シンジです。個人での利用、会社での利用に問わず、クラウドサービスに登録した自分の情報や普段利用するデータ、誰にも教えたくない秘密情報であったとしても、利用者本人のみが利用できる保護されたものだと思っている人も多いようですが、そんなわけあるか。 クラウドサービスのデータの所有権 所有権とか言い出すと、どの国の法律でどう定義されているから云々みたいな話になります。権利だけで挙げても、著作権や使用権、再利用権など広がる広がる。所有権だけを見て国内民法で見てみると、データは無体物であって民法上の所有権の対象にはならないとか言われる始末なので、いやいやそんなこと言われましても俺のものは俺のものですとか言いたくなるかもしれません。 全部が全部そうなってるとは言いませんが、どんな大手の有名クラウドサービスであろうが多くの場合、「クラウドサービスに上げたデータは、クラウド事業者のもの」です。 Google