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ブックマーク / goodpatch.com (7)

  • アンチパターンから考えるアプリケーションデザインの理想形|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

    デザインパターン (design pattern) とは、過去のデザイナーたちが見つけた経験則的な型に対して名前をつけ、型の再利用性を高めやすくしたものです。ソフトウェアデザインの世界(特に、プログラミングの領域)においてはプログラム構造の設計パターンのことをまさに “デザインパターン” を呼び、これを共通の知識として積極的に取り入れています。 これに対しアンチパターン (anti-pattern) とは、必然的に否定的な結果に至る型を指します。アンチパターンもデザインパターンの一種と捉えこれを知識に蓄えておけば、設計の過程でどのような結果に至るのかを事前に予測することができるし、失敗を未然に防ぐことも可能となります。 今回は、アプリケーションデザインにおける典型的なアンチパターンをいくつか紹介します。 アプリケーションデザインの定義 ここでの「アプリケーションデザイン」の言葉は、以下の意

    アンチパターンから考えるアプリケーションデザインの理想形|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
  • 「お金を払った感」はどのようにデザインすればよいのか|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

    私たちは普段、お店でものを買う際には必ず「お金を払う」ということを行っています。現金やクレジットカード、交通系電子マネーに加え、最近ではApple Payなどのスマートフォンによる電子決済サービスも登場しています。そのような新しい決済サービスを使ったことがあるという方も増えてきているのではないでしょうか。 このブログでも度々注目されているお金とデザインのこと。先日起こった私の実体験を通して、このような「お金を払う」という体験のデザインについて考えてみたいと思います。 とあるコーヒーショップでの体験談:フィードバックの勘違い これは、とあるコーヒーショップでバーコード決済アプリを利用した際に体験した実話です。 さて、3コマ目で私はなぜ「会計が終わったな」と勘違いしてしまったのでしょう? 振り返ってみると、会計時に私はこんなことを考えていました。 1コマ目:「電子決済アプリで支払いたい」 2コ

    「お金を払った感」はどのようにデザインすればよいのか|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
    fumikony
    fumikony 2017/11/09
  • 2次元コード決済のこれまでと今、これから|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

    2次元コードはAlipay(前記事参照)によって正式に中国市場へ参入しました。2011年、AlipayはTaobao(Alipayを展開するアリババグループのサービス。中国最大ECサイト)の存在により、既に国内EC決済市場において絶大なシェアを占めていましたが、オフライン上での決済は主に銀聯(ユニオンペイ)指標のある銀行カードが主流でした。 中央銀行の規制上、オフラインでの決済は銀聯カードを利用することが必須であったため、Alipayは新たな決済方法を開拓すべく試行錯誤を重ねていました。 しかし、国外では既に2次元コードが普及しはじめ、街中でも多く見かけられるようになっていました。例えば、日韓国では、交通機関やオンラインマーケットで2次元コード決済ができるようになっていました。このような中でAlipayは2011年7月1日、正式にオフラインでの2次元コード決済市場へと参入しました。 2

    2次元コード決済のこれまでと今、これから|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
  • Apple CDO ジョナサン・アイヴの『忍耐』|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

    2015年3月のApple Watch発表直後、Twitter社でデザインディレクターとして勤務しているMike Kruzeniski氏は“Jony’s Patience”というブログ記事を発表しました。記事は、人の許可を得た上でそれを日語翻訳、一部編集したものです。 ジョニーの忍耐 数ヶ月前にジョナサン(ジョニー)・アイヴについての話を聞かされて以来、それについて随分考え続けている。その話によると、6〜7年前にとある大会社がジョニー・アイヴを採用して自社のデザインを受け持ってもらおうとしたらしい。ジョニーは謹んでそれを断った。その時ジョニーが会社側に伝えたのは、過去10年間必死に頑張って、やっと自分のやりたかった仕事が出来る場所へとAppleを到達させることが出来たのだから、そこを離れようとなどしていない、ということだった。彼は、Appleでの自分の仕事は始まったばかりなのだ、と伝

    Apple CDO ジョナサン・アイヴの『忍耐』|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
  • キャンセルのキャンセル問題から考えるダイアログデザイン|Goodpatch Blog グッドパッチブログ

    この文脈では、「編集内容のキャンセル」という処理を続行しても良いかをユーザーに確認しています。続行に同意したい多くのユーザーは直感的に同じ表記の「キャンセル」を押したくなるでしょう。しかしそれでは編集のキャンセルが実行されません。 このキャンセルボタンが意味するのは、「『編集内容をキャンセルする』のキャンセル」なのです。つまり、ユーザーが望み通りに編集内容を破棄するためには、反対側のOKボタンを選ぶべきなのです。このような「キャンセルのキャンセル」は二重否定で意味がややこしくなるので避けなければなりません。 ここで「キャンセルのキャンセル」にならなければ良いということで、次のようにボタン名を変えてみました。 これでもう迷うことは無くなりましたか……? 私はこの修正は誤りだと判断します。「はい」「いいえ」は結果を予想しにくい表現なので、ダイアログのアクションボタンに用いることはあまり適切では

    キャンセルのキャンセル問題から考えるダイアログデザイン|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
  • RubyKaigi 2016 基調講演レポート Ruby3 Typing | Goodpatch Blog

    RubyKaigi 2016が始まりました!スポンサーであるグッドパッチもエンジニア数名で京都に来ています。 早速、今朝発表されたRubyの父Matzによる基調講演のレポートをお送りいたします。 Ruby3の柱 東京オリンピックの年にリリースすることを目指して開発されているRuby3には大きく3つの柱があります。 型(Typing) パフォーマンス(Performance) 並列処理(Concurrency) 今回の基調講演は、この中のひとつ「型」についての話です。 プログラミング言語の変遷 まずはじめに、プログラミング言語の「型」という側面についての振り返りがありました。 プログラミング言語にも時代によって流行りがあり、それは振り子のように繰り返されています。 かつては動的言語のSmalltalkやLispがあり、次に静的言語のJavaが流行し、JavaScriptRubyのような動的

  • Emojiで楽しく綺麗なコミットを手に入れる | Goodpatch Blog

    綺麗にコミットしてますか?? はじめまして!Emojineerのnownabeです。グッドパッチではProttのサーバサイドエンジニアをやっています 記事ではGitのコミットを綺麗に保つためにProttチームで導入しているEmoji Prefixを紹介します。 Emoji Prefixって何? Emoji Prefixは「Gitのコミットメッセージの先頭にEmojiをつけよう」という一種のスタイルガイドです。 GitHubなどEmojiに対応しているGitホスティングサービスの利用を前提としています。 Emoji Prefixをつけてコミットすると、例えばGitHubならこのように表示されます。 基はコミットメッセージの先頭にEmojiをつけるだけです。 ただし、EmojiはEmoji Prefixのルールに従って決める必要があります。 コミットの種類によってEmojiが決まる、という

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