1~11ページは財政再建は終了したというデータ。 12~20ページはドーマー条件などの理論を紹介。 20~26ページはそもそも財政再建ってなんなの?からまとめまで。 27~29ページは参考文献です。是非読んでみてください。
Consider it a mea culpa submerged in a deep pool of calculus and regression analysis: The International Monetary Fund’s top economist today acknowledged that the fund blew its forecasts for Greece and other European economies because it did not fully understand how government austerity efforts would undermine economic growth. The new and highly technical paper looks again at the issue of fiscal mu
2012/1/2511:48 経済成長で"足の引っ張り合い"をしなくてよい社会を目指せ〜飯田泰之氏インタビュー回答編〜 「市場はコントロールできない」という主張の見落とし ―前回のインタビューを受けて、読者から寄せられた意見や疑問をぶつけていきたいと思います。まず、「そもそも市場をコントロールすることなんてで きない」という反応が多くみられました。「インフレもデフレも、人為的になせるものではありません」という意見や、あるいは「好景気で需要が供給を上回れ ばその結果インフレになるのであって、その逆ではない」という意見です。まず、この点についてお聞かせ願えますか。 飯田氏 この反応はもっとも典型的な誤解――というよりも「見落とし」です。じつは10年近く前に、とある有名マーケットエコノミストと、 まったく同じ問答をしたことがあります。そのときのぼくからの答えは、「日本円、すくなくともその主要な『
By R.A. | CHICAGO PRIOR to the crisis, there was a general (if tenuous) accord among macroeconomists of many different stripes, that the Federal Reserve could and would act to stabilise the economy when necessary. Then, in December of 2008, the Fed hit the zero lower bound, when it dropped its target for the federal funds rate to between 0% and 0.25%, where it has sat ever since. At the time, the
BBCの集めたエコノミストによる2011年を表すグラフをhimaginaryさんが紹介していますが、アメリカの有名ブロガーのEzra Kleinがそれのアメリカ版として18人の経済学者、政策担当者、金融関係者から18枚のグラフを集めました。 なんか、楽しそうでしょ?笑 ま、全体としてはこんな楽しいものは無いのですが、とにかくそのうち、経済学者によるグラフをそのコメント付きで載せていきます。 残りのものが気になる方はKleinのサイトへ行ってみてください。 追記:ギャグさんから"Gagnon"は「ギャグノン」だろうというツッコミがはいりましたので、修正しました。ありがとうございます。 追記2:Gagnonの発音についてhimaginaryさんからさらにコメントがありましたので、カタカナ表記を「ギャニオン」に変更しました。ありがとうございました。 ピーター・オルザグ(Peter R.Orfsz
全訳完成。9/1に始めて、途中一週間休みがはいったけど、20日でゼロから仕上げた計算。もうちょっと集中できたら二週間くらいでできたかな。ぼくは翻訳は一発通しで、読み直すことさえあまりしないから、用語の不統一や誤変換はそこそこあるかと思う。でも大きな誤訳はないはず。各種まちがいに気がついたら教えて。 ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』山形浩生訳(全訳) (pdf 840kb) 訳していて気がついたこと。 ケインズは、ヒックスにも言われているけど、嫌みったらしくてやーなヤツ。 ケインズがわかりにくいのは名文家だからだ、と伊東光晴なんかがしつこく言うが、まったくのウソ。理解できないからありがたい名文にちがいないという変な宗教がかった愚かな信仰は、いい加減捨てていただきたいところ。以下のようないやらしい、関係代名詞に条件節がたくさんぶら下がった文を山ほど書くので、わかりにくいと言われるのはしか
2011/3/1520:1 経済による二次災害を最小限に!―― 50兆円規模の東日本大震災特別公債を 飯田泰之 東日本大震災(仮称)は15日午後の現時点においてもなお、その人的被害の全容がつかめていない。さらに、福島原子力発電所の被害は当初の想像を超えたものに進行しており、余談を許さない状況にある。現段階では被災した方々の一刻も早い救助と原子力災害の拡大回避が最重要の課題であることは言うを待たない。未曾有の災害を目の当たりにして現時点では多数の情報が錯綜を続けている。私たちは冷静に情報を判断し、行動することが求められている。ネット上に氾濫するデマ・不確定情報については荻上チキのブログ(荻上式BLOG:http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/)の一連のエントリを参照されたい。 被害規模も判明していない(それどころか拡大中かも知れない)状況でカネの話というと眉をひそめられ
と題されたクルーグマンの1/24エントリ(原題は「The War on Demand」)は、大多数の経済論争の本質を言い当てたという点で、彼のブログエントリの中でも最重要ランクに位置するもの、と個人的には受け止めた。以下はその拙訳。 大不況とその余波を受けて、何とも奇妙なことが経済政策の議論に起きた。あるいは、今回の出来事が幾ばくかの幻想を取り払い、議論の本質を曝け出した、というのが本当のところかも知れぬ。それは個々の論点――たとえば乗数の大きさや量的緩和の効果――が示唆するよりも、もっと大きな話である。本質的な話は、私に言わせれば明らかに大きな総需要不足であるところの状況を目の前にして、需要側が問題になるという考え自体に対する総攻撃を我々は目撃しているのである。 もちろん、これは今に始まったことでは無い。リアルビジネスサイクル理論は、30年もの間、経済学界で権勢を振るってきた。しかし私の
今日は話が長いので要点 小野先生の主張を批判している人の90%は小野先生の論文をまともに読んでいないし,残りの9%の人もロジックを誤解している 小野先生の今次の主張は小野モデルに依拠している.批判はモデルの論理or実証的妥当性に対して行うべし [追記:fromdusktildawnさんのブクマコメントによる] 「増税も福祉も再分配も便益ある公共事業も必要条件にはしていないってことか。で、まるでそれを必要条件であるかのように言って我田引水する人たちが大勢いると。」要するにそういうこと.労働市場のギャップ解消がメイン.あとのいろいろは「これがあったらもっといい」というオプション.ところがメディアではオプションの方が受けるし.本人の記述も,一般誌に書き慣れていないせいだと思う,時々紛らわしいものになっていたのが小野先生の不幸の始まりかと. ここからが本編だよ 小野善康先生といえば,菅首相のブレー
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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●Paul Krugman, "In The Long Run, We Are Still All Dead"(Paul Krugman Blog, June 25, 2010) Mohamed El-Erianの記事を読んだんだけど、彼が一体何を言わんとしているのか理解しかねてちょっと当惑してしまっている。彼が推奨しようとしている政策は正確なところ一体何なんだろうか? ともかく、私を当惑させている話はこういうことだ。彼は次のように書いている。 今や世界は深刻な構造問題に直面しつつある。しかしながら、各国のリーダーたちは短期的、循環的なものの見方に固執したままである。 全く同意しないね。どちらかというと、各国のリーダーたちは彼が指摘しているのとは正反対の問題に頭を悩ませているようだ。ドイツのお偉方に対して彼の国の高失業や眼前に立ちはだかるデフレの脅威といった(短期的、循環的な)話題を持ちか
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