プレミアリーグでは来シーズンからビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が廃止される可能性があるようだ。15日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが伝えている。 審判の判定をサポートするために世界中の多くのリーグで採用されているVARだが、プレミアリーグでは判定をめぐって様々な問題が頻発している。特に今シーズンは審判間のコミュニケーションミスで間違った判定で試合が再開されたことがあったほか、オフサイドが見逃されたり、PKと判定されないこともあるなど、試合後にプロ審判協会(PGMOL)が誤審と認め謝罪することもしばしば起こっている。 中でも物議を醸す判定が今季何度かあるウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は、プレミアリーグに対してVARの廃止を求める意見書を正式に提出した模様で、以下のように声明を発表している。 「2019-20シーズンにVARが導入されたことはフットボールとプ