安全保障問題で軍事力を考慮しないのは片手落ち - 日はまた昇る

現実主義について言及されたこともあるし、7月8日にid:scopedog氏が投稿した『中国から見た日本の集団的自衛権容認、中比紛争への日本軍介入の可能性』という記事について考えてみることにしたい。 総論としてはこういう国際関係についていろんな視点で考えることはよいことと思うが、この投稿に関して言えば、内容は控えめに評価しても重要な要素を（意図的になのか、不注意でなのかはわからないが）考慮できていない不完全な論だと思う。ここでは、その投稿の不完全さを４つ指摘することにする。*1 （１）あれ？ アメリカの反応は考えなくていいの？ 国際政治の状況分析 指摘に先立って、まずはこの投稿で評価できるポイントとして、「中国の視点で考える」という姿勢をあげておきたい。 昨今の国際関係は、純粋な二カ国関係だけみればよいのではなく、関係各国の思惑、行動などを考え、総合的に考える必要がある。その観点で、関係する

[the_sun_also_rises]

id:scopedog氏の「中国から見た日本の集団的自衛権容認、中比紛争への日本軍介入の可能性」に対する批判記事。氏の論にある４つの不完全さを指摘。

[kunitaka]

特亜の代弁者に過ぎない妄想猿が中国の代弁をしただけだと思う。片手落ちの展開はいつものスタンスなんで俺は彼のblogはほとんど読まない。なかなか興味深い資料を持ってるだけに残念だが…

[vhthlh]

James Fearonの論考とか読むべき。後、国家は必ずしも合理的に行動するとは限らないし、そもそも完全情報下における意思決定自体も少ない。

[uehaj]

この記事を信じるなら、攻撃的現実主義ってのは感情抜きの計算で結論がだせるみたいだな。アジモフ「ロボットと帝国」のダニール・オリヴァーはよ作って

[migrant777]

元記事で感じた違和感がすっきりした。

[eigen410]

これだけオタクが多い日本でリベラルな軍事オタクがいないのはなぜなのかわかる気がする。

[ponkotsupon]

両氏を見ていると「現実主義」な人ほど規範的・倫理的観点に鈍感で、「リベラル」な人間が軍事音痴という、相も変わらぬイデオロギー対立の不毛を感じる。中庸はどこかに居らんのか。

[shintya1228]

安全保障問題で軍事力を考慮しないのは片手落ち スターをつけました 現実主義について言及されたこともあるし、7月8日にid:scopedog氏が投稿した『中国から見た日本の集団的自衛権容認、中比紛争への日本軍介入の可能性』

[cider_kondo]

id:ponkotsupon＜外交上の「現実主義」は理想主義(民主主義とか共産主義とかの価値観を上に置く外交)の対義語なんで、仕方ない部分はあるかと。キッシンジャーとブレジンスキーの違いですな（謎説明

[cupeytan]

複雑な事象を体系的に分析するにはモデル化と指標が必要で、それにあるべき姿との距離を使う理想主義・他者の操作能力とコストの現実主義ってだけよ？モデルまで作れば主観抑制した分析可能。そこまでで揉める＞uehaj

[frothmouth]

う〜む

[daybeforeyesterday]

うーむ