めてきた作業を報告した。 まずは、米IBM、米Red HatなどのJava EEに多大な貢献をしているベンダーにアプローチし、今後の方向性について支援を求めたとのこと。 次に、提案の詳細な定義も進めた。Java EE技術及び関連するGlassFish技術の再ライセンス、新しい名称を含むプラットフォームのブランド戦略の定義(既存のjavaxパッケージ名称などを使えるようにしたいとしている)、既存の仕様の開発と新しい仕様を含むためのプロセスの定義などをあげている。 その後、提案をいくつかの団体に持ちかけ話し合いを進めた。Eclipse Foundationを選んだのはその結果だという。「Eclipse FoundationはJava EE及び関連する技術についてしっかりした経験を持ち、関与

    Oracle、Java EEをEclipse Foundationに寄贈する方針。名称も変更へ | OSDN Magazine
  • 「GnuPG 2.2」が登場、2.0系を置き換える長期サポート版に | OSDN Magazine

    GNU Privacy Guard(GnuPG)開発チームは8月28日、「GnuPG 2.2.0」をリリースした。長期の安定ブランチと位置づけており、新しい機能はなくバグの修正が中心となる。 GNU Privacy Guard(GnuPG)は暗号化や署名、公開鍵/秘密鍵の管理と言った機能を持つソフトウェア。OpenPGP標準のフリーな実装で、ほかのアプリケーションと容易に統合できる。ライセンスはGNU GPLv3。 GnuPG 2.2.0は2014年11月に公開されたバージョン2.1に続く最新版。2017年12月31日にEOLを迎える2.0系を置き換える「長期サポート版」と位置付けている。 2.1系で行われた変更を盛り込んだ。pgpコマンドは「pgp2」ではなく「pgp」としてインストールされるようになり、「–auto-key-retrieve “local,wkd”」オプションがデフォル

    「GnuPG 2.2」が登場、2.0系を置き換える長期サポート版に | OSDN Magazine
  • マルチプロセス技術「E10S」を導入した「Firefox 54」リリース | OSDN Magazine

    Mozillaは6月13日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 54」を公開した。WindowsおよびmacOSWindowsに対応するデスクトップ版およびAndroid版が提供されている。性能改善に向けたマルチプロセス技術「Electrolysis(E10S)」を導入、「Firefox最大の変化」とその重要性を形容している。 Firefox 54は、4月に公開されたバージョン53に続く最新版。Firefoxチームは「過去最高のFirefox」と紹介している。バージョンではマルチプロセス技術Electrolysis(E10S)が導入された。Mozillaによると、平均的なWebサイトは2.5MBであり、これまでは1つのタブで複雑なサイトを開いている場合、ほかのタブにも影響を与えていた。E10Sでは開いているタブに対し最大4プロセスを使って処理を実行でき、1つのタブで開

    マルチプロセス技術「E10S」を導入した「Firefox 54」リリース | OSDN Magazine
  • 「Ubuntu 17.04」(Zesty Zapus)リリース | OSDN Magazine

    英Canonicalは4月13日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 17.04」(開発コード「Zesty Zapus」)を公開した。コンテナ、クラウドを中心に機能強化が図られた一方で、32ビットのPowerPCサポートは削除となった。 4月と10月、年に2回行われている定例リリースで、今回で累計26回目のリリースとなる。開発コード名も26文字あるアルファベットの最後の文字「Z」に到達した。サポート期間は2018年1月まで。なお最新の長期サポート(LTS)版は2016年4月に公開された「Ubuntu 16.04」(Xenial Xerus)。 Linuxカーネル4.10をベースとし、X.Org Server 1.19.3、Mesa 17.0.3などを採用した。デフォルトのDNSレゾルバがsystemd-resolvedとなった。 このところ強化しているコンテナでは、

    「Ubuntu 17.04」(Zesty Zapus)リリース | OSDN Magazine
  • Google、JavaScriptフレームワーク「Angular 2」を発表。TypeScriptの利用を推奨へ | OSDN Magazine

    GoogleAngular開発チームは9月15日、JavaScriptフレームワークの最新版「Angular 2.0」を公開した。安定性や性能の強化が行われたほか、TypeScriptの利用を推奨する方針を示している。 Angular 1の後継としており、約2年の開発期間を経てのリリースとなる。安定性を強化したほか、ペイロードサイズの縮小と性能も改善した。事前(AOT)コンパイラ、画像の遅延読み込みなどによってブラウザおよびデスクトップ、モバイル環境で最速かつ最小のアプリケーションを実装できるとしている。 バージョンではまた、様々なデバイスへの対応などアプリケーション開発者の課題に対応する改善を加えた。Router、FormsなどのコアAPIの機能を拡充しており、モジュール構造によりサードパーティのライブラリを利用することもできる。 Angular 2はMicrosoftのTypeSc

    Google、JavaScriptフレームワーク「Angular 2」を発表。TypeScriptの利用を推奨へ | OSDN Magazine
  • 「BitKeeper 7.2」、Apache License 2.0でソースコードを公開 | OSDN Magazine

    分散型ソースコード管理システム「BitKeeper」のソースコードが公開された。ライセンスはApache License 2.0で、プロジェクトのWebサイトより入手できる。 BitKeeperはLinuxカーネル開発に使われたこともあるソースコード管理システム(SCM)。米BitMoverが開発し、1998年にプロプライエタリなソフトウェアとしてリリースされた。コマンドラインインターフェイスを持ち、BK/Nestedとするレポジトリコレクション構造により大規模なプロジェクトでも利用できる拡張性、高速性、性能などを特徴とする。 今回公開されたのは最新安定版となるバージョン7.2のコードとLinuxWindowsMac OS X、BSD向けのバイナリ。BitMoverはフリー/オープンソースソフトウェア開発者に対しBitKeeperを無料で提供しており、以前はLinuxカーネルの開発にも

    「BitKeeper 7.2」、Apache License 2.0でソースコードを公開 | OSDN Magazine
  • アーケードゲームエミュレーターMAME、ライセンスをGPLv2に変更 | OSDN Magazine

    アーケードゲームハードエミュレータMAME(Multiple Arcade Machine Emulator)開発チームは3月4日、MAMEのライセンスを独自のMAME LicenseからGPLv2に変更したことを発表した。これにより、MAMEはOpen Source Initiative(OSI)承認のフリー/オープンソースライセンスの下で公開するオープンソースソフトウェアとなった。 MAMEはC++で作成されたアーケードゲームエミュレータ。「エミュレートされたマシンの内部動作のリファレンスとなることを目指す」としており、その目的として教育的側面のほか、ハードウェアが動かなくなると消えてしまうゲームソフトウェアを保護する側面もあるという。著作権や特許のあるゲームを侵害することは意図しておらず、これまでも独自ライセンスでソースコードを公開してきた。 MAMEは1997年に開発がスタート、現

    アーケードゲームエミュレーターMAME、ライセンスをGPLv2に変更 | OSDN Magazine
  • 米MicrosoftがXamarinを買収 | OSDN Magazine

    Microsoftは2月24日、GNOME創始者のMiguel de Icaza氏が立ち上げたモバイル開発技術企業Xamarinを買収する計画を発表した。モバイルアプリ開発ソリューションを強化する狙い。 Xamarinはde Icaza氏が2011年に創業した企業。de Icaza氏はそれ以前に.NETのオープンソース実装を開発するMono Projectを立ち上げているが、Monoのサポート企業であるXimianをNovellが買収、その後NovellがAttachmateに売却されたことを受けて立ち上がった。 Visual Studioと統合して利用することで、C#などを利用してiOSやAndroidWindows Phoneに向けてネイティブアプリを構築できる「Xamarin Platform」などを提供する。これを用いて開発者は共通のアプリコードを利用して各OS向けにアプリを開

    米MicrosoftがXamarinを買収 | OSDN Magazine
  • Linuxカーネル4.4リリース、オープンチャネルSSD対応や仮想GPUドライバでの3Dサポートなどが行われる | OSDN Magazine

    2015年11月初めに公開されたLinuxカーネル4.3に続くもので、8回のリリース候補(RC)を経ての最新版となる。リリースでの大きな新機能としてはループブロックデバイスにおけるDirect I/Oおよび非同期I/Oサポート、仮想GPUドライバでの3Dサポート、LightNVMによるオープンチャネルSSDサポート、ロック無しでのTCPリスナハンドリング、RAID5 MDでのジャーナルサポート、eBPFの改良、ブロックポーリングサポート、mlock2システムコールの改善などが挙げられている。 ループブロックデバイスにおけるDirect I/Oや非同期I/Oサポートによって、より高速かつ効率的なアクセスが可能になった。これにより、メモリ使用量の削減やキャッシュ重複の回避などが行えるという。 また、Virgil 3Dプロジェクトで進められていた仮想GPUドライバにおける3Dサポートが導入され

    Linuxカーネル4.4リリース、オープンチャネルSSD対応や仮想GPUドライバでの3Dサポートなどが行われる | OSDN Magazine
  • 米Microsoft、JavaScriptエンジン「ChakraCore」をオープンソース化すると発表 | OSDN Magazine

    Microsoftは12月5日、モダンなJavaScriptエンジン「Chakra」のコアコンポーネントを「ChakraCore」としてオープンソースにする計画を発表した。2016年1月にもGitHubのレポジトリに公開する予定という。 米国で開催されたイベント「JSConf US」で計画を発表した。ChakraはECMAScript2015(ES2015)の仕様を多数含み、信頼性、性能、拡張性を持つJavaScriptエンジン。2008年に開発を開始し、モダンなWebブラウザに必要な性能と柔軟性に主眼を置いたという。インタープリタをサポートする複数層のパイプライン、バックグラウンドで動作するJITコンパイラ、コンカレントとパーシャルに対応するマークアンドスイープのガベージコレクタなどで構成され、高速な起動と動作、優れたユーザー体験などを備えるという。 その後、Webブラウザからサーバー

    米Microsoft、JavaScriptエンジン「ChakraCore」をオープンソース化すると発表 | OSDN Magazine
  • 1