投稿日:2020.03.12 TEXT: Auto Messe Web編集部 PHOTO: Auto Messe Web編集部 「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」 3月3日、新たな「道路交通法改正案」が閣議決定された。内容は「あおり運転の厳罰化」や「高齢ドライバーへの実車試験の新設」などで、通常国会で成立すれば前者の厳罰化は2020年夏前に始まり、後者についてもは2022年には導入される予定だ。 あおり運転については、「他のクルマの通行を妨害する目的で、交通の危険を生じさせる恐れのある行為」と規定。前方のクルマへの著しい接近や、急な進路変更などを繰り返し行なった場合が対象となる。 罰則は、あおり運転を巡る事件に適用している刑法の「暴行罪(2年以下の懲役など)」や「威力業務妨害罪(3年以下の懲役など)」との調整を図り、高速道路で他のクルマを停車させるなど「著しい交通の危険」を生じさ
Anonymous Coward曰く、 禁煙の場所でも、受動喫煙の被害は発生するとの調査結果が発表された(New Scientist、Slashdot)。 イェール大学のDrew Gentner氏らは、受動喫煙が禁煙会場にどのような影響を与えるか調べるため、禁煙の映画館で4日間かけて空気中の汚染物質を観察した。この調査結果によると、映画館に客が入った直後から空気中からタバコ由来の化学物質が観測されたという。化学物質は時間とともに減少したが、完全には消えなかった。汚染物質は最近タバコを吸った人や喫煙者の近くにいた人の体や衣服に付着する形で持ち込まれたのだろうとGentner氏は推測している。また、16歳以上を対象にした映画では視聴者の年齢が高くなったことから、化学物質の量も増えたという。 この調査によれば、10歳以上向けの映画を見ている人が1時間あたりに曝されるタバコ由来の化学物質の量は、最
今年はモスクワに冬が訪れなかった2020.03.12 10:009,123 Brian Kahn - Earther Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) モスクワの冬が寒くないなんて、テキサスの夏が暑くないようなものです。 ロシアといえばめちゃくちゃ寒いイメージがありますよね。わたし(Miyajima)は映画『レッドブル』でシュワちゃんがかぶっていた防寒帽や、『ロッキー4』で雪山の斜面を駆け上がるスタローンの姿が浮かんできます。 そんな寒いはずのロシアも、地球温暖化にかかるとひとたまりもないみたいですよ。 モスクワの冬の平均気温が平年を6.3度上回る観測史上最高を記録モスクワは観測史上初めて冬(12月から2月)の平均気温が氷点下(0度)を上回り、平年よりも6.3度も高い記録的な暖かさになりました。この信じられない暖かさはモスクワだけにとどまらず、ユー
精神科医の名越康文さんがゲストの知られざる一面に迫る。今回は「構造主義科学論」の立場から科学論、社会評論を行う生物学者で、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」での毒舌コメントで人気の池田清彦さん。気候温暖化について「非科学的でカネの無駄遣い」とバッサリだ。 名越 最近読ん…
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の小中高校などで臨時休校が始まった。休校期間中の過ごし方について「不要不急の外出は控えるように」と書かれたプリントやメールなどを受け取った保護者も少なくない。 【写真】飲酒運転の車に追突され、無残な姿になった車 しかし、そんなことはお構いなしなのが子どもだ。体力を持て余したためか、住宅街の道路で遊んでいる子どもたちもいるようだ。 道路で遊ぶ子どもたちの声やボールのバウンド音に悩まされている人たちが、ネット上で「家の前がうるさい」「壁にボールをあてないで」「不要不急の外出は避けるべきでは」などと怒りの声を上げている。 大人だけではなく、自宅で過ごしている子どもも「こっちは勉強しているのに」と迷惑がっているという。中には「親も一緒になって道路でバスケをしている」光景を見た人もいるようだ。 休校措置がとられてから、このような「道路族」が増えたという意見
米国務省は11日、世界約200カ国・地域を対象にした2019年版の人権報告書を発表し、昨年12月末に海外逃亡した日産自動車会長前カルロス・ゴーン被告に対し長期間の身柄拘束を続けた日本の司法制度に懸念を示した。 報告書は、計4回の逮捕によるゴーン被告の拘束は「自白の強要のために使われている」との専門家の見方を紹介。保釈時に妻との接触禁止が条件となったことについて「懲罰的」との専門家の見解も明記し、日本の司法制度は「検察に有利だ」と警鐘を鳴らした。 また、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」などへの抗議が相次ぎ、愛知県で開催中だった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止に追い込まれた経緯も取り上げた。 この記事は有料記事です。 残り245文字(全文571文字)
イタリアは最初の感染者が北部のロンバルディア州から出てから18日目には累積で感染者の数は1万人を突破し、死亡者も12日午前9時現在827人に急増した。韓国の新型コロナウイルス感染者は3月11日午前9時現在、累積で7755人だったのが、今朝の発表では114人増え、7869人なり、死亡者も7人増え、67人となった。 (参考資料:「新型コロナ感染者」が韓国、イタリアと違い、日本はなぜ少ない?) 3月11日基準で致死率はイタリアが6.6%と最も高く、中国(3.9%=3169人)、イラン(3.6%=354人)と続いている。3か国とも世界保健機構(WHO)が最近提示した世界平均致死率3.4%を越えている。 世界で中国、イタリアに続いて3番目に多くの感染者を出している韓国の致死率は1%以下の0.8%の水準に留まっている。死亡者数では60人(11日基準)と日本(15)よりも4倍も多いが、致死率では日本(2
2020年3月12日 5時30分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと クルーズ船の新型コロナ対策が不適切だと動画で告発した岩田健太郎教授 「一見、ウイルスが軽症型であるということが、まさに怖さでもある」と指摘 日常生活を送れる軽症の感染者が、ウイルスを広めてしまうとも警告している 「クルーズ船の対応は失敗した」と語る岩田健太郎教授(記者撮影) 2月3日から横浜港に停泊し大きな注目を集めたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授は同船に乗船し、その内情を告発した。 感染症対策のあり方と、現在進められている対策の有効性をどう考えるべきか。アフリカにおけるエボラウイルスや中国におけるSARS(重症急性呼吸器症候群)対策にあたった経験を持ち、日本では感染症について最も詳しい研究者の1人と言われている岩田教授に聞いた(インタビューは
処理水処分「時間の余裕ない」 方針決定、今夏目安に―福島第1原発で菅官房長官 2020年03月10日18時34分 記者会見する菅義偉官房長官=10日午後、首相官邸 菅義偉官房長官は10日の記者会見で、東京電力福島第1原発から出る処理水の処分方針を決める時期について「2022年夏までに(保管用の)タンクが満杯になってしまい、処分開始まで(準備に)2年程度を要することも考えると、意思決定にはそれほど時間をかける余裕はない」と述べた。今年夏ごろを一つの目安として可能な限り急ぐ意向を示したものだ。 処理水処分「科学的実証」重視を 福島第1原発を視察―IAEA事務局長 菅氏は同時に「スケジュールありきではない」と強調。地元関係者らの意見を聴きながら慎重に検討を進める考えを示した。 学術会議問題 菅内閣 新型コロナ最新情報
【ワシントン=住井亨介】米メディアは10日、新型コロナウイルスの感染者が出た米クルーズ船「グランド・プリンセス」の乗客が、ウイルス感染の危険性を乗船前に知らされず精神的苦痛を受けたなどとして、同船を保有する船会社「プリンセス・クルーズ」を相手取り、100万ドル(約1億円)超の損害賠償を求めて提訴したと伝えた。 米CNNテレビ(電子版)によると、南部フロリダ州の夫婦が、西部カリフォルニア州ロサンゼルスにある連邦地裁に訴訟を起こした。グランド・プリンセスをめぐっては、2月中旬のクルーズに乗船した高齢男性がコロナウイルスに感染して死亡。乗客乗員21人の集団感染も明らかになっている。 提訴した夫婦は2月21日に乗船。訴状によれば、プリンセス・クルーズ社は、船内で感染者が出ていたにもかかわらず、感染の危険性を知らせずに乗客を受け入れた。また、同社が保有するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜
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“ゆうこりん”ことタレントの小倉優子(36)が12日朝、自身のインスタグラムを更新。きのう11日に一部スポーツ紙や週刊誌で報じられた“離婚危機報道”について「夫婦のことでお騒がせしまして大変申し訳ございません」と謝罪するとともに、現状を伝えた。 小倉は「この度は私たち夫婦のことでお騒がせしまして大変申し訳ございません」と詫び「報道された内容には事実と異なることもありますが、夫を支える妻として私の至らない点がありました。今は家族で穏やかに過ごせる日を心から願い、二人の子供達と新しい命を大切に守って参りたいと考えております」と思いを伝えた。 続けて「主人はご来院くださる患者様のために、日夜診察にあたっております。誠に勝手なお願いですが、主人の職場、家族への取材はお控えくださいますようお願い申し上げます」と呼びかけている。 小倉の報告を受けフォロワーからは「ゆうこりん頑張って下さい、一番ゆうこり
森法相は参議院の予算委員会で「東日本大震災のとき検察官は福島県から最初に逃げた」などとする自身の答弁について「個人の見解を申し上げたのは不適切だった」として撤回した。 森法相は、今月9日の参議院予算委員会で「東日本大震災のとき、検察官は福島県いわき市から国民が避難していない中で、最初に逃げた」「身柄拘束をしている10数人を、理由なく釈放して逃げた」などと答弁した。 これに野党側が「虚偽の事実に基づいて、検察の信頼をおとしめる発言をしている」などと反発したことを受けて、森法相は11日、「個人の見解を言った」などと釈明し、答弁を撤回した。 森法相「予算委員会という場で検察官の活動につき、法務大臣が個人の見解であることを事前に示すことなく、個人の見解を申し上げたことは不適当であり、撤回をいたします」 しかし、野党側は納得せず、予算委員会はいったん休憩となったのち中止となった。与党側は森法相に謝罪
国会では新型コロナウイルスへの感染を判定するためのPCR検査数が増えないことについて野党が追及しました。 政府はPCR検査について6日から保険の適用を開始し、3月中には一日最大7000件程度まで検査ができるようになるとしています。ただ実際、検査されたのは一日1000件程度しかないとして山井衆院議員が問いただしました。 無所属・山井衆院議員:「保険適用してから検査数が減っている。てっきり増えてるものだと思ったら減っている。(一日あたり)6200件の検査能力があるのに、なぜ1000件しかできないのか」 加藤厚生労働大臣:「能力と必要な件数は必ずしも一緒になるわけじゃありません。能力があるからといって全部できると言ったら別の問題で、にわかに受け止められないところはある」 加藤大臣はこのように述べ、検査できる数と実際、検査が必要な数は「別だ」と説明しました。これに対し、山井衆院議員は感染拡大を抑え
11日、ハリウッドの元大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン被告(67)に、女優志望の女性に対するレイプ罪、およびテレビ製作アシスタントの女性に対する性的虐待の罪で禁固23年の判決が下った。 ニューヨーク・ポスト紙によると、法廷の最前列には、#Me Too運動の引き金となったワインスタイン被告のレイプ裁判で証言台に立った、女優アナベラ・シロラ、ローレン・ヤングら6人の告発者たちが座っていたという。 判決が言い渡される前、ワインスタイン被告は法廷に集まった告発者たちに向かい、「あなたたち全員に対し、大きな後悔の念がある。全ての女性たちに対してもだ」と述べた。 同時に、「世の男性たちは混乱していると思う。適正な手続きを失った大勢の男女が、混乱している。私はこの国を憂慮する。アメリカのあるべき姿ではない」と抗議。また、「過去の多くのことをやり直せるとしたら、映画のことよりも、家族を大事にす
『Grand Theft Auto Online』(以下、GTAオンライン)にて、車を無限に増殖させるチート技が流布している。その方法とは、ある手順で売春婦を撃ち抜くこと。Rockstar Gamesがバグ対策のパッチを配布したものの、抜け道を探り当てて悪銭にありつくプレイヤーが後を絶たない。Polygonなどが詳細を報じている。 細かな点は省くが初期に発見されたバグ技の内容は以下のとおりだ。まず準備しておくのは、中に車両を格納できる機動作戦センター(MOC)。これを壁から少し離れたところに駐めておく。このとき別の車がちょうど1台入りこめるスペースをつくることが必要だ。準備ができたらゲーム内で22〜4時のあいだに、ある特定の車種に乗って街に繰り出す。そして道ばたで売春婦を拾う。彼女を乗せて先ほどセッティングしたMOCのもとに戻り、壁との隙間にすっぽりと入りこむ。これで準備は完了だ。何をした
2018年に軽度の知的障害がある当時14歳の養女と自宅で性交したとして、監護者性交等罪に問われた男(38)に対する控訴審判決が11日、福岡高裁であった。鬼沢友直裁判長は被害者証言の信用性に疑問があるとして無罪とした1審・福岡地裁判決(2019年7月)を破棄し、「供述を適切に評価する審理が不足していた」として審理を地裁に差し戻した。被告側は即日上告した。 1審判決は養女の供述について「具体性や迫真性が認められない」と指摘していた。 これに対し控訴審判決は、被害者供述の信用性を正しく評価するには年齢や知的発達の程度に加え、家族から性被害を受けた経緯を話さなければならない立場を踏まえる必要があると指摘。性被害による精神的後遺症などの影響や、被害者特性からくる表現力不足の可能性などに留意しなければならないとし、1審判決は「被害者特性に関する検証が不十分だ」と批判した。 その上で鬼沢裁判長は「1審判
ダイヤモンド・プリンセス号は横浜港到着後、2週間の検疫期間に(2月16日) ATHIT PERAWONGMETHAーREUTERS <新型コロナウイルスの致死率は過度に高く報じられている? 感染データの分析から得られた結論は、対策を講じるべきなのは「学校ではなく老人ホーム」。本誌3月17日号の特集「感染症vs人類」より> 新型コロナウイルスが、世界中でパニックを引き起こしている。薬局から手指消毒剤が姿を消し、オンラインではN95マスクがとんでもない高値で取引されている。そのどちらも、まるで1918年に数千万人が命を落としたスペイン風邪の再来のような騒ぎだ。 確かに、現在報じられているCOVID-19(2019年型コロナウイルス感染症)の致死率は2〜3%で、スペイン風邪に近い水準だから、不安に駆られるのは無理もない。だが最終的にこの数字はもっと低いことが明らかになるだろう。米国立衛生研究所(
芸能・エンタメニュースの記事一覧です。芸能人のゴシップ、噂、裏話や、有名人の熱愛、結婚、整形やメイクの話題など。新聞・通信社が配信する最新記事のほか、画像、動画ニュースや雑誌記事まで、話題の芸能・エンタメニュースをまとめてお届けします。
昨年1月、実父から虐待され、わずか10歳で生涯を終えた栗原心愛ちゃん。2月21日から始まった父親の裁判員裁判では狡猾な小男の素顔が浮かび上がってきた。周囲から“普通”と言われた男がなぜ―。 【写真】心愛ちゃんが自分へあてた、切なすぎる直筆の手紙 「ママー!! 嫌だー!」「苦しいよ! 死んじゃいそうだよ!」「ウァー!ウァー!」 法廷には約5秒間、当時10歳で亡くなった栗原心愛ちゃんの悲痛な叫び声が響き渡った。 あまりのむごたらしい虐待動画に女性裁判員が泣きだすなど、一時休廷する場面もあったが、虐待した父・勇一郎は眉ひとつ動かさずに無表情で一点を見つめていた。 昨年1月、千葉県野田市で小学4年の娘・栗原心愛ちゃんを虐待の末に死亡させたとして、傷害致死罪などに問われている父・勇一郎(42)の裁判員裁判が2月21日から千葉地裁で始まった。 初公判の冒頭では、震える手で茶色の封筒からメモを取り出し、
WHOのテドロス事務局長が、やっと、新型コロナの「パンデミック宣言」を行った。(写真:ロイター/アフロ) 新型コロナウイルスに感染していると確認された人々の数が世界で12万人に迫るのを目前に、WHO(世界保健機関)が、やっと「パンデミック(感染症の世界的流行)宣言」に踏み切った。 中国からOKが出たのか ツイッターは「遅すぎる」という声で溢れている。 「無能なバカたちは何週間も前に宣言すべきだったのよ」 「遅すぎる。ウイルスは世界中に拡散してしまった。WHOは1月に宣言すべきだった」 「なぜこんなに時間がかかったの?」 「こうなることはわかっていたよ」 という声から、 「WHOのボスである中国から、やっと、パンデミック宣言してもいいというOKが出たんだろ」 「私たちはもうとっくにパンデミックって呼んでるわよ」 「気づくのに3ヶ月しかかからなかったのね」 という皮肉な声まで様々だ。 迅速な対
同氏はパンデミックと認定したからといってウイルスの脅威に対する評価を変えるものではないとした上で、各国に対し、改めて感染症を防ぎ、命を救い、影響を最小限に抑えるアプローチをとるよう呼び掛けた。 WHOが「パンデミック」と認めたのは2009年の新型インフルエンザの流行以来11年ぶり。感染症の世界的な大流行を指す言葉ではあるが、判断基準や宣言のための正式な手続きがあるわけではない。 関連記事 孫正義氏、「新型コロナの簡易PCR検査を100万人に無償提供」とツイート 「医療崩壊させる気か」リプライで批判噴出【追記あり】 ソフトバンクグループの孫正義社長(兼会長)が3月11日に、「新型コロナウイルスに不安のある方々に、簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分。申込方法等、これから準備」と、新型コロナウイルス感染症に対する具体的な方針をTwitterに投稿した。一方、医療関係者とみ
「せき込むと周囲に白い目で見られる。花粉症なのに…」―。新型コロナウイルスが感染拡大する中、こんな嫌な思いをしている人のために、マスクに「花粉症なんです」と明示するユニークなタグを柳澤織ネーム(福井県坂井市丸岡町猪爪)が製作した。布マスクを作るハンドメード作家らに無償提供し、縫い付けて活用してもらう。 同社は衣料品のブランド名のタグやハンドメード作家向けの織ネームなどを製造している。 「花粉症なんです」タグのきっかけは、柳澤治久社長(67)がフェイスブックで交流している県外のハンドメード作家からの依頼。「都市部では電車でせきをするだけで嫌な顔をされる。花粉症だと知らせるタグを作ってほしい」といった内容だった。 すぐさま試作品を作り上げ、フェイスブックに画像を載せたところ、「ほしい」「面白い」など200件以上の反響があったという。タグの大きさは縦1・8センチ、横5センチ。白地に黒字のタグをは
「震災時に検察逃げた」 森法相が答弁を撤回、野党は辞任要求 2020年03月11日18時44分 参院予算委員会が自身の発言で休憩となり、厳しい表情を見せる森雅子法相=11日午後、国会内 森雅子法相は11日の参院予算委員会で、9日に「東日本大震災の時に検察官は最初に逃げた」などと答弁したことについて、個人的見解だったとして撤回した。審議は中断し、反発した野党は閣僚辞任を要求した。 【点描・永田町】「政権の守護神」定年延長の“怪” 森氏が発言したのは9日の同委集中審議。黒川弘務東京高検検事長の定年延長をめぐる質疑の中で「東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民、市民が避難していない中で最初に逃げた。身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げた」と断じた。 この発言を立憲民主党の山尾志桜里氏が11日の衆院法務委員会で追及。森氏は発言内容は事実と主張したが、重ねて問われると「『理由
新型コロナウイルスというグローバルな感染症が脅かすのは、私たち一人一人の身体だけではない。政治学には古くから、一つの政府の下に統合された国民と国家を人体に例える概念がある。body politic、「政体」という考え方だ。グローバルな感染症はこの政体をも脅かす。日本も例外ではない。 (上智大学国際教養学部教授=中野晃一) 新型コロナウイルスの脅威に直面した日本の政体、とりわけ人体に例えると頭部に当たるであろう安倍政権に、これまで表れた“症状”を整理すると、第一段階は「水際作戦の幻覚」が見られ、第二段階では「国内外から批判を受けたことによる“発熱”」と「感染対策のコストとリスクを他者に押しつける外部化衝動」が観察される。このように病に侵されている日本の政体は、私権制限を伴う緊急事態宣言を可能とする特措法成立がとどめとなって、いよいよ死に至るかのようである。 ▽軽視された国内感染 第一段階では
元内閣官房参与として安倍首相の経済政策ブレーンも務めていた京都大学教授・藤井聡氏の「懸念」がいま現実になろうとしている――。藤井氏はかねてより「デフレ不況下での消費増税は日本経済に壊滅的なダメージを与える」と警鐘を鳴らしてきたが、日本政府は昨年10月に増税を断行。結果、予想通りの景気後退に加えて想定外のコロナウィルスが発生していることで、いま日本経済は「令和恐慌になりつつある」と指摘する。現在の日本経済の危機的状況と、いま日本政府が取るべき経済政策とは――藤井氏が明かした。 消費増税だけで「実質GDP−7.1%」の衝撃 「消費増税でめちゃくちゃになっているところにコロナショックがやってきたことで、『令和恐慌』とも言える状況になってきました」 藤井氏がそう語るように、いまの日本経済は危機的状況になりかけている。 実際、政府が発表した19年10〜12月四半期の実質GDPは年率換算で−7.1%と
「週刊文春」3月5日(木)発売号が報じた加計学園・岡山理科大学獣医学部獣医学科の推薦入試における不正疑惑。今回、新たに取材班が入手した資料によると、不合格となった韓国人受験生の一人は、筆記試験でトップの成績にもかかわらず、面接点が0点のため、不合格となっていたことがわかった。 不正入試が疑われるのは、日本人受験生と同一基準で行われるはずの「推薦入試A方式」(以下、「A方式」)。志願者69名のうち韓国人受験生は8名。実際に受験した7名が面接で一律0点とされ、全員が不合格となっていた。「A方式」での合格者は計24名だった。 「A方式」は、2科目の筆記試験と面接試験、それに高校等での成績を反映した評点平均値、それぞれ50点の計200点満点の試験だ。外国人受験生の場合、評点平均値は一律35点で計算されるため、実質的に筆記と面接での点数が合否を分けることとなる。 今回入手した資料によると、全受験者の
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