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ブックマーク / tokyomanzai0408.com (3)

  • 新山ノリロー・トリロー

    人物 人 物 新山にいやま ノリロー ・ 名 渡辺 徳夫(現在は泉) ・生没年 1936年1月1日~2022年12月19日 ・出身地 朝鮮 新山にいやま トリロー ・ 名 横沢 栄司 ・生没年 1934年6月5日~没 ・出身地 東京 目黒 来 歴 戦後活躍した漫才師。大きな眼鏡をかけて、イカサマ英語をまくしたてるノリローと大柄でヌーボーとしたトリローの対比で受けた。立川談志が高く買っていた漫才でもある。ノリロー氏は健在で、東京漫才に関する記録や証言、資料を度々頂戴している。 ノリローの経歴 新山ノリローは、当時、日の統治下にあった朝鮮にて、刑務官の父と主婦の母親の三男として生まれる。出生名は、山崎徳夫。次兄は、法政大学名誉教授で、マルケス『百年の孤独』やボルヘス『伝奇集』などの翻訳で知られる鼓直。先年亡くなったのは知られた話であろう。 家族の関係で、幼い頃は朝鮮半島に居住。父親は刑務

    新山ノリロー・トリロー
  • くしゃおじさんのこと

    くしゃおじさんのこと くしゃおじさん――と聞いて、ピンとくる人はある程度の年齢層か、相当なテレビ芸能好きな人であろう。 顔に力を入れると、クシャっと顔がつぶれる――下の動画からその様子を伺う事ができるが、この珍芸?で、1970年~80年代の人気者となった。 こういう人間離れした体や奇妙な行動は、古来より注目の的となっており――古くは小人や鳥娘という類のものもあった――いつの世も絶える事はない。その背景には、自分たちには持ちえない物を見せてもらうという、見世物的な要素が強いのだろうと、切り口を上げれば様々な視点で論じる事ができるだろうが、今回はそういう奇人超人を紹介するつもりではなく、この、くしゃおじさんこと、成田幸雄氏――特異な芸人の正体を探りたいと思っている。 さて、くしゃおじさん、こと、成田幸雄氏は、やはり一時代を築いただけあってか、Wikipediaにも記事が作られている。2022

    くしゃおじさんのこと
  • 内海桂子・好江

    人 物 人 物 内海うつみ 桂子けいこ ・ 名 安藤 良子 ・生没年 1922年9月12日~2020年8月22日 ・出身地 千葉県 銚子市 内海うつみ 好江よしえ ・ 名 奥田 好江(旧・栗田) ・生没年 1936年2月23日~1997年10月6日 ・出身地 東京 浅草 来 歴 内海桂子・好江は戦後活躍した女流漫才である。桂子と好江は師弟関係ではない、純然たる他人コンビであった。派手で達者な三味線漫才と個性的なキャラクターで一世を風靡したほか、歯切れのいい男勝りの江戸っ子キャラとして、俳優やコメンテーターとしても活躍した。 内海桂子の来歴 内海桂子こと安藤良子は、網中一良と安藤千代の長女として千葉県銚子市に生まれる。当時、二人は恋愛関係の末に駆け落ちし、千葉県銚子市へと落ち延びた所であった。そのため、出生届を出すのが遅れ、戸籍上では「1923年1月12日」生まれとして登録されている。

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