Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.
「インスタはホーム画面から、削除しました。楽しかったツールが、いまはものすごい苦痛に、しんどいものになってしまったから……」 そうBuzzFeed Newsの取材に吐露するのは、大阪で救命救急医療に携わる30代の樹里さん(仮名)だ。三次救急の病院に勤めており、多くの重症患者の対応に日々、当たっている。 BuzzFeedの公式LINE「バズおぴ」に心境を寄せた樹里さんは、現場の実態をこう語る。 「医療現場は、本当に本当に今がいちばん大変としか言いようがない。次から次へ呼吸器が必要な患者さんが運ばれてくる。人数が減らないんです。このままじゃ、助かる命も助からんくなると思っています」 「たとえば、私の働いているICU(集中治療室)は、ほとんどコロナの患者さんで埋まっています。ICUは去年も一昨年も、交通事故や手術の患者さんで埋まっていました」 「コロナで埋まったとしても、事故や手術でICUに入る
新型コロナウイルスの患者を診ている医療者は、現状をどう見ているのだろうか? 国立国際医療研究センター国際感染症対策室医長の忽那賢志さんにお話を伺った。 ※インタビューは12月17日、Zoomで行い、その時点での情報に基づいている。 空振りの「勝負の3週間」 医療現場は?ーー「勝負の3週間」、減少につながらなかったと専門家は評価しています。医療現場から見て、やはり効果は感じられなかったですか? やはり感染者数は増えていますね。全く効果がなかったかどうかはわからないです。急激に増えていたのが多少、増加が緩やかになっているのかもしれません。 ただ、現場の負担はむしろ増えてきているのかなとは思います。 うちの科で言えば、今、他の診療科の先生たちにも手伝ってもらっているので、その意味では負担の分散はできています。 でも病院全体で言えば、昨日も5人新型コロナの患者が入院になって、そのうち一人が気管挿管
「このままいくと感染爆発に近づく」 8割おじさんが訴える政策の切り替え「8割おじさん」こと理論疫学者の西浦博さんは、現在の流行状況について「このまま行くと感染爆発に近づく」と警鐘を鳴らします。「国民の努力だけに頼る時期はもう過ぎた」と語る理由は? その西浦さんが、第1波の経験を聞き書きの形で記録した著書『理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!』(聞き手・川端裕人、中央公論新社)を12月9日に出版する。 11月25日に出版社主催で行われたグループ取材にBuzzFeed Japan Medicalも参加したので、詳報する。 まずは、現在進行形の流行をどう見ているかから。 ※取材前半は参加媒体の事前質問のうち共通する質問に答え、後半は各社1問ずつの個別質問に回答する形で行われた。追加取材し、読みやすいように構成を変えている。 すごいスピードで感染が拡大している――今回の流行、危惧
「今の国の危機管理ってこれでいいのか?」 西浦博さんが書籍に込めたプライドと怒り新型コロナのデータ分析でなくてはならない存在だった「8割おじさん」こと西浦博さんは、数多くの批判も受けてきました。第1波の経験を聞き書きの形で記録した著書に込めた思いを伺いました。 この第1波の経験を聞き書きの形で記録した著書『理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!』(聞き手・川端裕人、中央公論新社)を12月9日に出版するが、どんなことが書かれ、どんな思いを込めたのか。 出版社が主催したグループ取材の最終回は、この本について聞いてみよう。 ※取材前半は参加媒体の事前質問のうち共通する質問に答え、後半は各社1問ずつの個別質問に回答する形で行われた。追加取材し、読みやすいように構成を変えている。 ずっと悩んできたリスクコミュニケーション ――本の中でリスクコミュニケーションに悩まれていたことを改めて
任命問題で注目されている日本学術会議をめぐり、中国による科学者の招聘事業「千人計画」に「積極的に協力している」とブログに記していた自民党の甘利明・元経済再生担当相が表現を修正していたことがわかった。 甘利氏のブログは複数のメディアやまとめサイトが引用する「ソース」になっていたが、10月12日までに書き換えられたブログでは「間接的に協力しているように映ります」と表現を濁している。 この件をめぐっては、学術会議も組織としての「千人計画」への協力を明確に否定していたほか、加藤勝信官房長官も同日午前の会見で同様に否定した。 まず、経緯を振り返る 「日本学術会議は中国の千人計画に関わっている」という情報は、インターネット上で関連する言説で多く拡散していた。 「千人計画」とは、中国政府が各国の優秀な研究者を招致するために進めている事業だ。国家的プロジェクトとして2008年から始まり、外国人と国外の中国
日本学術会議の任命問題をきっかけに、「学術会議で6年働くと、日本学士院で年金250万円を死ぬまでもらえる」という情報がネット上に拡散している。 フジテレビの情報番組「バイキングMORE」におけるフジテレビ上席解説委員の平井文夫氏の発言がきっかけだが、これは「誤り」だ。 そもそも双方は独立した組織。学士院の会員にはなるためには推薦、選考が必要であり、学術会議の所属がその資格になるわけではない。本人も翌日に発言を「誤解を与えた」としている。BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。 拡散しているのは、フジテレビ上席解説委員の平井文夫氏が10月5日の同局系列の情報番組「バイキングMORE」で発言した以下のような内容だ。 「だって、この人たち6年ここで働いたら、そのあと学士院というところに行って、年間250万円年金もらえるんですよ。死ぬまで。みなさんの税金で。だいたい。そういうルール
プロジェクトを進める「一般社団法人HPVについての情報を広く発信する会」代表理事の産婦人科医、稲葉可奈子さんは、「詳しいだけでなく、『正確かつ分かりやすい』をコンセプトに、一般の方々に親切な情報提供を心がけていきます」と抱負を語る。 非営利、無償で行うこの活動の資金を、クラウドファンディングで募っている。 安全性や効果は証明されているのに...3つの活動をスタートヒトパピローマウイルスは、主に性的な接触でうつり、子宮頸がんだけでなく、男性もかかる中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんなどの原因にもなる。セックスの経験がある人の8割が感染するありふれたウイルスで、海外では男子の接種も広がっている。 ところが、日本では2013年4月に定期接種になった頃から接種後に様々な症状が報告され、わずか2か月後に、国は対象者にお知らせを送ることを差し止める通知(積極的勧奨の差し控え)を自治体に出した。 お知らせが
香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)さん(23)が国家安全維持法違反(国安法)の疑いで香港警察に逮捕された。 このことを受け、周さんを多くの日本のメディアが「民主の女神」と報じていることに対し、ジェンダーなどの側面から批判する声がSNS上で広がっている。 本人も過去のインタビューで香港デモにおける自らの立ち位置に触れながら、「日本のメディアで女神と呼ばれるのは好きじゃない」とも語っていた。 それにも関わらず、どういう経緯で彼女は「民主の女神」と呼ばれるようになったのか。報道を改めて振り返った。 《「民主の女神」周庭氏逮捕か/【速報】香港「民主の女神」周庭さん逮捕 /「民主の女神」周庭氏を逮捕…》 8月10日夜、日本国内のメディアは一斉にこうしたデジタル速報を打った。 同時に、この「民主の女神」という呼び方については批判や「違和感を覚える」といった声も多くあがっていた。 そもそも「女神
「経済を回すために無症状への検査拡大」専門家はどう見るか?新型コロナウイルスの感染が再び拡大し続けている日本。経済界や一部の自治体からは、無症状の人へのPCR検査の拡大が提唱されていますが、感染症のスペシャリストはどう見ているのでしょうか? 川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんに再びお話を伺いました。 ※インタビューは8月8日午後にZoomで行われ、その時点の情報に基づいています。 第2波かどうかはともかく「感染再拡大」ーー新規感染者が全国で増えていますね。これは第2波が来ているという認識でよろしいのでしょうか? 「第2波」と言っている専門家や行政の人もいますが、「第2波」の定義は明確ではありません。あとで振り返ってこれが第2波だったのかなと名付けるということでよいのではないでしょうか。 例えば北九州で感染者が増えた時、北九州はあの時点で「第2波」という言葉を使いました。 日本での感染拡
「イソジンなどのうがい薬が新型コロナウイルスの感染予防になる可能性がある」という大阪府の発表が話題となるなか、世界保健機関(WHO)の直轄機関「WHO神戸センター」が8月5日、「科学的根拠はない」との見解を公式Twitterに投稿した。 大阪府の吉村洋文知事は4日、殺菌効果のあるポビドンヨードが含まれたうがい薬で新型コロナウイルスへの感染が少しでも抑えることが期待できると使用を呼びかける記者会見をし、医療関係者から批判を浴びていた。 WHO神戸センターは5日昼、「うがい薬でうがいをすると、新型コロナウイルスの感染予防になりますか」と質問形式でツイート。 「いいえ。うがい薬の使用で新型コロナウイルスの感染を予防できるという科学的根拠はありません」として、さらに以下のように記した。 「うがい薬や製品の中には、口の中の唾液に含まれる特定の微生物を数分間除去できるものもあります。しかし、これは、C
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「イソジンなどのうがい薬でコロナ感染予防」は本当? 大阪府が発表→医療者らから批判相次ぐ大阪府知事が突然、ポビドンヨード液が含まれたうがい薬が新型コロナの感染予防に効果があると会見し、医療者たちの批判を集めている。既に買い占められて店頭からなくなる店も出ており、専門家たちは「まだ効果が証明されたわけではない」などと批判している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く