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ブックマーク / blog.yugui.jp (6)

  • 新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵

    厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい

    新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵
    fumikony
    fumikony 2020/06/20
  • fluentdを勉強中 - 世界線航跡蔵

    最近はlog collectionというと fluentd が話題らしいというので、少し触り始めている。 多少は分かってきたように思うので理解したことと、理解できていないところをまとめてみようと思う。 fluentdとは何か オフィシャルサイトには"tool to collect events and log"と書いてある。 要するに、サーバー群から継続的に情報を吸い上げるための仕組みを提供するdaemonである。 この「情報をかき集める」という枠組みは今時のサーバーサイドでは頻出パターンだ。 データベースサーバ、アプリケーションサーバー、フロントエンドキャッシュサーバー, ...と役割分担をするのが普通だし、 アプリケーションサーバーだって負荷分散のために複数インスタンスを持つのが当たり前だ。 そしてこれらサーバー群をきちんと管理するためには様々な情報をかき集めてきて一カ所に保存したり集

    fluentdを勉強中 - 世界線航跡蔵
  • Automation Accountパターン - 世界線航跡蔵

    コンテキスト あなたが開発しているサービスはユーザー向けにAPIを提供している。そして、APIを利用するにはユーザーは短寿命の認可情報(たとえばOAuth2トークン)を提示しなければならない。 ユーザーは認可情報が紐付いているアカウントの権限でリソースを読み取ったり、作成したり、所有したり、編集または削除したりする。 ここで、ユーザーは人間(が操作するユーザーエージェント)であることもあるが、人間の手を離れてバックグラウンドで自動実行されるプログラムかもしれない。 また、あなたは悪用目的でアカウントが大量登録されるのを防ぐためにCaptchaを利用したいと思っている。 さらに、課金目的で請求書送付先を登録させたいとも思っているかもしれない。 問題 プログラムが利用するアカウントを安全に管理するのがユーザーにとって困難である。 プログラムは自分でCaptchaを解いたりEメールを受け取るのが

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  • 言語処理100本ノックを敢えてRubyで (1) - 世界線航跡蔵

    言語処理100ノック を(飽きるまで)やってみるにあたり、敢えてRubyで書いてみる。 基的にはPythonを想定しているらしいし、そもそもNLPライブラリの充実度から言ってもPythonを使うのが極めて妥当な選択といえるだろう。そこを敢えてRubyで。 00. 文字列の逆順 puts "stressed".reverse RubyでもPythonでも大差ない。 01. 「パタトクカシーー」 str = "パタトクカシーー" puts 1.step(7, 2).map{|i| str[i]}.join やはりスライスにstepを指定できるPythonのほうが楽である。 02. 「パトカー」+「タクシー」=「パタトクカシーー」 strs = %w[パトカー タクシー] puts strs.map(&:chars).inject(&:zip).flatten.join 別解 strs =

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  • gRPC-JSON proxy - 世界線航跡蔵

    grpc-gateway という gRPC からJSON APIへの変換プロキシ生成機を書いた。 これを使えばシステム内部ののmicroservicesはgRPCで通信しつつ公開APIはJSON APIで提供する、みたいなことが簡単になる。 なお、gRPCそのものについては mattnさんの記事 が参考になる。 背景 gRPCの良い点はいくつもある。 データはデフォルトでprotocol buffersで直列化される。ベストではないにせよ十分にコンパクト且つ高速だし、サイズで言えばJSONとは比べるべくもない。 簡単に複数の言語でサーバーのテンプレートやクライアントを生成できる。通信の詳細はgRPCにまかせて開発者はサーバーロジックの実装に注力できる。 design by Googleという安心感。 gRPCの素晴らしさは認めるものの、一方では欠点もある。まず、クライアントライブラリの多く

    gRPC-JSON proxy - 世界線航跡蔵
  • Mad web programmer宣言 - 世界線航跡蔵

    この文章を、あまりにも早く去ってしまった才能、 伊藤計劃 に捧げる。 さて、私の名刺には"mad web programmer"と刷ってある。「何が"mad"なのか」というのはFAQである。今まで幾人かに答えてきたその答えをここに書きたいと思う。 webの安全性について ネットが危険であると言ったのは誰だろう。いや、ネットは安全である。WWWの隣人は包丁であなたを刺さない。WWWの中傷者はログから追跡可能だ。 オフラインとは、認証を経ていない誰かがあなたの存在を抹消できる世界。証拠を残さずにひそひそと他人を中傷できる世界。顔が見えているというだけの実質のところ匿名で、他人を追い詰めることので きる世界。 オフラインは危険である。webはより安全なのだ。webが理想郷であるというつもりはないが、ことさらに「web炎上」などと言うな。 そこにある暴力性は、少数者がオフラインでは日々脅かされてい

    Mad web programmer宣言 - 世界線航跡蔵
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