昭和っ子たちを夢中にさせた「懐かし玩具」を、レトロ系ライターが紹介する連載企画。今回のテーマは、70年代までは「学習教材」「教育玩具」として定番商品だったにもかかわらず、80年代以降は「危険物」として排斥され、市場から姿を消してしまった「昆虫採集セット」だ! ♪夏がくれば思い出す…… 8月もそろそろ中旬。夏休みも後半にさしかかり、遊び呆けていた小学生たちも宿題のことが気になりはじめるころだろう。 筆者も宿題を最後の最後まで放置しておくタイプの子どもだったので、9月直前になると毎年のようにパニクった。特に苦労させられたのが、ついつい後まわしにしてしまいがちな自由研究だったなぁ……なんてことを考えていると、必ず脳裏に浮かんでくる懐かしいオモチャがある。今では跡形もなくその存在が消えてしまった禁断の玩具、「昆虫採集セット」だ。 ▲典型的な「昆虫採集セット」2種。70年代までは多数のメーカーが同種
海洋堂がさまざまな造形物をミニチュア化して世に送り出す「カプセルQミュージアム」に 、前回売り切れ店舗も続出するほど大好評だった「日本の至宝 立体図録 仏像」の第2弾が登場です! 今弾では前回好評だった「風神」、「雷神」と「阿修羅像」がペイント違いで復活。さらに「伐折羅大将」、「誕生釈迦仏像」、「十一面観音」といった人気仏像を新たに加えた全9種のラインナップ(※風神、雷神はレア)となっています。カプセルサイズのフィギュアとしては究極ともいえる緻密な造形と彩色が盛り込まれていますよ。 伐折羅大将(木彫) 伐折羅大将(経年劣化) 薬師如来の眷属である十二神将のひとり。なかでも姿が特に奇異であるため、後世に華美で奇を衒った振る舞いをする者を指して「ばさら」と言う語源になりました。 (原型制作:村田明玄) 十一面観音(木彫) 十一面観音(金) 変幻自在の観世音菩薩が化身した姿のひとつ。11の顔は人
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