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統計データの落とし穴 その数字は真実を語るのか? 著者:ピーター・シュライバー 出版社:ニュートンプレス ジャンル:数学 「統計データの落とし穴」 [著]ピーター・シュライバー 90年代のニューヨーク市警に、取り締まりや犯罪データの収集システムが確立した。ある分署長はそれを使い、警官や部署の活動を、数値評価し始めた。もちろん警官の行動は変わっていった。無意味な職務質問を増やしたり、重大犯罪を微罪として扱ったり、被害者が被害届を出すのを邪魔するようになったのだ。数値ノルマを達成するため、そのような行動は署の全体でなされた。数値評価を導入すると、人はそれに応じて行動を変える。結果として、その数値評価を通じて実現したかったことと、反対のことだって起こる。 数値評価は大切なように思える。なんせ数値は、数値で表せないものと比べて、はるかに見えやすいし、分かりやすいから。だから人は数値を見て、そこに答
きたむら わたる/1970年京都府生まれ、京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。法学博士。2005年大阪市立大学大学院法学研究科助教授、08年大阪大学大学院法学研究科准教授、13年より同教授。20年より大学院法学研究科附属法政実務連携センター長、日本行政学会事務局担当理事。著書、論文多数。 コロナ禍が長引く中、政府・行政に対する国民からの信頼に揺らぎが生じている。しかしその背景には、国家公務員の過酷な労働状況や人間的な思いが、国民に正しく理解されていないことも遠因と考えられる。 2019年に霞が関6省(財務、総務、経産、国交、厚労、文科)の約1500名に及ぶ課長補佐級以上を対象に官僚意識調査を実施した、大阪大学大学院の北村先生に調査結果を踏まえた霞が関官僚像について、分析と改革・改善への提言をしてもらった。
青森県・六ヶ所村の核燃料再処理施設。建設中の様子(1995年4月13日、写真:Fujifotos/アフロ) (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長) 自民党総裁選挙で、各候補の主張がだんだん明らかになってきた。特に有力候補とみられる河野太郎氏が核燃料サイクルの廃止を打ち出す一方、岸田文雄氏がその存続を主張し、政策論争の争点に浮上してきた。 この問題は今まで「核燃料サイクル廃止=原発廃止」と短絡的に理解され、反原発派はサイクル廃止を求め、推進派はその維持を求めるという対立が続いてきたが、これは誤解である。サイクルをやめ、行き詰まった原子力産業を再生させることが脱炭素の決め手なのだ。 核燃料サイクルは19兆円以上かかる大赤字プロジェクト まず核燃料サイクルを簡単に説明しておこう。これは1990年代に始まったもので、本来は図の右のように原発から出た使用済み核燃料を再処理工場で処理して
自民党総裁選(17日告示、29日投開票)へ出馬を表明した岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行政改革担当相の原発をめぐる政策が注目されている。河野氏が「持論だった脱原発を封印した」というのは本当なのか。 さらに岸田、高市、河野各氏の発言を比較すると、原発をめぐる政策で意外にも「ある共通項」の存在が浮かび上がる。一体どんなことなのか。 「原発を当面は再稼働」で波紋 河野氏が9月10日の総裁選出馬表明の記者会見で「再生可能エネルギーを最大限、最優先で導入していく。それでも足りないところは、安全性が確認された原発を当面は再稼働していく。それが現実的だろうと思っています」と発言したことは、波紋を広げた。 メディアはこの発言を踏まえ、河野氏が「持論を封印し、党内保守派への配慮をにじませた」(毎日新聞)などと報じた。持論とは言うまでもなく、河野氏がこれまで著作やブログなどで「脱原発を実現しま
#財務省北陸財務局 ふざけるな。働き方改革の講演依頼、しぶしぶ破格(赤字レベル)で受け、日程調整も事前の細かな質問対応したにもかかわらず、一方的にまん防延長の可能性があるから中止だと。オンラインでやれ。民間が稼ぐ邪魔するな。そういう根性変えるところが働き方改革だろが。つける薬ナシ。 — 沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari) September 10, 2021 通常、私がこのように団体名を公にした発信をすることはありません。 ですが、税金で運営されている公の機関から受けた迷惑行為ですし、それくらいこの件はあまりに酷い。「アンチパターン」として、かつ今後同様の被害者(民間企業の経営者や個人事業主など)を増やしたくない思いで敢えて公にします。 1.背景2021年6月20日頃、私と一緒に仕事をしているA氏からチャット、「財務省
記者に「プログラミングのスキル」って必要なの?ちなみにNHKニュースの画像生成も記者がコードを書いてます 新型コロナウイルスの新規感染者の数を示す日本地図に、毎日厳しい視線を送る男がいる。 コロナの感染拡大の今後が懸念されるが、地図がきちんと描画されているかも気になってしまう。 それはこの「新型コロナ感染者数マップ作画システム」をプログラミングしたのが彼だから。 ちなみに彼は技術部局のエンジニアではなく、いつもはテレビで解説している記者だったりする。 このシステム、記者が作りましたこんにちは、NHK解説委員の三輪誠司といいます。専門はITやサイバーセキュリティで、主に「シブ5時」や「くらし解説」などでニュースの解説を担当しています。 新型コロナウイルスの「感染者数マップ作画システム」は、1週間で作成しました。 言語はJava、地図はSVGで、ブラウザの画面をそのまま放送で使っています。SV
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