江戸時代、黒猫をそばに置くと肺の病に良いとか、 黒猫の黒焼きが効くとかいう俗信があった事を御存知だったでしょーか? めっきり耳が遠くなってしまった小説家 山東京山は、 耳治療の名人「みけ村にゃう庵」という医者が教えてくれた、 黒猫の耳を黒焼きにして、それに猫のよだれをさす治療をしてみると・・・、 あら不思議!?耳が聞こえるようになっただけでなく、 猫の言葉までもが聞こえるようになったとか~。 これは、猫たちが教えてくれた物語。 猫好きな方へのちょっとしたギフトにオススメの一冊です! 『おこまの大冒険 -朧月猫の草紙-』 山東京山・作/歌川国芳・絵/金子信久・訳 2625円 無類の猫好き2人による、なんともおかしい人気劇作が現代語でよみがえった1冊っ!! 舞台は鎌倉。鰹節問屋「又たび屋粉右衛門」の飼い猫 おこまちゃん。 とある事件から愛しいとらさんと駆け落ちするが、運命は二転三転。 波乱万
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