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021 こんばんは。順調にnoteを更新しているということは、「仕事はできないけど、そこそこ生きてはいる」くらいのステータスです。どうぞよろしくお願いします。 さて、このnoteのお題は掲題の件についてである。「正直みっともないからやめてほしい」という人も多かろう。でもいまのところこれしかないのである。そんなわけで、ご興味の向きはよろしくお願い申し上げます。 いったい、出版産業というのはかなり旧態依然とした──しかしこれが一挙に崩壊しない程度にはよくできた──システムで成り立っている。 このあたりは出版流通の本を一冊読めばわかるし、ググっても出てくるので割愛する。 ともあれ、出版業界は順調に右肩下がりを続けていて、この20年ほどで売上が約半分になった。 現在の業界規模は1兆7千億弱と思われるので、実に狭い村であることがわかる。また、このうちだいたい10%ほどが電子書籍の売上であり、さらにそ
スマートフォンやタブレット、あるいは専用リーダーの普及によって、電子書籍に触れる機会はかなり多くなっています。そんな中でも大学生の92%が紙の本を好むという調査結果や、16歳から24歳の若い世代でも3人に2人が紙の本を好むというレポートがある通り、紙の本は根強い人気を誇っています。そんな電子書籍と紙の本の利便性を比較した研究について、Scientific Americanがまとめています。 The Reading Brain in the Digital Age: The Science of Paper versus Screens - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/reading-paper-screens/ 紙の本の読書とスクリーンに表示された文字を読むこととの違いについては1980年代に
サイモン・シンとか好き。ジャレド・ダイアモンドも。 今『眼の誕生』読んでるけどちょーたのしい。 こういう、非専門家にもわかりやすく解説していて、 古今東西の知識を集結しつつドラマ読み物としても楽しい本、 あったら教えてください。 個人的には戦史とか全然苦手なので、苦手意識を克服してみたいとも 思うけど全然違う分野でもいいです。 追記 『現代知識チートマニュアル』 アマゾンレビューとか見ると、ガッツリ読むというよりも暇つぶしに雑学本としてぱらぱらめくるのによさそうだね 『ゲーデル・エッシャー・バッハ』『ひとの目、驚異の進化』 これは欲しいものリストにはいったまんまだったけど、ぽちります。うーん、値が張るので来月。 『サピエンス全史』は上巻途中までKindleで読めるようなので手を付けてみます。 ありがとう。ほかにもどんどん教えて。 追記2 いつもブコメトラバひとつふたつくらいなのでこんなに伸
ぐれ @guleukara 文字の起源から未来をファンタジーで綴るという触れ込みなんですが、フックが弱そうなので補足情報として 「日本語の揚げ足をとる」作家、円城塔の本気の「ことば遊び」|WIRED.jp wired.jp/2015/12/28/int… Unicodeに縛られてるぞ人類、みたいな話 2018-08-14 18:05:28 ぐれ @guleukara これは"誤字"という話の一部なんですけど、開いた瞬間「何処からどうやって読むんだこれ」ってなるんですよ。オープンワールドゲーム初めてやった人みたいな投げ出され具合が似てる。ルビが振られてるとその読みはルビが正しいと思ってしまうけれども、もっと自由に読めやボケみたいな感じですね 2018-08-14 18:14:52
ブログ「分裂勘違い君劇場」のふろむだ氏(id:fromdusktildawn)の『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ。このエントリのタイトルにあるように人生を変えうる本だと思った。 ひとことでいえば、この本は「錯覚資産」についての本である。もし、「錯覚資産」なる言葉に引っかかったなら、こんな文章など読まずに、今すぐ、事前情報なく、この本『人生は、運よりも実力よりも…』を手に取ってもらいたい。僕はインターネット発でタイトルが長い書籍は、ジャンルがなんであれ、敬遠するように決めている。タイトルや目次以上の内容がないものが多く、時間の無駄になるからである。この『人生は、運よりも実力よりも…』もそのルールに則れば敬遠することになるのだが、あら不思議、読み始めたら読み終えるまで手を止めることが出来なかった。なぜか?僕の人生に起こってきた説明のできない成功事例、その要
測度論の本を読んだ。 はじめての確率論 測度から確率へ 佐藤 坦 朱鷺の杜Wikiの確率の記法ページ にも書かれているが、確率論の難しさの1つに数式の厳密な意味を理解する困難さが挙げられると思うが、この本には確率論を厳密に記述するための足場となる測度論について書かれている。 例えば、wikipediaには正規分布について以下のように書かれている。 \[f(x)=\frac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^{2}}} \exp\!\left(-\frac{(x-\mu)^2}{2\sigma^2} \right)\] 一方の二項分布はこうだ。 \[P[X=k]={n\choose k}p^k(1-p)^{n-k}\quad\mbox{for}\ k=0,1,2,\dots,n\] どちらも分布の説明なのに、書式が全然違う。wikipediaは\(f(x)\)を使っているが、代わりに\
こんにちは。久々の投稿です。 僕のTwitterをフォローしてくれている方はご存知かと思いますが、4月から機械学習エンジニア/データサイエンティスト(見習い)として働く事が決まりました。 今日六本木の某社から正式に内定を頂きましたが、間違いなくTwitterのおかげでありTwitterこそ就活の全てであると確信した次第でございます— マスタケ (@MATHETAKE) 2017年2月23日 良い区切りですので今回はタイトルの通り、ただの純粋数学の学生だった僕がデータサイエンスの勉強を何故/どのようにしてきたのか、についての思い出せる範囲で書こうと思います。 Disclaimer: この記事は基本的に、"What I did" に関する記事であって決して "What you should do" についての記事ではありません。そんな勉強方法おかしいとか、こうすべきだ、みたいなマサカリは一切受
「Front-End Developer Handbook 2017」がGitBookで無償公開。フロントエンドデベロッパーに求められるさまざまなスキル、要素技術、ツールなどを幅広く紹介する一冊 WebサイトやWebアプリケーションにおいて、ユーザーが操作する部分の開発を担う「フロントエンドデベロッパー」が扱う技術は急速に広がっています。 もちろんその基盤はHTML/CSS/JavaScriptにありますが、より高度で快適なユーザー体験を実現するにはその基盤となるHTTPやDNSといった下位レイヤの技術やSEOやUIデザイン、フォントといった細分化された専門性、そしてもちろんJavaScriptプログラミングやjQuery、React、Angularといったフレームワーク、JSONやAPIやパッケージマネージャ、ビルドツール、エディタやデバッガなどの周辺ツールとそのトレンドなど、とても一人
翔泳社は「ITエンジニアに読んで欲しい!技術書・ビジネス書 大賞2017」(ITエンジニア本大賞)を開催。ITエンジニアの投票を集計した結果選ばれた技術書、ビジネス書の各ベスト10を発表しました。 ITエンジニア本大賞の主催は翔泳社ですが、投票の対象となったのは出版社や刊行年を問わず、この1年を振り返っておすすめしたい技術書、ビジネス書全般です。 実際にベスト10に入った書籍の出版社は技術評論社、オライリー、日経BP、インプレス、オーム社、NHK出版、ダイヤモンド社など多岐にわたり、主催の翔泳社の本は1冊にとどまっています。 ベスト10の上位6冊については、同社が2月16日に都内で開催する「Developers Summit 2017(デブサミ2017)」において書籍の著者、編集者、翻訳者などによるプレゼン大会が開催され、そこで行われる最終投票によって大賞が決定されます。 技術書部門ベスト
何かと理不尽なことが多い日本の労働環境を的確に言い表し、なおかつ体系的にまとめた辞書がある。一人の男性がその中身を紹介するとネット上で瞬く間に話題になった。 その辞書とは「ビジネス版悪魔の辞典」。 ▼退職する上司がこれを後輩に託し、遺書として読み込んでほしいと懇願した。中にはビジネスに必要なことが全て書かれているという。 出典:https://twitter.com/hironica/status/782241189592309762 ▼さて、中をみると、これはすごい!日本の悪しき慣習をずばりと本質を突いて解説している。中でもサービス残業の「上司が自分の成績をあげるために部下に強要した働き方」というのは秀逸な説明。 ▼顧問弁護士の存在をさらっとディスり、取締役会は「すでに決まっていることを確認しあう会議」、経営理念は「他社のものに代えても誰も気づかない」と膝を打つような表現がなされている。
東洋経済オンラインの「ブックオフ、止まらぬ「中古本離れ」でピンチ」という記事を読んだ。本記事によると、古本の不振は買取の減少が原因らしいが、僕の感覚では違う。そもそも欲しいと思うような本が、ブックオフには置いていないのだ。 昔からビジネス系や社会科学系の本をBOOK OFFで買うことが多いのだが(漫画やゲームは買いません)、ここ最近、ブックオフに行っても、昔と比べて買いたい本がなくなったような感じがするのである。事実、お店まで足を運んでも、結局何も買わずに店を出ることがほとんどになった。 なぜか。 まず、100円・200円コーナーに置いてある本は古すぎて読む価値がほとんどない。一般のコーナー(定価の半額くらい)に置いてある本も、古い本が多くて、調べてみるとAmazonのマーケットプライスで買った方が送料込でも安いという状態になっている。その結果、中古本を買うのであれば、ブックオフに行くので
【データ分析の必読10冊+差をつける10冊+100冊超】データサイエンス、データ分析、機械学習関連の本本機械学習数学データ分析データサイエンス Update版2023年版データ分析の100冊を書きましたよ! 必読10冊を更新。データサイエンス、データ分析、機械学習周りでおすすめ図書10選のような記事は良く見ますが、網羅的な紹介記事はあまり見かけないので自分が欲しいと思い書きました。私よりたくさん読んでいる方は多々いらっしゃると思いますが、記事を書いてくださいな。 別の観点でデータ分析プロジェクトのフェーズ毎の参考書籍紹介という記事を新たに書きました。 データ分析の各フェーズ(データ分析プロジェクト全体-ビジネス状況の理解-データの理解-データの準備-モデルの作成-評価-展開)毎に参考書籍を紹介しています。 本記事の対象と想定 Qiitaはプログラマやコンピューター系技術者のための記事と思っ
今回は、芳沢光雄さんの名著『群論入門』ブルーバックスを紹介しようと思う。 この本は、ずいぶん前に入手したのだけど、読んだ期間が飛び飛びだったので、なかなか紹介のチャンスがこなかった。でも、すばらしい本なので、やっと紹介できて嬉しい。 群論入門 対称性をはかる数学 (ブルーバックス) [ 芳沢光雄 ] ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 864円この本は、タイトルの通り、芳沢先生が「群論」について、非常に初等的な講義をした本である。 群論というのは、19世紀の数学者ガロアが「5次以上の方程式には、四則計算とべき根だけで記述できる解の公式がない」ということを証明するときに開発した技法である。基本的には、n個のモノを並べ替える「置換」に、「合成」を演算とする代数計算を導入したものである。ガロアは、n次方程式のn個の解を入れ替える「置
株式会社トーハン(本社・東京都新宿区、代表取締役社長 藤井武彦)は、平成28 年5 月31 日開催の取締役会において、鹿島建設グループから、株式会社八重洲ブックセンター(本社・東京都中央区、代表取締役社長 吉野 裕二)の発行済株式の49.0%を譲り受けることについて決議し、同日、株式譲渡契約書及び株主間協定書を締結いたしました。 今後、八重洲ブックセンターにおいては、代表取締役をトーハンより派遣し運営していくこととなりましたのでお知らせいたします。 記 当事会社の概要 1.株式会社八重洲ブックセンター ・代表者 代表取締役社長 吉野 裕二 ・本社所在地 東京都中央区八重洲二丁目5 番1 号 ・設立 昭和52年7月4日 ・主な事業所 12 店舗(東京都、神奈川県、千葉県、栃木県) ・資本金 9,500 万円 ・業績 売上 59 億円(平
Microsoft PressとApressを中心に、無償で入手・購入可能なコンピューターおよびIT技術系の電子書籍を50冊以上、集めてみた。ほとんど英語の書籍だが、日本語書籍もいくつかあり。 ← 前回 連載 INDEX ※本稿は、昨年の同時期に公開した記事を、2016年現時点の最新情報にアップデートした記事である。 本や雑誌を電子書籍で読む機会が増えてきている。特に「紙の書籍よりも、電子書籍の方が大きく割安になっている場合は、電子書籍で買う」という人も多いのではないだろうか(特にIT業界の人は)。実際に自分もAndroidタブレットやiPhoneなどを使って電子書籍を読むことが増えてきた。また、Amazonプライム会員であればKindle端末上で月に1冊まで無料で読めるサービスがあり、その対象となる「コンピュータ・IT」系の電子書籍も徐々に増えてきている。電子書籍を読むための環境は年々
アマゾン ジャパンが、また出版界を出し抜いた――。 2月20日付当サイト記事「アマゾンと出版社、容赦ない取次『外し』加速…問われる取次の存在意義、存亡の危機か」で、取次の経営破綻を背景に、出版社に対して直取引契約の勧誘で攻勢をかけるアマゾンの実態に迫った。直取引の契約内容が出版社にとって、取次を通じて書籍を卸すよりも好条件であるため、直取引する出版社が増えている。これは、新興出版社や小零細出版社が、取次との間で不利な取引条件をのまされている実態にアマゾンが目を付け、結果的に取次を出し抜いた手法が歓迎された結果といえる。 しかし、それだけではなかった。アマゾンはもっと狡猾に出版界を出し抜く策を用意していた。それが「ハンチョク」とも呼べる仕組みである。これが、出版社との直取引の急増に一役買っているというのだ。アマゾンが「取寄せ注文特別プラン」という名で呼んでいるこの仕組みは、いったいどのような
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