『8時だョ!全員集合』のタライリアクションではドリフの面々に敵わないとのことで、落ちてくるタライに一切リアクションを取らないという”逆の発想”から考案された企画だったとのこと。今これを見ると、タライが落ちるきっかけ台詞があることや、美味しいところ(顔面など)に当てさせるように顔を上に向かせる誘導などをする心理戦の面白さだったことが伺える。「ドリフの反対をしただけ」と岡村さんは言っているが、これも通るフィルターが変わることによって概要は似ているが内容はガラリと変わることになる。タライが当たる瞬間が面白いことは両者変わらないが、ドリフは”リアクション”、めちゃイケは”心理戦”の面白さだったと思う。 僕は何か素材として用いて、自分の表現に落とし込むものがずっと好きだった。所謂サンプリングというやつ。元ネタが分かったときの興奮って一個人体験としてなかなか忘れがたい。もちろん最初はヒップホップ/ラッ
![お笑いとサンプリング|4×4=16 カンノアキオ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/55681e5c63f8e403a3f8a3cd2281c69290b27641/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F22349357%2Frectangle_large_type_2_abe84c5957071382b6a721028239b027.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)