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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (7)

  • Netscapeがすごい会社だった頃の話(1996年前後)。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    夏休みなので、たまたま読んでいたCoders at Work プログラミングの技をめぐる探求というの中にJamie Zawinskiのインタビューが載っていた。このは著名なプロラグマを集めたインタビュー集で、Unixを創ったKen ThompsonやらDonald Knuthやらすごい人たちが登場している。 その中でJamie Zawinskiはそれほど著名でもなければ誰もが使っているすごいシステムを開発したというわけでもない。私が彼の名前を知ったのはNetscapeのソースコード公開時にMozilla.orgを仕切っていた頃なので、20年近く前である。 彼はxemacsの開発者としても著名で、当時GNU Emacsではなくてxemacsを日常的に使っていたので馴染みにある名前だった。xemacsとGNU Emacsはのちにマージされるのだけど前者が今で言う所のバザール型開発で、後者が

    Netscapeがすごい会社だった頃の話(1996年前後)。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)について知りたかったら、闘うプログラマを読め - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    継続的インテグレーション(CI - Continuous Integration)と継続的デリバリー(CD - Continuous Delivery)について知りたかったら、闘うプログラマー[新装版]を読もう。 これはWindows NTの開発物語だ。大規模基盤ソフトウェアの現場の葛藤を生々しく描いていて、ソフトウェア開発に従事しているものには必読書といっても過言ではない。 デスマーチ、ドッグフードをう、ビルド、業界人なら誰でも聞いたことがあるジャーゴン(業界用語)がちりばめられている。書によって、それらの用語を覚えた人も少なくないと思う。 「カトラー(開発の総責任者、伝説のプログラマー)は、オペレーティング・システムを開発するときは、機能を増やすより、スケジュールを短縮するべきだと考えている。最初のバージョンは、機能を減らしても、早くリリースしたほうがいい。最初は機能を最小限にして

    継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)について知りたかったら、闘うプログラマを読め - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 虚数の情緒、第II部 叩け電卓!掴め数学!4章 無理数:比で表せない数まで読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    id:hyoshiok:20160321:p1 で紹介した最初に読む、虚数の情緒―中学生からの全方位独学法を読んでいるのだけど、一月経ってもまだ三分の一。やっと三分の一だ。 遅々として進まず。途方に暮れているが、それでも、どうにかこうにか三分の一きた。 読んだところの目次は、1章 自然数:数の始まり、2章 整数:符号を持つ数、3章 有理数:比で表せる数、4章 無理数:比で表せない数である。 中学生からの全方位独学法なので、説明は簡単で中学生のリテラシーがあれば読みこなせるはずである。しかし、読むのに時間がかかる。 に付箋を貼りながら理解しながら読むので時間がかかる。時間がかかること自体は悪いことではない。 自然数は終わりの数がない。当たり前と言っては当たり前なのだが、ふむふむと理解しながら読み進める。脚注にはいろいろ面白そうなが紹介されている。寄り道したら楽しいだろうなあと思うが、そ

    虚数の情緒、第II部 叩け電卓!掴め数学!4章 無理数:比で表せない数まで読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • CROSS 2016 に行って来た - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    勉強会コミュニティCROSS2016に行って来た。チラシ200枚と楽天のステッカー500枚を配布した。 http://2016.cross-party.com/ 会場は今年も横浜港大さん橋ホール。天気にもめぐまれ気持ちいい。 及川さん、伊勢さん、森藤さんとのパネルディスカッションに出た。 http://2016.cross-party.com/program/x4 会場の様子 伊勢さんと森藤さん 及川さん 会場から、会社から勉強会の参加が禁止されているという話を聞くのですが、そのような場合はどうしたらいいですか、という趣旨の説明を受けた。 世界はソフトウェアで出来ているという時代にわれわれは生きている。ソフトウェアは人が創る。そのためによい人材を雇用するのが経営のトッププライオリティになる。勉強会への参加や発表を奨励することはあっても禁止することはナンセンスだ。そんなこともわからない経営者

    CROSS 2016 に行って来た - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • Done is better than perfect 完璧よりもやることだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    FacebookのHacker Wayという行動原理のなかに、Done is better than perfect(完璧よりもやることだ)というのがある。IPOのときの目論見書にそれが書いてある。 Registration Statement on Form S-1 The Hacker Way is an approach to building that involves continuous improvement and iteration. Hackers believe that something can always be better, and that nothing is ever complete. They just have to go fix it ― often in the face of people who say it’s impossible o

    Done is better than perfect 完璧よりもやることだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    fumikony
    fumikony 2014/08/26
  • ブルックスの法則 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ムーアの法則(18ヶ月で半導体の能力が2倍になる)というのは有名だが、それに比べてブルックスの法則は知られていない。 http://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AFred_Brooks.jpg *1 ブルックスは1960年代、IBM System/360用オペレーティング・システムOS/360の開発責任者で、後にそのときの経験をもとに人月の神話というを書いた。 大規模ソフトウェア製品開発の難しさを書いた画期的な書物である。IT産業に従事しているなら必読の書である。ソフトウェア開発あるいはプロジェクトマネジメントに関わる人はだまされたと思って読んだ方がいい。わたしの日記でも何度となく紹介している。 それはともかく第二章人月の神話だ。次のような例題がある。12人月かかると見積もられた仕事があるとして、3名で4ヶ月でその作業を完了すると考えた。そして一月毎

    ブルックスの法則 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    fumikony
    fumikony 2014/08/13
  • ビブリオバトル - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    1)お勧めのを持ち寄り、2)それを5分で紹介し、3)2〜3分質疑応答をし合い、4)最後にどのが読みたくなったかを参加者全員で投票で決める、というルールで運営される読書会のようなもの、ビブリオバトルというのを教えてもらった。 http://www.bibliobattle.jp/ そのルールは厳密に定義されていて、その公式ホームページもあれば、入門書もある。その入門書を読んだ。 読書会、輪読会という形式の勉強方法というのは昔からあったが、このビブリオバトルというのは、それにちょっとしたゲーム的な要素を加えてルールを決めた。 読書会同様に1)の内容を共有できる、2)発表の練習になる、3)いいが見つかる、4)お互いの理解が深まる、というような機能がある。 5分と言う発表時間の制約から、そのの魅力を凝縮し伝える努力が発表者には求められし、発表時間がそれほど長くないので、10冊程度のの紹

    ビブリオバトル - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    fumikony
    fumikony 2014/02/15
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