こんにちは 久しぶりの良書紹介です。今回はがっつり脳科学の専門書をご紹介します。この10年ほどで認知科学はかなり脳・神経科学と融合し、人の認知能力や対人能力に関する様々な研究成果が世に「教科書」として出版され始めています。 教科書になっているということは実はすごいことなんです。それは、研究者たちの間である程度のコンセンサスが得られた知見が体系化され始めているということを意味していますから。脳科学の知見を学ぶことは、人の情報処理や情動の仕組みを知ることに直結する知識です。それはすなわち、人間理解を深める取り組みだと私は感じています。 対人支援者も、教育者も、企業の人事担当も、人を深く理解することを求められる人たちは様々な知見を常にアップデートしないといけない、そんな時代なのだと思います。 こちらの本は脳科学を学ぶ教科書として自信をもってお勧めできる良書たちとなっております。 ※本記事は202
![【2020年9月改訂】脳科学の基礎知識を体系的に学べる優れた「教科書」たち](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92cba625891700cc890a1688da9aa57e2cdb3fea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finthevillege.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fcoffee-2319107_1920-1.jpg)