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ブックマーク / thesunalsorises.hatenablog.com (10)

  • 分離独立運動は流血を招く(中) - 日はまた昇る

    お詫び 前編を書いてから、5か月あまりが経過した。 id:Mukke氏からの宿題という認識はあったが、まとまった時間がとれず伸ばしてしまった。その点、申し訳なく思う。 いまさら感は大きいのだが、宿題は宿題なので、7月以降、仕事が落ち着いてきて時間が取れるようになったこともあり少しずつ書きためている。 ようやく、中編を書きあげたので公開したい。 前編はこちら 分離独立運動は流血を招く(前) - 日はまた昇る 冷戦終結後の分離独立や自決権を持つ高度な自治を求める運動 列挙の理由 私はこの投稿のタイトルにある通り、沖縄での「分離独立運動あるいは自決権を持つ高度な自治を求める運動」が大きくなった場合、それは流血を招くと主張している。なお、これ以降は「分離独立運動あるいは自決権を持つ高度な自治を求める運動」を略して「分離独立運動」と称する。 もし将来沖縄の分離独立運動が大きくなっていったらどうなるか

    分離独立運動は流血を招く(中) - 日はまた昇る
    frothmouth
    frothmouth 2015/09/11
    ふ~むというか、う~むというか
  • 日本人人質殺害。テロは所期の成果をあげた。 - 日はまた昇る

    悲しくて、怒りがこみ上げる。 ISILが、2人の日人を人質にとった。そしてその2人とも断首されて殺された。 いつ殺されたのかはわからない。 その報に接したのは、日時間で湯川氏の殺害が1月24日夜、後藤氏の殺害が2月1日早朝だった。 生きたまま首をナイフで切断する。喉元から切る。あんな小さなナイフで首の骨を切断するのは相当時間がかかるだろう。それは苦痛を長引かせる残虐な殺し方だ。殺害された後の写真は見たくなかったがこらえて見た。2人とも断末魔の叫びをあげていた。 上の表現は控えめに書いている。 だが必要だと思ったので、敢えて書いている。 人質にオレンジ色の服を着せ砂漠にひざまずかせた上で、黒尽くめの通称「ジハード・ジョン」がナイフを持って脅しをかける映像を流した場合、ISILは、その映像に映ったオレンジ色の服を着た人質を、これまで全員斬首や生きたまま焼き殺すなど残虐な方法で殺している。一

    日本人人質殺害。テロは所期の成果をあげた。 - 日はまた昇る
  • 後藤さん 湯川さんの殺害を強く非難する。私たちは屈しない。 - 日はまた昇る

    後藤健二さん、湯川遥菜さんに謹んで心からの哀悼の意を表します。 どうぞ安らかに。 ご遺族の方、ご関係者のご心痛を思うと、言葉がありません。 この哀しみと怒りを、同じ日人として共有いたします。 私はこの蛮行を許せませんし、テロには屈しません。 過去も未来もイスラム世界とその人々は日友人です。それは変わりません。 イスラム世界はテロを強く非難し、テロと戦っていることを知っています。 この蛮行は、日とイスラム世界との関係を変えることはないでしょう。 日政府はイスラム世界に対する援助をこれまで通り続けるでしょうし、私はそれを支持します。 日はこの悲劇を乗り越え、今までどおり平和で安定した社会を維持し続けるでしょう。私もそれを守る努力をします。 この野蛮な行為によって、日は変わることはありません。 私はそう信じています。 そして、後藤さん、湯川さんへの哀悼の意の表明と、この蛮行とテロリ

    後藤さん 湯川さんの殺害を強く非難する。私たちは屈しない。 - 日はまた昇る
  • 慰安婦問題:韓国のナショナリズムに寄り添うということ - 日はまた昇る

    はじめに 8月5日の朝日新聞による吉田証言報道の撤回から、慰安婦問題に関する記事、投稿が、はてなのホットエントリによくあがっていると思う。そんな中、朴裕河世宗大教授の投稿が9月10日のホットエントリにあがっていた。この投稿は慰安婦問題の質をよく説明していると思うし、考えさせられる点が多い。 今日は、この朴裕河氏の投稿や著書の主張を引用しながら、慰安婦問題について考えてみたい。朴裕河氏のような専門家と自分の意見の比較というのはとても僭越とは思うが、意見の違いの分析によって慰安婦問題が解決困難な理由が明確になると思うので書くことにした。慰安婦問題が解決困難な理由を明確にするということは、逆に捉えると、慰安婦問題の解決のために乗り越えなくてはならない必要なことを明確にするということだと思っている。 基的な考え、スタートライン 慰安婦問題が表面化して以降、20年以上が経つのに慰安婦問題は解決さ

  • 攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(実践編) - 日はまた昇る

    はじめに この投稿の前編となる理論編では、攻撃的現実主義の基的な理論の説明をした。 もし、まだ理論編を読んでいただけていないなら、ぜひ理論編から読んでほしい。この実践編では、説明の都合上、攻撃的現実主義の理論(大国政治の理論)で使われているいわゆる「専門用語」が頻出するのだが、その説明は、この投稿の前編である「攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(理論編)」に書いていて、それを読まないとわかりにくいだろうと思うからだ。 さて、前編となる理論編で私は『誤解を恐れず大胆に言えば、攻撃的現実主義とは、地球規模のまさに巨大な複雑系である「国際関係」を、「大国の行動原則」、「国際システムの3つの特徴」、「大国の4つの主な目標」、「8つの生き残り戦略」によって、大胆にモデル化しそのモデルを思考の中で動かし、将来おこる可能性がある状況を明らかにしたうえで、自国がとるべき方策を導く理論だと思う。』と

    攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(実践編) - 日はまた昇る
  • 攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(理論編) - 日はまた昇る

    はじめに 少し前に書いた「河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国」と、その補足説明をした「みなさん!現実主義って用語、誤解してませんか?」という記事を思いの外、たくさんの人に読んでもらえて感謝している。 いくつかそれに対する反論の投稿もあったのだが、それを読んでもやはり現実主義という考え方を理解してもらえていないなと感じる。 「攻撃的現実主義はネオコンと同じだ」とか、「現実主義にたつと紛争介入しか選択肢がない」とか、そういった誤解は勘弁してほしいよ。まったく。 そこで今日は、「慰安婦問題」のような一つの問題をクローズアップするのではなく、攻撃的現実主義とはどういう考え方なのか説明し、攻撃的現実主義に立つと国際関係がどのように見えるかというのを説明してみようと思う。つたない説明ではあるのだけど、国際関係論でいう現実主義というものの理解の一助となればうれしく思う。 ミアシャイマー教授の大国政治

    攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(理論編) - 日はまた昇る
  • 安全保障問題で軍事力を考慮しないのは片手落ち - 日はまた昇る

    現実主義について言及されたこともあるし、7月8日にid:scopedog氏が投稿した『中国から見た日の集団的自衛権容認、中比紛争への日軍介入の可能性』という記事について考えてみることにしたい。 総論としてはこういう国際関係についていろんな視点で考えることはよいことと思うが、この投稿に関して言えば、内容は控えめに評価しても重要な要素を(意図的になのか、不注意でなのかはわからないが)考慮できていない不完全な論だと思う。ここでは、その投稿の不完全さを4つ指摘することにする。*1 (1)あれ? アメリカの反応は考えなくていいの? 国際政治の状況分析 指摘に先立って、まずはこの投稿で評価できるポイントとして、「中国の視点で考える」という姿勢をあげておきたい。 昨今の国際関係は、純粋な二カ国関係だけみればよいのではなく、関係各国の思惑、行動などを考え、総合的に考える必要がある。その観点で、関係する

    安全保障問題で軍事力を考慮しないのは片手落ち - 日はまた昇る
    frothmouth
    frothmouth 2014/07/10
    う〜む
  • みなさん!現実主義って用語、誤解してませんか? - 日はまた昇る

    検索エンジンで「現実主義」というキーワードで検索してやってきた方へ 『攻撃的現実主義』については、次の2つの記事を読んでください。この記事は、はてなブックマークコメントへの反論として書いたものです。 攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(理論編) - 日はまた昇る 攻撃的現実主義ってこういうものなんだけど(実践編) - 日はまた昇る はじめに 6月29日に『河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国』という投稿を書いた。1年ちょっとぶりの投稿だったのだけど、思いの外、たくさんのブックマークをいただきちょっとびっくりしながら、読んでいただいた方に心から感謝を申し上げたい。 ブックマークの反応はいろいろで、こういったセンシティブな話題だから、異論・批判があるのは当然だと思っている。ただ、一部のブコメを読むと、使っている用語の解釈で誤解があると思うブコメコメントもあった。 誤解はやはり解いておい

    みなさん!現実主義って用語、誤解してませんか? - 日はまた昇る
    frothmouth
    frothmouth 2014/07/01
    釣りの積もりで書いていたのかと・・・
  • 河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国 - 日はまた昇る

    1年ちょっとぶりの更新です。ごぶさたしていました。 (追記)2018/11/5 この投稿を書いた後、朴政権時に、慰安婦問題の「最終的不可逆的解決」の合意が行われた。それには、アメリカの強い圧力があったといわれている。 しかしその後朴大統領は弾劾され、文大統領が就任した。 その結果、「最終的不可逆的」とは思えない中途半端な状況に陥り、慰安婦問題を巡る状況は、2014年にこの投稿を書いた時とほぼ同じ状況に戻ってしまった。 なお2018年現在の状況でこの投稿の主張を修正すべき点と思われる点が1か所あるので、その点は追記した。 (追記)2018/11/21 韓国政府は、2018/11/21、「最終的不可逆的」解決として合意した「日政府が10億円を拠出した元慰安婦を支援する財団を解散する」と発表した。 これによって、2016年の「最終的不可逆的」解決という合意は、事実上反古になった。あの合意は「最

    河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国 - 日はまた昇る
    frothmouth
    frothmouth 2014/06/30
    来年度は日韓基本条約50年記念になりますが、まあこのまま何も変わらずにいくんだなと/焦ってアジア女性基金とかやって大失敗したからね、しょうがないね/1000年くらい掛けてゆっくりやってくしかないんじゃない?
  • 北朝鮮は最後の賭けに。日本も覚悟が問われている。 - 日はまた昇る

    朝鮮半島情勢は、いよいよ緊迫の度合いを増してきた 北朝鮮は、中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射する構えだ。 北朝鮮は、アメリカを交渉に引きずり出すため、挑発を繰り返している。しかし、北朝鮮の軍備はいくら言葉で脅しをかけようとも、アメリカ軍に大きなダメージを与える能力がないと思われている。いくら挑発を行っても、アメリカをはじめ、韓国も全く動じるそぶりがない。 日も近隣という点では十分被害をうける可能性もあるのだが、全く動揺していない。 北朝鮮は、既に国際社会から「オオカミ少年」だと思われて久しいのだ。 国連安保理決議の評価 国連安保理決議について 北朝鮮の2013/2/12の核実験をうけて、国連安全保障理事会は2013/3/7に「国連安保理決議第2094号」を決議した。 以下は外務省による全文和訳と概要説明だ。 国際連合安全保障理事会決議第2094号 和訳 北朝鮮による核実験に関する安保

    北朝鮮は最後の賭けに。日本も覚悟が問われている。 - 日はまた昇る
    frothmouth
    frothmouth 2013/04/10
    「てんどん」の次はてんむすドンッ
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