一時期「3D全盛時代、ドット絵を描ける人が減っている」と言われたことがありますが、携帯ゲーム機やスマートフォン向けのゲームが大流行している昨今、マシンパワーを食わない2Dゲーム向けにドット絵が復権しています。そこで問題になるのが作業量の削減。「Sprite Lamp」は2Dのキャラクタに対し、まるで3Dオブジェクトに対してのようにライティングを変えたイメージを出力できるツールです。 「Sprite Lamp」は光源の位置の変化とともに陰影が変化する「ダイナミックライティング」を2Dのスプライトに対して適用できるアプリ。 「松明の前を通り過ぎると影の向きが変わる」「銃を発射すると火炎が一瞬顔を照らす」といった演出は3Dではもはや当たり前ですが、2Dでこれをやるとなると光源の角度ごとに1枚1枚ドット絵を描くことになり、ものすごく作業量が増えてしまいます。「Sprite Lamp」は2枚からのラ
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