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diplomacyと国際に関するfujikumoのブックマーク (45)

  • Better than nothing

    OpinionLeadersLetters to the editorBy InvitationCurrent topicsUS elections 2024War in UkraineIsrael and HamasThe World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceCurrent topicsUS elections 2024War in UkraineIsrael and HamasThe World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceWorldThe world t

    Better than nothing
    fujikumo
    fujikumo 2009/12/20
    エコノミスト誌、コペンハーゲンサミットについて。合意された削減では、地球温暖化を2度以内におさめることができない、などなど。まあ達成できことはわずかであっても、何も合意できなかった場合よりはましと。
  • BBC News - Climate summit: Where's the beef?

    fujikumo
    fujikumo 2009/12/20
    巨大な会議を運営することの困難性、アメリカ、中国、ほかの何カ国で合意された、political commitmentであって、treatyではないこと。もっと長期間にわたって話し合う形に変えた方がいいのではと。
  • Pay any price? Pull the other one

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    Pay any price? Pull the other one
    fujikumo
    fujikumo 2009/12/17
    アメリカ、世論も専門家も、外国への関与を減らしたがっている?と。後段の中国に対する危機意識など、世論調査の項目で、専門家と一般の人の意見の相違が興味深い。
  • 気候変動サミット、これからが正念場 中国への圧力強める先進国 JBpress(日本ビジネスプレス)

    米国の気候変動問題担当特使のトッド・スターン氏は先週、1つの目的を持ってコペンハーゲンの地に降り立った。「中国に強い態度で臨む」というのがそれだ。 飛行機を降りた直後から早速実行に移した。最初の記者会見で「中国に手渡される公的資金など私は想定していない。米国からは間違いなく出ない」とぶち上げ、工業部門の環境対策に必要な資金を先進国に出してほしいという中国側の重要な要求をはねつけたのだ。 これまでのトーンとは大違いである。先進国は過去1年間、中国を公の場で褒めたたえることに心を砕いてきた。当のスターン氏も今年、別の会見で、「中国は(温室効果ガスの排出削減について)とても頑張っているが、十分に評価されていない。評価されるべきだ」と語っていた。 それは、交渉前の駆け引きだった。米国やその他の国々は、用心深い中国をまず交渉のテーブルに引っ張り出そうとしていたからだ。 中国首相のコペンハーゲン入りを

  • アジア首脳外交に隠された米中主導権争い  JBpress(日本ビジネスプレス)

    アジア地域で毎年開催される首脳会議が、出席者の血を沸き立たせるために用意されることはめったにない。 だが今年は、いまひとつ冴えないコミュニケに覆い隠されているものの、中国と米国が自らの影響力拡大を目指した争いを繰り広げている。その展開次第では、アジア地域の大部分で、人権や民主主義の面での進歩が妨げられる恐れがある。 問題は、米国とアジアの友好国が、この地域の多国間の枠組みにどの程度直接的に参加できるか、である。アジアにはそうした枠組みがいくつもあるが、当に重要なのは2つだけだ。 1つは、10カ国が参加する東南アジア諸国連合(ASEAN)である。ASEANは中国、日韓国を加えたサミット(いわゆるASEAN+3)や、そこにインド、オーストラリア、ニュージーランドを加えた計16カ国の東アジアサミットを毎年開催している。 もう1つは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)だ。こちらは20の国と

    fujikumo
    fujikumo 2009/10/30
    英ファイナンシャル・タイムズ誌、ASEAN+3か、そこに印豪NZを加えた東アジアサミットか、それともAPECか、という話。アメリカはそこに加わるのか、加わらないのかと。各国の思惑、などなど。
  • 日本:米国のリードを自在に引っ張るプードル  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年9月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ワシントンの一部の人たちが鳩山政権について話しているのを聞けば、日人がベネズエラのウゴ・チャベス大統領を自分たちの最高指導者に担ぎ上げたところかと思うだろう。 総選挙で勝利を収めた鳩山由紀夫氏率いる民主党の、「対米依存の少ない」外交政策を行うという公約や、新首相が「米国主導の市場原理主義」と呼ぶものに対して抱く疑念は、米国の石油資産を差し押さえるという決定に対してあわや見せかねなかった冷静さを欠いた態度で受け止められた。 保守的なヘリテージ財団は、非常ボタンを押した多くの調査機関の1つだった。民主党が半世紀に及ぶ自民党の政権支配を断ち切った日、同財団は「太平洋の反対側でガラガラと崩れ落ちる音」と、「反資主義的、反米主義的なレトリックを長く駆使してきた中道左派政党」の台頭を感じ取った。 オバマ政権内部の高官でさえ、今なお戦時

    fujikumo
    fujikumo 2009/09/25
    ファイナンシャル・タイムズ誌、国連総会の演説で鳩山首相のイメージがよくなった?
  • Gucci Post- ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト -

    当サイトではwebブラウザの表示サイズによってモバイル端末用表示とPC用表示に切り替えております。 ウインドウを縮小させることにより表示が切り替わりますが、ブラウザのページズームでも表示が切り替わってしまうことがあります。 表示が切り替わってしまった場合はウインドウのサイズやページズームの設定を御調整頂けますようお願い申し上げます。 小糸在来 宮農園枝豆の販売終了 非常にたくさんのご注文、ありがとうございました。 今年は非常に厳しい環境で生育状況が悪く、当初販売断念も考えておりましたが、宮さんの努力のおかげで、販売することができました。 これまでお送りしたものはほぼ完璧ですが、これ以上は品質保証ができそうもないということと、予想を超える大量の注文を頂いた、ということで、泣く泣く販売終了を致します。 その辺のデパートでは性懲りもなく、あまり品質のよくない小糸在来種をトンデモナイ値段で売っ

    fujikumo
    fujikumo 2009/09/23
    新サイトに変わったぐっちーさん。鳩山首相の立ち居、振る舞いは、外国の首脳陣にいい印象を残すのでは、と。
  • asahi.com(朝日新聞社):鳩山首相、温室効果ガス「25%削減」世界に宣言 - 政治

    国連気候変動サミットの開会式で演説する鳩山首相=22日午前10時20分、米・ニューヨークの国連、代表撮影  【ニューヨーク=山口智久】鳩山由紀夫首相は21日夜(日時間22日午前)、就任後初の外国訪問先となる米ニューヨークに到着、22日の国連気候変動サミットの開会式で演説した。将来の地球温暖化対策の焦点である先進国の途上国支援策を「鳩山イニシアチブ」と名付けて世界に発信。米中などの削減努力を前提に「90年比で25%」という20年までの日の温室効果ガスの削減目標を国際的に公約し、排出量取引導入を明言するなど国内対策を加速する姿勢を示した。  鳩山首相は、オバマ米大統領や中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席らに続き英語で演説した。日の首相としてほかの先進国を主導する形で、13年以降のポスト京都議定書の包括的な途上国支援策を打ち出したのは初めてだ。自公政権は京都議定書の約束期間である12年

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    fujikumo 2009/09/23
    <「政治の意思として、あらゆる政策を総動員する」と述べた。国内排出量取引制度と再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度は導入を明言し、地球温暖化対策税については検討する意向を明らかに>
  • 日本の新政権:プードルか、ペキニーズか?  JBpress(日本ビジネスプレス)

    世界の首脳たちは、9月23日から始まる国連総会で、日の新しいリーダー、鳩山由紀夫氏を品定めする機会を得る。ここで世界は、日で五十数年ぶりとなる重要な政権交代を実現し、意気揚々とした新首相を目にすることになる。 だが、この変化が日以外の世界にどのような意味を持つかは、興味をそそる謎のままとなるかもしれない。 長年にわたる一党支配が終わったにもかかわらず、日の外交政策が変わらないとすれば、おかしな話だし、残念ですらある。 日の外交政策の基盤は、これまで米国との緊密な同盟関係にあった。戦争に勝った米国は日をまず非武装化し、続いて冷戦下でアジアにおける主要な同盟国に転換させ、さらにはジョージ・ブッシュ前大統領の下で、「テロとの戦い」への参加を促した。 この間ずっと米軍は日に駐留し続けた。米軍が日の国土に占有する基地は134カ所に及び、その総面積は東京都の1.5倍にもなる。一

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    fujikumo 2009/09/23
    <歴史を通じて(完全に鎖国状態だった時代を除けば)、日本はその時代の最強国や、のし上がってくる国を見つけては、その国を支える傾向が強かった。>外側からの視線
  • 近況と昨今の内外情勢に関する雑記(2009.08)

    昨年から眼病に悩まされ、最終的には網膜剥離で入院手術ということになってしまった。思っていたよりもかなり大変だった。評判の良い眼科ということもあり術後の経過は良いが、まだ何かと不便なのは否めない。とはいうものの、失明もせず生活も仕事も何とか継続できそうなので良しとするしかないだろう。追加で別の治療は考えないといけないかもしれないが。まぁ、そんなこんなで何とか生きている。 すっかり世情にも疎くなったのでなかなか復活とはいかないが、せっかくなので様々なテーマに関するちょっとした所感でもメモして、久々の挨拶としておきたい。 衆院選: いよいよ明日が投票ということになった。今回は自民党が政権継続というわけにはいきそうもない。民主党も頼りない印象があるせいか世の中のフラストレーションは大きいようにも思える。しかし私としては、元々の期待が大きくないせいもあるが、今まで定期的な政権交代がなかった民主国家と

    近況と昨今の内外情勢に関する雑記(2009.08)
    fujikumo
    fujikumo 2009/08/30
    カワセミさん。日本の衆院選、アフガン情勢、アメリカと中国の二大国、G2論、新型インフルエンザ、核廃絶問題について。
  • G20サミット:オバマ効果  JBpress(日本ビジネスプレス)

    バラク・オバマ米大統領はロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領の名前をうまく発音できなかったが、周囲は寛容だった。 実際、オバマ大統領については、ほぼすべてのことを周囲は許した。危機に立ち向かう世界規模の外交に初めて臨んだオバマ大統領は、いつも以上にまばゆいオーラを放っているように見えた。 多くの人がオバマ大統領の言動については善意に解釈しようとしており、その姿勢はロンドンの金融街を埋め尽くし、反資主義を声高に叫んだデモ参加者――一部の参加者は暴徒化してロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の支店を攻撃し、警察と衝突した――の間にさえはっきり見て取れた。 「ブッシュ前大統領ほどひどいはずがない」 モンキーと名乗るグラフィティアーティストは、友人が信号機によじ登って垂れ幕を掲げるのを手助けしながら、オバマ大統領について「道義をわきまえた人物だ」と評価した。垂れ幕には、大

  • ロンドンサミットの成功 新しい世界秩序への第一歩 JBpress(日本ビジネスプレス)

    ロンドンサミットは結局、大失敗にはならなかった。それどころか、二十数カ国の世界の指導者の集まりは大きな成功を収めた。 確かに、熱心な外交努力にもかかわらず、議長国である英国のゴードン・ブラウン首相は、地球を救ったと主張することはできなかった。 だが歴史家は今回のサミットを、経済的、地政学的な大変動という苦しみの中で、世界が初めてじっくりと鏡に映った自分の姿を見た瞬間として記録するだろう。 複雑すぎる世界 政治をプロセスとしてではなく、1つの出来事として見る人たちは、落胆するだろう。また、サミットが世界経済を立て直してくれると期待する、あるいは期待するふりをしている人たちも同じだろう。世界というものは、24時間ぶっ続けのニュースチャンネルが求めるような即時的な満足をもたらすには、複雑すぎるのだ。 最終的なコミュニケ(共同声明)は、世界の経済危機に対する診断や治療法の違いを浮き彫りに

    fujikumo
    fujikumo 2009/04/06
    後ページの指摘。グローバルに大きな変化のあった時期は、しばしば新興国が現状に挑戦し、それが戦争に結びついた。歴史をふまえれば、だからこそG20のような多国間の取り組みが重要なんだと。
  • 麻生太郎首相、単独インタビュー G20内の分裂を浮き彫りに――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    麻生太郎首相、単独インタビュー G20内の分裂を浮き彫りに――フィナンシャル・タイムズ 2009年4月1日(水)21:15 FTが選ぶ「世界の針路を決める50人」  オバマ米大統領のFT単独インタビュー G20団結呼びかけ (フィナンシャル・タイムズ 2009年3月31日初出 翻訳gooニュース)  (訳注・フィナンシャル・タイムズは3月30日、麻生太郎首相を単独インタビューしました。以下はその一問一答全文です。以下の麻生首相発言は、FTの英語記事からgooニュースが翻訳したもので、必ずしも麻生首相人が使った日語表現ではありません) フィナンシャル・タイムズ(以下、FT):G20サミットにおける首相の重要課題は何ですか? 麻生首相(以下、麻生):景気後退の中にあって、世界193カ国が創出するGDPの80%はG20諸国が作り出しているものです。世界GDPの80%を

  • グルジア情勢とNATOの今後

    グルジアでの紛争が再燃し、大きな国際問題となっている。最新の報道ではロシアが武力行使を停止したとされており、小康状態にはなったというところだろうか。この問題はあまりに複雑な要因が絡んでいるが、国内報道への違和感もあるので多少言及しておこうかと思う。 全般としてはBBCのこの記事が簡潔に南オセチアにおける経緯をまとめており有用だが(参照1)アブハジアも含めもう少し経緯を記述したものとして、(論調には異論があるかもしれないが)ル・モンドの以前の記事も背景として参考になろうかと思う。(参照2)またこれも少し以前であるが、このopenDemocracyの記事も推薦できる。(参照3)いずれにせよ、現地の状況と国際社会ではどのような枠組みで対応してきたかということが重要であろう。 南オセチア・アブハジア両地域では比較的整然と選挙が行われ、実質的には国家としての体裁を整えている。そして上記の記事にあるよ

    グルジア情勢とNATOの今後
  • 2007年を振り返って

    この所の更新の少なさを考えると、年のまとめという意味も薄い。雑記の延長とでも思って欲しい。来年は大変な年になりそうでもあるし、多少はエントリを増やしたいところである。 ・ブット元首相暗殺 年末に衝撃的なニュースが飛び込んできた。元々パキスタンの不安定な政治情勢においては安定に寄与できる人物が少なく、パキスタンのほぼ全ての人にとってマイナスの面しかないだろう。普通に考えればムシャラフ政権にとっても悪い要素でしかない。アルカイダ関与が確定したかどうかはまだ不明のようだが、いずれにせよ同様に混沌から利益を得る組織の支援で発生したと見るべきであろう。 米国の反応は予想通りである。ただ、性急に民主化を求めているという面ばかりではないだろう。パキスタンの国民の現状から生まれるリーダーとして、ムシャラフ政権はそれなりに理性的な存在とは言えないだろうか。つまり、イスラム国家としてのパキスタンへの不満を「非

    2007年を振り返って
  • X

    信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。

    fujikumo
    fujikumo 2007/12/29
    <「緊張が高まることは望んでいない。一方的な現状変更につながっていくのならば支持できない」との方針を表明>国連加盟の是非を問う住民投票について
  • スウェーデンとフィンランドはNATOに加盟するか

    ロシアの対欧米外交が強硬なものになっている昨今だが、その影響は様々な所に出ている。ミサイル防衛の件もそうであるが、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟の噂が流れているようだ。もちろん両国とも公式なコメントは出していない。しかし水面下で様々な模索がされていることは間違いないだろう。 言うまでもなく両国の事情は少々違う。歴史的にも中立政策を維持してきたスウェーデンとソ連・ロシアに気を遣わねばならなかったフィンランドでは選択肢も異なる。これまでの経緯としては、珍しく面白い内容が日語のみで記されているWikipediaのものが参考になる。(参照1)ちょっと演出的過ぎるが北欧各国の立場を分かりやすく示している。どの国もそれぞれの事情で必死だったというわけだ。特にデンマークは実に興味深い外交大国なのだがここでは省略する。ちなみに米国は冷戦期に中立国にはかなり一線を引いて外交関係を結んでいたようだ

    スウェーデンとフィンランドはNATOに加盟するか
  • 容易ではない「全方位外交」 - やじゅんのページ/The World according to YAJUN

    連休、皆さん旅行でもされたのでしょうか。私は基的に東京近辺をうろうろして終わってしまいました。なんだかあっと言う間に終わってしまった気がします。次の連休はいつなのかなあ、夏休みか・・・うーん、遠い・・・。 その連休中にあった総理の訪米と中東訪問。両方とも意義深いイベントだったようですね。特に中東訪問は、訪米と比較するとアテンションがそれほど高くなかった気がしますけど、今後のフォローアップなどを考えても、非常に画期的で意義ある行事だったのではないかと思います。昨年は小泉総理の中央アジア訪問が実現しましたが、中東や中央アジアの重要性と注目度は近年かつてないほど高まりつつあります。必ずしも十分なリソースがこれまで割かれていたとはいえないこれらの地域に対する外交は、ある意味で成熟した対米、対アジア外交と異なり、色んなことができる余地があるでしょうし、アイディアも求められていると思います。だから

  • 2006年を振り返って - カワセミの世界情勢ブログ

    今年もそろそろ終わる。今年の国内外の情勢に関する感想、当ブログに関する内容などを書いて今年の最後のエントリとしておきたい。全般として、様々な問題が先送りされた年であったかと思う。 ・日の政権交代 日の首相が誰かというのは、従来余り諸外国から関心を持たれていなかった。それは結局のところ政権交代により大きな政策転換があるかどうかを自国の立場を中心に考えるからであろう。日での政権交代が政策的に影響を与えると感じる外国はそれほど多くない。実はその観点からすると、中国韓国といった近隣の北東アジア諸国の報道がやはり多い。小泉前首相が比較的個性の大きい人物だっただけに、今回の注目度はそれなりにあった。欧米諸国での関心も、相変わらず低いが実質の影響に比べれば報道されていたのかもしれない。 で、その安倍政権である。私はシンプルに小泉首相以前の自民党政権の伝統が反映されると思っていた。その範囲で比較的

    2006年を振り返って - カワセミの世界情勢ブログ
  • フィジーの政情不安

    しばらく更新を休んでいたタイミングで、それに加えて一週間ほど寝込んでしまった。今も好調ではなく喉が痛い。今年の風邪は厄介かもしれない。 ここ最近、フィジーにて政府と軍が対立し、クーデターの可能性が報道されている。地理的にやや近く、関わりも深いオーストラリアが自国民避難の準備も進めているようだ。(参照1)これを機会にエントリしておきたい。 フィジーの基的な情報として、例によって外務省サイトをリンクしておく。(参照2)太平洋島嶼国はいずれも人口の少ない小国が多いが、フィジーは80万人以上の人口があり近隣国との間では相対的に存在感が大きい。しかしながら、歴史的にフィジー系の住民とインド系移民の子孫に当たる住民との間での対立が根深く、しばしば政情不安が伝えられてきた。双方の人口比も比較的接近している。 インド系住民は、英植民地時代に移民させられてきた労働者の子孫である。元々砂糖のプランテーション

    フィジーの政情不安