“夢の青い光”を創りだした3人の化学者たちが、ノーベル賞を取った。すごい! 自分がいつも使っているモノを創りだした人たちの受賞なので、なおさらそのすごさが実感できる! 小柴先生のときには、何度説明されてもどれだけ大きな窯を見せられても、ちっともニュートリノが理解できなかったし、小林先生と益川先生のときには、素粒子というものがとにかく一番小さいってことはわかったけど、「で?」という域から脱することができなかった。ノーベル化学賞の田中耕一さんとは対談までさせていただいたのに、やっぱり最後まで何だったのかわからずじまい。なんとも情けない。 だが、今回は、LED。アノ青い光だ! 家にあるし、胸ポケットの中にもある(私の場合はお尻のポケットですが…)! って、携帯にLEDが使われているのは今回初めて知ったのだが……。 「幻想的な月の灯りと、青い光のコラボですね!」と興奮気味にはしゃいでいたテレビキャ