既報の通り、アップルがデスクトップ型Macのラインアップを一新した。プロシューマー向けの「Mac Pro」、コンシューマー向けでは液晶一体型の「iMac」、超小型の「Mac mini」のいずれもが従来のボディを継承しつつ、内部スペックを最新世代に改めたのがトピックだ。今回のプレス向け説明会はiMacが中心で、Mac ProやMac miniの実機は拝めなかったが、同社がiMacにかける強い意気込みがうかがえるものだった。 冒頭、プロダクトマーケティング プロダクトマネージャー 鯉田潮氏が量販店店頭での売上げデータを示し、「今、国内で売れているデスクトップPCはいずれも液晶一体型モデルで、売り上げ全体の半分近い率を占めている。中でもiMacシリーズは24インチ/20インチともに好調で、売上げベスト5に入るほどだ」と指摘した。また、「タワー型やセパレート型を買うのはPCリテラシーが高い人が多い