タグ

ブックマーク / beatboprecords.blogspot.com (1)

  • BACK TO BOP THE BEAT: 2016年5月26日の小沢健二

    オザケンという人はとても頭がいいのだろう。 というのが小沢健二に対する私感だ。この人はどんなコード進行を聞いても、どんな歌詞を聞いても、どんなアレンジを聞いてもその構造が化学式で見えてしまうのだろう。例えば私たちが植物として見えるもの が、こう見えてしまうのだろう。 この人は頭がいいので音楽の化学式から新しい物質を作ろうとしていたんだと思う。 しかし、 90 年代のオザケンの面白さとはそんな頭がいい人が突然ウータン・クランやキミドリやディアンジェロという自分よりも悪そうな人たちの音楽にはまり衝撃を受けてそこからの影響を隠さず、どうにかその未知の物体から化学式を見つけようとしていたところだと思う。アルバート・ホフマンがマジックマッシュルームからシロシビンを作ろうとしたようなものだ。 その時代のミュージシャンの一人として同時代の音楽家の自分の理解の範囲を超えたものを真摯に受け止めて新しいものを

    BACK TO BOP THE BEAT: 2016年5月26日の小沢健二
  • 1