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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (8)

  • 「ニュース女子」DHCテレビに550万円賠償命令 沖縄・高江の基地抗議への名誉毀損 - 琉球新報デジタル

    【東京】沖縄県東村高江周辺のヘリコプター発着場(ヘリパッド)建設への抗議行動を取り上げた番組「ニュース女子」で、名誉を毀損(きそん)されたとして、ヘイトスピーチ反対団体の辛淑玉共同代表が、制作会社のDHCテレビジョンなどを相手に起こした損害賠償請求訴訟の判決で、東京地裁(大嶋洋志裁判長)は1日、名誉毀損を認め、制作会社に550万円の支払いを命じた。 東京地裁は、賠償金の支払いのほか、DHCテレビジョンのウェブサイトへの謝罪広告の掲載も命じた。 判決では、被告側のDHCテレビジョンが制作し、「ニュース女子」の中で放送した番組の内容について、「真実と信じるについて相当の理由があったとは言えない」と判示。「放送したことは原告の名誉を毀損するもの」で「不法行為責任を免れないといわざるを得ない」とした。 判決を受け、辛共同代表は、「日に生まれてよかったと思った。事実でない内容が放送され、名誉を傷つ

    「ニュース女子」DHCテレビに550万円賠償命令 沖縄・高江の基地抗議への名誉毀損 - 琉球新報デジタル
  • 【識者談話】「母子家庭になるな」は国の責任放棄 上間陽子氏(琉球大教授) - 琉球新報デジタル

    上間陽子氏(琉球大教授) 居酒屋談義の無責任な誰かの発言ではなく、一国の大臣の発言とは耳を疑う。沖縄の歴史を知らなすぎる。沖縄で未婚の出生率が高い歴史的背景には、沖縄は米国の占領地だった時期があり、バースコントロール(産児制限)が効かない中で子どもを産むことが形成されていったことがある。日で避妊方法の教育がなされていたとき、沖縄ではそれができなかった。第一義的責任は国にある。 沖縄が大きなひずみの中に落とされていた歴史を、彼は知らなすぎる。また、母子世帯になれば貧困に陥るのは、単に国策の破綻だ。そこを修復しようとせずに「母子家庭での子育ては大変だから、母子家庭にはなるな」という話は、国の責任放棄だろう。 単身でも貧困に陥らず、子どもを育てることができるという環境、社会をつくることが国の責任で、最も重要なことであるのに、そこに全く触れていない。 確かに、若年出産で経済的に困難な状況に陥る事

    【識者談話】「母子家庭になるな」は国の責任放棄 上間陽子氏(琉球大教授) - 琉球新報デジタル
  • ダーヴィン以来の謎…擬態できるのになぜしない?沖縄・琉大チームが進化学的逆説を立証 - 琉球新報デジタル

    毒を持つベニモンアゲハに擬態したシロオビアゲハの雌(琉大戦略的研究プロジェクトセンター・鶴井香織特命助教提供) 擬態したシロオビアゲハの雌(左上)、毒を持つベニモンアゲハ(右上)、擬態していないシロオビアゲハの雌(左下)、シロオビアゲハの雄(右下)(琉球大戦略的研究プロジェクトセンター・鶴井香織特命助教提供) 擬態できる種の中に擬態しない個体がいるのはなぜか-。ダーウィン以来の謎とされてきた進化学的パラドックス(逆説)を、琉球大学の研究チームが解明した。県内に生息する鳥の捕から身を守るため毒チョウに擬態するシロオビアゲハを用いて、「増えすぎると擬態の効果が失われる(鳥が擬態チョウを襲う)ため、集団内で擬態できるチョウの割合に上限がある」という古くからの仮説を世界で初めて立証した。島ごとにチョウの生息割合が異なる琉球列島の特性を生かし、毒チョウの多い島で擬態率が高いことなどから仮説を裏付

    ダーヴィン以来の謎…擬態できるのになぜしない?沖縄・琉大チームが進化学的逆説を立証 - 琉球新報デジタル
  • ハサミ 特徴、新種エビ 県芸大・藤田氏ら発見 - 琉球新報デジタル

    発見されたオクノスベスベオトヒメエビ(ダイビングサービス「ドルフィンキック」白川直樹さん提供) 高知大学の斉藤知己准教授と沖縄県立芸術大学の藤田喜久准教授は31日までに、辺戸岬周辺と伊江島の2カ所の海底洞窟で新種のエビを発見したと発表した。見つかったエビは、はさみの部分が白いのが特徴。スベスベオトヒメエビ属の仲間で「オクノスベスベオトヒメエビ」と名付けられた。藤田准教授は「海底洞窟はまだ知られていない生き物がたくさんおり、重要性が示された」と意義を語った。 見つかったエビは、はさみ部分が白く、甲羅の長さは約5ミリ。全長が約2センチなのに対し、はさみが約3センチと大きい。スベスベオトヒメエビ属のエビは世界で20種発見されており、国内では6例目。 研究成果は7月26日に学術誌「Zootaxa」で発表した。新種のエビとして、これまでにダイバーからの目撃情報はあったが、研究されていなかったため、標

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  • 神秘的!日本一美しいカエルの青個体 - 琉球新報

    動物写真家の湊和雄さん(59)=西原町=が、日一美しいカエルといわれる絶滅危惧種で沖縄県の天然記念物「オキナワイシカワガエル」の青い個体を発見し、間近での撮影に成功した。10日深夜、国頭村の林道を観察のために歩いていた時に撮影し「初めての出合いでうれしい」と喜んだ。 湊さんは約40年間、やんばるの豊かな森に通い、昆虫や動物を撮影してきた。これまで通常の緑色のオキナワイシカワガエルを何百匹も見てきたが、青い個体を見たのは初めてだった。 この日は森の中を約3時間ほど歩いたが、森が乾燥しあまり動物が見られなかったという。青いカエルは諦めて引き返した時に遭遇。「オキナワイシカワガエルは冬が繁殖期だが、周りから鳴き声が聞こえ『まだいるんだ』と思っていた」と振り返った。 「青い個体が存在するとは知っていたが、生息する地域に偏りがあると聞き、ずっと見たいと思っていた」と湊さん。発見したカエルは3~4セ

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  • 大東島のキビ農家、水不足深刻 ロール現象やバッタ食害 - 琉球新報デジタル

    水不足で枯れかかり、バッタの害に遭ったサトウキビ=5日、南大東村 沖縄県の大東島地方は7月以降、まとまった雨が降らず、サトウキビにロール現象が起こり、水不足が深刻化している。 台風5号が大東島地方に4日に接近したが、気象庁によると、南大東島の6日午後3時までの8月の降水量は13・5ミリにとどまる。一部のサトウキビは水不足から枯れかかったり、乾燥した葉を好むバッタの害に遭ったりし、農家は雨を求める声を上げている。 南大東島地方気象台によると、大東島地方は6月は平年比151・5%の282ミリの降水量があったが、7月は同23・8%の24ミリだった。7月の日照時間は330・2時間で、1943年の観測開始以来、最も長かった。川がなく貯水池に水を頼っており、同気象台には農家から降雨の問い合わせが相次いでいるという。 南大東村内のサトウキビ畑の一部では、葉が丸まって水分の蒸発を抑えるロール現象や、バ

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  • 日本兵が日本兵を銃殺 当事者の元隊員95歳男性が記録に 「住民虐殺、強姦・強奪許せず」 - 琉球新報デジタル

    1945年の沖縄戦で激戦地となった摩文仁で、日兵が沖縄住民を殺害したり強姦(ごうかん)したり料強奪をしたりする事態を我慢できず、別の日兵がその日兵を殺害する出来事があった。 当時、沖縄で戦闘に参加した元日兵・飯田直次郎さん(95)=神奈川県在住=は自ら日兵を銃殺したことを証言した。飯田さんは知人の協力を得て、中国戦争に参加した体験や沖縄戦の詳しい足跡を原稿用紙129ページにまとめた。 45年6月、球部隊に所属していた飯田さんは摩文仁の壕に潜んでいた。一緒に逃げて仲良くなった日海軍兵や周辺住民から「自分が隠れている壕で住民にひどいことをしている軍曹がいる」と聞いた。その内容は、住民や子どもを殺害したり女性を強姦したり料を強奪したりするほか、その一帯で水が飲めた唯一の井戸を独り占めにしているというものだった。 飯田直次郎さんの手記 ある日、飯田さんも「佐々木」という名の軍曹に

    日本兵が日本兵を銃殺 当事者の元隊員95歳男性が記録に 「住民虐殺、強姦・強奪許せず」 - 琉球新報デジタル
  • カイコ活用、世界初ワクチン ジカ熱、日本脳炎対応 生物資源研 - 琉球新報デジタル

    【名護】生物資源研究所(名護市)の根路銘国昭所長はカイコを使った世界で初めてとなる複数のワクチンを開発した。中南米や東南アジアで感染が発生しているジカ熱(ジカウイルス感染症)のワクチンと、約50年振りに中国韓国で流行が確認された遺伝子5型(G5)ウイルスにも対応した日脳炎の複合型ワクチンだ。ジカ熱は妊娠中の女性が感染すると、頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれたという報告例が多くあり、ワクチンの開発が急がれているが、現段階で20カ国以上で開発に取り組まれているものの実用化に至っていない。 県の創薬研究事業から助成を受け開発した。カイコから作るワクチンは短期間で量産でき、別方法で生成するワクチンより低コストなのが特徴。根路銘氏は「貧しい地域の人々も接種できるよう、安価で良質なワクチンを大量に提供したい」と話した。 ワクチンの開発は、16日、那覇市のホテルであったシンポジウム「21

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