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ブックマーク / tadasusu.exblog.jp (12)

  • 「雑誌の時代」展 | 白 の 余 白

    私が収集した日の雑誌の中から、1960〜1970年代に創刊されたものを中心に 展示しています。場所は神宮前の「パワーハウス」、時間は12:00〜18:00 土日祝はお休みです。8月1日まででしたが好評につき、9月1日(月)まで延期 することになりました。ぜひ出かけてみてください。 Book Design POWER HOUSE 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目25番12号 神宮前コーポラス1002・4(展示室は1004号室です) Tel.03-3498-0893

    「雑誌の時代」展 | 白 の 余 白
  • 正木香子の本2冊 | 白 の 余 白

    正木さんは小さい頃から活字や写植の文字に魅せられ、絶対音感ならぬ 「絶対文字感」の人。特に滅びつつある「写植」の書体を見つめる目には 深い愛を感じます。私は長いこと写植とつき合ってきましたが、プロで は気がつかないことばかり書かれています。オススメします。 「文字の卓」 正木香子著 ブックデザイン:金子哲郎 発行:の雑誌社(2013年10刊)A5変形・並製 「を読む人のための書体入門」 正木香子著 ブックデザイン:吉岡秀典 発行:星海社(2013年12月)新書判

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  • 描き文字の力 | 白 の 余 白

    多田 進/装丁家 1937年 東京生まれ。 都立工芸図案科卒業。 おもな仕事に深沢七郎著「深沢七郎集」、田村隆一著「詩人のノート」、團伊玖磨著「パイプのけむり」、椎名誠著「小さなやわらかい午後」など。 2010年5月、講談社出版文化賞(ブックデザイン賞)受賞。 メールアドレス sustada@chorus.ocn.ne.jp

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  • 楽しく文庫本(2) | 白 の 余 白

    文庫だけのささやかな個展です。場所はお茶の水・聖橋そばの美篶堂です。 ごく古いのから最近作まで150点近く展示します。 志ん生文庫(全6巻)古今亭志ん生(立風書房1993年) オヨヨシリーズ(全7巻)小林信彦(筑摩書房1992年) 遠い崖−アーネスト・サトウ日記(全14巻) 萩原延壽(朝日新聞出版2007年) 銀座のカラス(上・下) 椎名誠(朝日新聞社1996年)・・などがならびます。 楽 し く 文 庫 —多田 進 装丁展 2009年10月6日(火)—10月18日(日) 11:00—19:00(平日) 11:00—18:00(日祝) 月曜定休 美篶堂 misuzudou ショップ・工房・ギャラリー 東京都千代田区外神田2−1−2東進ビル1F tel/fax 03-3258-8181 info@misuzudo-b.com  http://www.misuzudo-b.com/

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  • 「デザインと人」 25人のインタビュー 佐山一郎 | 白 の 余 白

    タイトルに「デザインと人—25interviews」とあるように、著者の佐山さんが インタビューした25人の語りを集めたです。佐山さんは「スタジオ・ボイス」 編集長を経て、現在も雑誌・新聞と活躍中です。辛辣なインタビューや相手を 自分の懐にとりこんでしまうその様子は、NHK・BSでの「アクターズ・ スタジオ・インタビュー」のジェームズ・リプトンを彷彿とさせます。 インタビューの相手はグラフイックデザイナー、工業デザイナー、 インテリアデザイナー、ファッションデザイナー、装丁家・・・など25人。 その中から「」と仕事をしている人の言葉をいくつか紹介します。 栃折久美子 の場合は最初から「用の美」です。純粋芸術じゃないんです。 その意味では、いまの大量生産の、これは消耗品として作られている茶碗 などと同じですよ。 坂川栄治 仕掛ければ仕掛けるほど惨めになる。一生懸命、目立とうと しても

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  • 「本屋さんに行きたい」 矢部智子 | 白 の 余 白

    多田 進/装丁家 1937年 東京生まれ。 都立工芸図案科卒業。 おもな仕事に深沢七郎著「深沢七郎集」、田村隆一著「詩人のノート」、團伊玖磨著「パイプのけむり」、椎名誠著「小さなやわらかい午後」など。 2010年5月、講談社出版文化賞(ブックデザイン賞)受賞。 メールアドレス sustada@chorus.ocn.ne.jp

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  • 小冊子が好き (2) | 白 の 余 白

    「ぼくの大阪」(06.9.15) 友部正人、有山じゅんじ、KINTA、チチ松村、 加川良、金森章介の6人の歌に森英二郎さんの木版画が1点ずつ添えられている。 [発行:書肆 絵と ブックデザイン:日下潤一] 「ヌード」(86.10.1) 鋭いペンタッチで描かれた三嶋典東さんのギリギリのヌード 素描が美しい。 [発行:メリーウェルズ ディレクション:土井章史] 「F 父の森」(92.8.25) 見開き左ページに短文、右ページは一頁大に唐仁原教久さんの イラストレーション。そのお父さんの絵は全てうしろ向きの、優しいお父さん。 [発行:トムズボックス デザイン:HBC+神保正巳] 「あるひ」(2005) 15センチX10センチ、中とじ、表紙共24ページの小さな小さな 小冊子です。木村桂子さんの「ある日」がフルカラーで描かれています。 「お薬袋」(2000.4.3) 飯田橋のモリサワ・タイポグラフ

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  • 原研哉の装丁展 | 白 の 余 白

    吉祥寺駅前の武蔵野市立吉祥寺美術館で原研哉さんの装丁展が開かれています。 初期作品(1986~)から現在(2008)までの装丁が展示されています。 原さんは幅広くデザインの仕事をしていますが、今回の展覧会は「」にしぼり 主に四六判が多く展示されています。初期の装丁、原田宗典・姫野カオルコのは 暖かくやさしさに溢れています。展覧会パンフに載った原さんの言葉を紹介します。 「文芸書の装丁は、センスが良すぎてはいけない。そして文の内容に合致しすぎ てもいけない。ほどよく野暮で、多少文とずれている程度のとぼけ方がいい味を 出す。そういう意味で近年の仕事は、むしろきれいに決まりすぎて大事な無駄を 失っているのかもしれない。」・・・・ 自戒をこめたいい言葉です。 原研哉さんの装丁の中で私の好きなは、この「からし色のワーゲン」の装丁です。 平野敬子さんの、なんともとぼけた装画がいいです。 「

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  • 小冊子が好き (1) | 白 の 余 白

    ここに並べたのはサイズがB6からA5。ページは16pから40pぐらいの小冊子です。 小冊子の良さはなにげない感じで、威張らないとこがいい。 でもけっこう自己主張しています。 「紙魚の手帳」(07.10.1) 多川精一さんが個人で編集・発行している小冊子。 装丁、蔵書票、古のことなど好きにはたまらない内容です。[表紙版画:多田順] 「My Old Sketchbook」(93.5.17) イラストレーター佐々木悟郎さんの作品集。 カラー絵の他に数点あるペンタッチのモノクロ絵がすばらしい。[デザイン:文園敏郎] 「コレスポンダンス」(95.5.2) トムズボックス(土井章史)発行の「メリーさんの絵 No.51」。宇野亜喜良さんのイラスト集。エロスを昇華させたモノクロの絵が凄い。 「犬と花」(05.11.20) 四国高知在住の銅版画家・松林誠さんの作品集。愛犬ロンを モデルにした彩色版画。

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  • 一緒に仕事をしている道具たち | 白 の 余 白

    パソコンでメールとブログを利用していますが、仕事の方は、まだまだアナログで 版下入稿しています。ここに、その道具を紹介します。まずピンセット、この型が 写植の張り込みに最適です。次がハサミ、このハサミは30年以上も使っていますが、 研いだことことがありません。今でもよく切れます。装丁台紙(四六版)の版下作業に 大きな物差しは不要です。このアルミ製(20センチ)物差しはとても使い易いのです。 次は写植やカミヤキを切る時に使うカッターナイフ。7Qベタ打ちもこれでつめます。 あと5ミリ方眼つき三角定規・・・・。 この道具たちと毎日、毎日一緒に仕事をしています。

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  • 「橋本治と内田樹」の装丁 | 白 の 余 白

    上の2点は「橋治と内田樹」の装丁案です。 結果は左の方のデザインに決まり、 今月(11月)の新刊として発売されています。 右の案の書体は、モリサワの「光朝」体で、 左の文字は、「横太明朝体字典」(マール社1977年刊)より、 一字一字カットして張り合わせて作りました。 橋さんと内田さんの対談はあまりにも巾が広く、 何かひとつを取り出して図像にする事ができなかったので、 この2案をプレゼンし筑摩の編集部で決めてもらいました。 「橋治と内田樹」 橋治・内田樹/著 筑摩書房(11月25日刊)

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    多田 進/装丁家 1937年 東京生まれ。 都立工芸図案科卒業。 おもな仕事に深沢七郎著「深沢七郎集」、田村隆一著「詩人のノート」、團伊玖磨著「パイプのけむり」、椎名誠著「小さなやわらかい午後」など。 2010年5月、講談社出版文化賞(ブックデザイン賞)受賞。 メールアドレス sustada@chorus.ocn.ne.jp

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