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塚本虎二とlifeに関するfunaki_naotoのブックマーク (1)

  • 塚本虎二著作集

    虎二 著作集  続六巻  談片録より 人間というものは どこまで お目出たいのであろう 君は馬鹿だ と言うとかんかんになって怒るけれど 人間は馬鹿な者だ と言っても どこを風が というような顔をしている 君 人間って大して偉いもんじやないよ 誰でもいいから頭を一つ殴って見たまえ十人が十人まできっと怒るから 他人の欠点に気づくことは 自分の中に同じ欠点があることの何よりもあきらかな証拠である 小学生が教室で 先生OO君はよそ見をしています! といって先生に告口するのと同じである 他人が悪く見えるときには 自分の姿が反射しているのだと思えば 大体間違いなし腹が立ったり 悔しがったりしたら 往来の者に悪口されながら じっと十字架にかかって い給うたキリストのことを考えてみたまえ それで静まらない気持は多分あるまい 他人の欠点がたやすく批判できる間は それと同じ欠点が自分にもあると思えば大体間

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