ZaimのデータベースをAmazon RDS MySQLからAmazon Auroraに載せ替えた時のお話Read less
この記事を見て、結果に疑問を持ったので、AuroraとRDS MySQL 5.7のベンチマークを取ってみました。 動作環境 サーバ Aurora 5.6.10a / db.r3.large / SingleAZ MySQL 5.7.10 / db.r3.large / SingleAZ io1 / 100GB / 1000iops 設定はそれぞれ以下を変更 sync_binlog = 0 innodb_flush_log_at_trx_commit = 2 クライアント 4.1.17-22.30.amzn1.x86_64 / c4.2xlarge sysbench 0.4.12 サーバとクライアントはすべて同じAZ 並列数を高くできるように以下の値を増やした max_connections max_prepared_stmt_count nofile テストスクリプト --oltp-tab
Amazon Aurora : パラメーターから見るその詳細(Percona Data Performance Blogより) 出典について この記事はPercona Data Performance Blog内のVadim Tkachenko氏によるAmazon Aurora – Looking Deeper(2015/11/16)を翻訳したものです。 最近、私のPerconaの同僚であるYves Trudeauと業界の仲間であるMarco TusaがAmazon Auroraに関する記事を発表しました。実際のところ、Amazon Auroraは最近のホットな話題で、お客様からもAuroraの技術に関して多くの質問をいただいています。私は自分の意見を明らかにすることを決心しました。個人の実際に手を動かした経験に勝るものはありませんし、それを共有しようと思います。 私がこれから言及する資料
Amazon Aurora 東京ローンチイベント 10/Nov/2015 発表資料 - RDS for MySQL から Aurora への移行に関する共有 事前に読んでおくべき資料 - Amazon re:Invent (DAT405) Amazon Aurora Deep Dive http://www.slideshare.net/AmazonWebServices/dat405-amazon-aurora-deep-dive - AWS Black Belt Tech Webinar シリーズ 2015 - Amazon Aurora http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-black-belt-tech-2015-amazon-aurora - RDS for AuroraとRDS for MySQL5.6のPar
今回は、まだ全然底が見えていないAuroraのガチンコ検証となります。公式資料に、発表当初の簡単な検証数値もありますが、自分でやらないと理解できない部分が多くあるためです。 既にAuroraにするだけで従来より速くなる説は有力ですが、なぜ速くなるのか、どのような点に注意を払って運用すべきなのか、といったことを理解するために、より局所的な検証をいくつか行って考察していきたいと思います。 目次 楽しい検証になって長くなりましたので、目次を置いておきます。 はじめに クエリのレスポンスタイム クエリキャッシュ CPU利用率とIOPSの性質 データ容量とストレージ性能の関係 インスタンスタイプとストレージ性能の関係 運用面の色々 何がボトルネックになるか はじめに いくつか前提的なものを。 ベンチマークは全て、sysbench を使ってテストデータ作成・ランダム参照/更新クエリを実行しています デ
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