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ブックマーク / mainichi.jp (181)

  • 近鉄・阪神電鉄:三宮−賢島直通、乗り気 伊勢神宮「遷宮」に合わせ−−今年中にも- 毎日jp(毎日新聞)

    近畿日鉄道と阪神電気鉄道が、阪神三宮駅(神戸市)と近鉄賢島(かしこじま)駅(三重県志摩市)を結ぶ「特急」の運行を今年中にも始める方向で協議していることが分かった。両社は09年3月、阪神なんば線の開通で相互乗り入れ運転を始めた。現在、臨時列車を除く主な乗り入れ区間は三宮−近鉄奈良間だけ。来年は伊勢神宮(三重県伊勢市)で20年に1度の「式年遷宮(せんぐう)」があり、多くの利用が見込めることが大きい。 実現すれば神戸方面から乗り換えなしで伊勢・志摩に向かうルートができ、関西の観光客の動向に影響を与えそうだ。既に両社で需要調査を実施しており、乗り入れ形態などを検討している。両社幹部によると、乗り入れは1日数から始まる見通し。

    fujichu_uzushio185
    fujichu_uzushio185 2012/07/18
    阪神線内は団臨扱いか…
  • 広島電鉄:信用乗車方式でスピードアップ 数年後に全線で導入 全国2例目、リスクは不正乗車 /広島- 毎日jp(毎日新聞)

    広島電鉄は18日、運転士や車掌の目が届かない車両の扉からも降車できる「信用乗車方式」を、数年後に全線で導入する方針を明らかにした。広電の電車は降車時に料金を支払う仕組みで、最大の5両編成では、4カ所の出入り口に対し、降車できるのは運転士と車掌のいる2カ所しかないため、ラッシュ時の遅れの原因になっていた。運賃を払わずに降りる不正乗車のリスクはあるが、乗客の降車時間を縮め、運行のスピードアップを図る。【植田憲尚】 同様の乗降車方式は、富山市の路面電車に次いで全国2例目。 広電は今年2月15日〜3月末、広電など県内の交通機関で利用できるICカード「PASPY」と、JR西日の「ICOCA」で精算する利用客を対象に、社会実験を実施した。全ての出入り口から乗り降りできる3両編成の路面電車を2路線で試験的に運行した結果、不正乗車などトラブルは想定より少なく、広電は導入可能と判断した。「やるなら早い方が

  • JR予讃線:伊予に新駅整備へ 車両基地移転で−−15年度めど /愛媛- 毎日jp(毎日新聞)

    伊予市は18日、15年度をめどに同市上三谷にJR予讃線の新駅を整備する方針を明らかにした。JR四国によると、同社の新駅は08年3月の高知県日高村に設置した「小村神社前駅」以来となる。 市都市整備課によると、JR松山駅付近を高架化する立体交差事業(20年度完了)に伴い、車両基地と貨物基地が同市上三谷、上野両地区に移転予定。周辺住民から新駅設置の要望が出ていた。市は自治体側が設置費用を負担する請願駅として、同社に要請する。費用は約2億2000万円で、県が半額を負担するという。駅設置場所付近を複線化し、車両基地と貨物駅の整備と一体で建設する。同社は「市から正式に申請があれば協議していく」と説明している。 新駅は普通列車が停車予定。同社によると、現行で上下線合わせて1日63が運行している。【栗田亨】

  • 雑記帳:「宇高連絡船」懐かしみ「伸びたうどん」販売- 毎日jp(毎日新聞)

    香川、岡山両県を結んだ「宇高連絡船」を懐かしむイベントが16日、高松港旅客ターミナルであり、かつて船内で売られた「伸びたうどん」が販売された。 同船では調理ができず、ゆでたうどんを高松港で載せていたため、伸びたうどんしか提供できなかった。88年の瀬戸大橋開通で、並行する他社便は残ったが、JR四国の宇高連絡船は廃止。イベントでは、当時の懐かしいうどんを再現した。 ゆでたてより味は落ちるが、「学生時代、帰省の際によくべた味を思い出す」と来場者。味覚だけでなく、思い出をたっぷり味わっていた。【鈴木理之】

    fujichu_uzushio185
    fujichu_uzushio185 2012/06/18
    わざわざ伸びるのにうどんを売る意味があったのだろうか
  • 米田・糸魚川市長:大糸線キハ52型気動車、イベント列車で復活を 知名度アップで構想 /新潟- 毎日jp(毎日新聞)

    糸魚川市の米田徹市長は8日、鉄道ファンに惜しまれながら10年3月にJR大糸線の定期運行から引退した「キハ52型気動車」を臨時イベント列車として復活させたいという思いを披露した。15年春開業予定の北陸新幹線が糸魚川駅で大糸線と接続する。人気車両が復活すれば糸魚川の知名度アップも見込めるだけに、今後の行方が注目される。 大糸線の非電化区間は糸魚川−南小谷駅(長野県)の35・3キロ。現在は新型気動車が走るが、10年3月まで3両の「キハ52」が運行していた。現在このうち1両は千葉県の路線を走り、別の1両は岡山県で保存されている。3両目は糸魚川市がJR西から譲り受けた。 米田市長は8日の記者会見で「新幹線の利用拡大を考えるときには大糸線の価値は高い」と強調。キハ52を整備し、イベント列車としての活用策を探りたい考えを示した。【長谷川隆】

  • シカよけ:JR東海が衝突対策 特急に「特殊スカート」- 毎日jp(毎日新聞)

    JR東海は18日、シカとの衝突対策のため開発した「特殊スカート」を報道陣に公開した。車のバンパーのような形状で、シカを軌道外に押しのけて死骸巻き込みを防ぎ、事故処理時間の短縮を図る。19日から紀勢線の特急「ワイドビュー南紀」に投入される。 スカートは幅2.4メートル、高さ70センチ。素材に断熱や梱包(こんぽう)に使われるスポンジ状ゴムを採用した。装着角度が重要だが「特許申請中なので数値は非公表」(広報)。開発・製作費は4両分で1000万円。09年2月に検討を始め、数日間の試験走行で8件の衝突事案があったが、巻き込みは1件だけだった。 管内の10年度のシカ衝突事故は571件と、05年度に比べ2倍以上に急増した。【高橋昌紀】

  • 三陸鉄道:田野畑駅と車両をサクラアートで装飾 - 毎日jp(毎日新聞)

    「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」で披露された「キット、ずっと号」=2012年4月1日、米田堅持撮影 東日大震災で線路や駅舎などに壊滅的な被害を受けた岩手県の第三セクター、三陸鉄道(岩手県宮古市)の陸中野田-田野畑駅間復旧にあわせ、田野畑駅と同鉄道の車両1両がサクラアートで彩られた。 サクラアートの装飾はネスレ日(神戸市)、三陸鉄道沿線にある各観光協会や地元の人々らがメンバーとなって三陸鉄道復旧を支援することで東北の復興を支援する「キット、ずっとプロジェクト」の一環で、車両や田野畑駅の駅舎を、美術作家の三田村光土里さんがデザインした桜のイラスト「願いのサクラ メッセージアート」で彩ったもので、田野畑駅は「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」として地元の岩手県立久慈工業高校美術部の生徒たちと協力して作り上げた。 同駅で行われたイベントでは「三陸案内人」でタレントの阿藤快さんらが、サク

  • 弘南鉄道大鰐線:存続へ意見交換 弘前市内沿線町会長集め /青森 - 毎日jp(毎日新聞)

    十和田観光電鉄の3月末廃線などローカル鉄道を取り巻く厳しい状況を打開するため、弘南鉄道大鰐線(中央弘前-大鰐)の弘前市内の沿線町会長を集めた初の意見交換会が27日、市役所で開かれた。 同社によると、大鰐線利用者数は1974年度の389万8000人をピークに年々減少し、10年度は62万5000人、11年度見込みは56万2000人と「下げ止まらない」(下山敏則常務)。経常収支は料金値上げ効果があった09年度を除き02年度から赤字続きで、今年度も通学利用の減少が響き、1月末現在の運賃収入が前年度同期比850万円減という。 この日、沿線30町会のうち出席した18町会からは「経営効率化で無人駅を増やし、便数を減らし、最終電車を早めたが、それが使い勝手を悪くしている」といった批判や「将来廃線も考えなくては」との冷めた声も聞かれた。一方で「弘前の中心市街地、土手町がさびれたのが原因。発着駅・中央弘前駅の

  • 大阪府:鉄道「第2環状線」 モノレールを堺へ延伸、JR桜島線は長居まで--見直し案 - 毎日jp(毎日新聞)

    大阪府が鉄道などの交通網を環状型に整備する交通体系の見直し案をまとめたことが分かった。大阪モノレールは2050年の完成を目標に堺市まで延伸するほか、JR桜島線も大阪湾岸部の南港を経由し、長居駅(大阪市住吉区)までつなげることで「第2大阪環状線」と位置づける。鉄道環状網を充実させて周辺部の都市開発を促す狙い。3月末にまとめる都市構造の見直し案「グランドデザイン・大阪」の骨子案に盛り込み、府市統合部で提案する。 構想案によると、大阪モノレールは南端の門真市駅から近畿自動車道に沿って南に延伸させ、荒東大阪市)、竜華(りゅうげ)都市拠点(八尾市)を経由。大和川南を西進し、南海堺駅まで延ばすルートを想定。西側も兵庫県と調整し、大阪空港駅から大阪国際(伊丹)空港の滑走路下をくぐって西に向かう延伸案も検討する。 一方、JR桜島線は終点の桜島駅(大阪市此花区)から大阪湾の地下を通り府咲洲(さきしま)

  • 新幹線:300系車両引退 岡山駅では保育園児らが合図 - 毎日jp(毎日新聞)

    JR東海道・山陽新幹線で、初代「のぞみ」として高速運転を実用化した300系新幹線と、初の2階建て車両が人気を集めた100系新幹線がそれぞれ引退することになり16日、最終運行された。各駅で引退セレモニーがあり、鉄道ファンらが名残を惜しんだ。 300系は92年に東海道区間に導入され翌年、山陽区間に乗り入れ。東海道区間の最速時速を220キロから270キロにアップさせた。100系は国鉄時代の85年に営業運転開始。2階建て車両で快適さを向上させた。東海道区間で03年に定期運転を終了後は山陽区間で主に「こだま」として運用された。 この日、山陽新幹線の最終運行は、300系が午前10時52分新大阪発博多行き「のぞみ」(16両)。100系は同11時43分、岡山発博多行き「ひかり」(6両)。新大阪駅では、のぞみが警笛を鳴らして出発し、大勢のファンらが写真を撮影するなどしていた。 最終運行の切符を4時間並んで手

  • ワムハチ:物流支えた有蓋貨車 ひっそりと引退 - 毎日jp(毎日新聞)

    新聞社向けのロール状巻き取り紙などを満載し、JR貨物・梅田駅(大阪市北区)に着いた「ワムハチ」列車=鶴谷真撮影 JRグループのダイヤ改正(17日)は、親しまれた車両との別れの時でもある。今回は初代「のぞみ」の栄誉を担った新幹線300系や、ブルートレインこと長距離寝台特急「日海」(大阪-青森)の廃止がもっぱら話題だ。その陰で、半世紀にわたり物流を支えた貨車「ワム80000」(通称ワムハチ)が老朽化のため運用を終え、鉄道貨物史上の重要な転換点となる。 明治期から鉄道貨物の代名詞は有蓋(ゆうがい)車と呼ばれる箱形貨車で、さまざまなタイプがあった。ワムハチはそのひとつで全長10メートル、15トン積み。国鉄時代の1960年から81年まで約2万6600両が作られた。同一形式の鉄道車両として日最多という。高度経済成長期には農産物から品、機械まで何でも運んだが、87年のJR化以後、荷物を積んだままト

  • 路面電車:ミナミに 大阪府、46年ぶり復活検討 阿部野橋-難波、15年にも - 毎日jp(毎日新聞)

    大阪府が大阪市中心部で路面電車の復活を検討していることが分かった。近鉄大阪阿部野橋から南海難波までLRT(次世代型路面電車)を走らせ、買い物客や観光客の利便性向上を狙う。市と調整し、3月末にまとめる都市構造の見直し案「グランドデザイン・大阪」の骨子案に盛り込み、民間から事業者を募る方針。早ければ道頓堀開削400年の節目に当たる15年中の開通を目指すとしており、構想がかなうと46年ぶりの復活となる。【佐藤慶、高山祐】 大阪市内では1903年に市電が開通し、最盛期には市街を縦横に結んでいた。しかし、地下鉄網の整備などに伴い69年3月に全廃。現在は阿倍野区や住吉区などを走る阪堺電気軌道の上町線と阪堺線の一部に路面電車の区間が残っている。 府の構想では、大阪阿部野橋からJR天王寺駅西側を北上し、天王寺公園(天王寺動物園含む)を北西方向に横断。通天閣の北側を抜けて堺筋の日橋付近を北進し、難波駅に至

    fujichu_uzushio185
    fujichu_uzushio185 2012/02/29
    なんか変なことになってきたで
  • 神戸電鉄粟生線:今後3年間存続 4年目以降「楽観できない状況」 /兵庫 - 毎日jp(毎日新聞)

    神戸電鉄は8日、慢性的な赤字が続く粟生(あお)線(鈴蘭台-粟生、29・2キロ)の存続問題について、少なくとも14年度までの今後3年間は存続させる方針を明らかにした。県も同日、計40億円の無利子融資を柱とした今後5年間の支援策を発表。ただ、4年目以降の存続について、同社は「現時点で楽観できる状況にはない」と態度を留保した。【石川貴教】 県の支援策では、県が36億円、神戸市が4億円を無利子で貸し付け、返済を5年間据え置く。国庫補助制度を活用し、車両や踏切などの整備・更新などを進めるほか、同社も人件費の削減や不動産など資産の売却、運行ダイヤの見直しなどで経営改善を目指す。沿線住民の利用促進も図り、これらの対策で年約9億円の効果を生み出し、14年度には同社の鉄道事業全体が黒字に転換すると見込む。 これに対し、同社は年度内にもまとめる経営改善計画などで、年約3億円の経営改善は可能としたものの、単年度

  • 寝台特急「日本海」:JR労組「誠実さ欠いている」 廃止で県に要請書 /青森 - 毎日jp(毎日新聞)

    大阪と青森を結ぶ寝台特急「日海」が3月17日のダイヤ改正で廃止されることを受け、JR東日、西日の労働組合幹部が25日、県庁を訪れ、寝台特急のあり方についてJR側と協議するよう求める要請書を佐々木郁夫副知事に提出した。 要請書は「関西・北陸と東北地方を直結する唯一の列車で、東日大震災後は、重要な移動ルートとして地域復興に貢献した」と指摘。「今回の対応は性急で誠実さを欠いている。地域に対し事前に説明し、理解を得られる対応を行うべきだ」と強調している。 日海は1950年に急行として運行を開始。68年に寝台特急化され、大阪-青森間を約15時間かけて結ぶ。近年は乗客が減少し、今春以降は臨時列車として運行されることが決まっている。【神崎修一】

  • JR東海:飯田線の119系電車 年度内引退を発表 - 毎日jp(毎日新聞)

    JR東海は17日、飯田線(愛知県豊橋市-長野県辰野町)で運行している119系電車の年度内引退を発表した。旧国鉄時代に同線のために開発された車両が、約30年の歴史に幕を下ろす。 加速・制動性能を重視。路線が長い一方で駅間が短く、急カーブが多い同線に適していた。57両が生産され、現役は33両。既に新型車両への置き換えが進んでいる。 引退後の処遇は未定だ。花形の新幹線と違い、同社のリニア・鉄道館(名古屋市港区)に収蔵される予定もないが、3月にお別れイベントを行い、記念乗車券などを販売。地域に愛され、厳しい環境で活躍した電車の花道を飾る。【高橋昌紀】

  • 名古屋臨海高速鉄道:SL試験運行へ - 毎日jp(毎日新聞)

    名古屋市などが出資する名古屋臨海高速鉄道「あおなみ線」(名古屋-金城ふ頭、全長15.2キロ)の一部区間で、同市が12年度に蒸気機関車(SL)を試験運行させる方向で最終調整に入った。12年度当初予算案に関連経費数千万円を盛り込む。JR西日から「C56」か「C57」の機関車を借り入れ、機関士、整備士も派遣してもらう方針だ。 河村たかし市長が昨年7月の市議会でSL構想を明らかにし、排煙や線路強度の問題のクリアに向け、市が準備を進めていた。河村市長は「名古屋を鉄道の聖地に」と意気込んでいる。 関係者によると、試験運行は名古屋-中島間の5.9キロになる見通し。中島駅以南はSLが走るには高架の強度が不足しており、補強工事に「数億円単位で費用がかかる」(市幹部)。このため一部区間の運行にする。 排煙による沿線住民への影響が心配されているが、煙が出にくい無煙炭を使用し「住民に最大限配慮する」という。試験

    fujichu_uzushio185
    fujichu_uzushio185 2012/01/05
    マジでやんのかよw
  • 北陸新幹線:強力「E7系」金沢へ…JR東、延伸で開発 - 毎日jp(毎日新聞)

    14年度末の北陸新幹線長野-金沢間(線路延長228キロ)の延伸開業に伴い、JR東日は次世代車両「E7系」を開発し、営業運転を目指す方針を固めた。現在の「E2系」をベースにけん引力をアップし、環境性能や快適さを向上させる。既に基設計に着手しており、来年夏までに試作車を完成させて試験運転を始める。 JR東は13年春から東北新幹線「E5系」(はやぶさ)で国内最速の時速320キロ運転を開始。秋田新幹線では「E6系」をデビューさせる。続くE7系を開発するのは97年10月の北陸新幹線東京-長野間開業でデビューした初期のE2系が更新時期を迎えるためだ。 新車両のモデルとなるE2系はJR東が独自に開発した車両で、長野新幹線「あさま」や東北新幹線「はやて」などの列車名で運行している。険しい山岳ルートを時速170キロ以上で安定走行できるパワフルさが特徴だ。 E7系はさらにモーターを強化して急勾配でも時速2

  • 大阪市営地下鉄:20年ぶり新車両 御堂筋線で運行開始 - 毎日jp(毎日新聞)

    なかもず駅に入る大阪市営地下鉄御堂筋線の新型車両「30000系」=堺市北区で2011年12月10日、大西岳彦撮影 大阪市営地下鉄御堂筋線で10日、市交通局が20年ぶりに投入した新型車両「30000系」の運行が始まった。当面は1編成10両のみで運行予定で、2013年度以降、更新時期を迎える旧型車両と順次、交代をさせる。 30000系は外観のデザインに特徴があり、従来は直線的だった先頭部に丸みを持たせた。つり革や手すりの数も増やしている。また車内液晶画面では従来の英語に加え、中国語、韓国語を表示する。 この日は、大勢の鉄道ファンが見守る中、なかもず駅(堺市)を午前8時18分に出発した。親子で新車両を見にきた堺市北区の主婦、桧物(ひもの)直美さん(34)は「思ったよりも人が多くてびっくり。新車両はぴかぴかしていてきれい」。次男宗和君(4)は「来てよかった。かっこいい」と笑顔を見せた。【石戸諭】

  • 大阪市営地下鉄・バス:4年以内に完全民営化 橋下氏方針 - 毎日jp(毎日新聞)

    大阪市長選に当選した「大阪維新の会」代表の橋下徹氏が、市営交通の持ち株会社を設立し、地下鉄とバスの両部門をそれぞれ子会社にして傘下に置く方針であることが分かった。株式を上場し、4年以内の完全民営化を目指す。来春にも民営化に向けた専門家チームを発足。所管する市交通局長には民間から鉄道関係者の登用を検討している。 橋下氏は、市長選で市営交通の民営化を掲げていた。市営地下鉄は、ピーク時に2933億円あった累積赤字を昨年度、全国の公営地下鉄で初めて解消した。今年度も150億円超の黒字を確保する見込み。一方、バスは10年度決算で15億円の赤字を出し、28年連続赤字となっている。 維新関係者によると、地下鉄とバスをそれぞれ別会社とし、両社を傘下とする持ち株会社を設立。株式は4年間ですべて売却する。連結決算になれば、黒字と赤字を相殺し、節税につながるメリットがある。廃止が検討されるバスの不採算路線につい

  • 県公共交通検討委:「土佐電支援は困難」 答申試案を議論 /高知 - 毎日jp(毎日新聞)

    県公共交通経営対策検討委員会(会長・熊谷靖彦高知工科大教授)が18日、高知市内で開かれ、県は来年1月ごろまでにまとめる答申の試案を委員らに示した。高知市内などで路面電車を運行する土佐電鉄(同市桟橋通4)が事業継続のための経営支援を行政側に求めていた問題では、「将来展望のない中で『みなし上下分離』といった経営支援は困難」という厳しい見解が示された。ただ、支援を検討する議論については今後も進めていくという。 委員会は昨年2月、路面電車やバス、鉄道といった公共交通のあり方を議論するため、知事の諮問を受けて設置された。 路面電車について議論する「電車部会」では、これまでに土佐電鉄が厳しい経営状況を説明。経営支援策として、線路や車両の維持費用などを行政側が負担する「みなし上下分離方式」の導入案を提示していた。 だが答申の試案は、多額の金利負担が会社全体の経営を圧迫している状況などを指摘。「現時点では