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ブックマーク / toto-books.hatenadiary.org (3)

  • 漫画喫茶とコミックレンタルはどちらが生き残るのか? - とある漫画喫茶の業務日誌

    漫画喫茶の客層が男性中心であることは、ほぼ間違いないはずです。 女性客が増えれば、来店客数が増え売り上げも伸びるであろうと以前から予想していました。 そこで以前、店に入荷する女性向けの漫画があまりにも少なかったので、多めに発注して増やしたことがあります。 結果として一時的に女性客が増えましたが、しばらくしたら以前と同じくらいに戻ってしまいました。 その当時、コミックの経費の増加が発覚し発注量を制限されたり、雑誌の種類を減らしたりしたので、その影響かなと思っていました。 今にして思えば、ちょうどコミックレンタル店の出店が始まった時期だったので、その影響もあったと考えられました。 ただ、男性客は減らず女性客だけが減るというのが理解できませんでした。 近くにコミックレンタル店ができた時の感想は「女性向けコミックがやけに充実しているなあ」でした。 よくよく考えれば、このとき感じたことが全てを物語っ

    漫画喫茶とコミックレンタルはどちらが生き残るのか? - とある漫画喫茶の業務日誌
  • 電子出版を利用した漫画喫茶は可能か? - とある漫画喫茶の業務日誌

    ebookjapanを利用してふと思ったことが、パソコンを置いてあるのが当たり前になっている漫画喫茶で、これを使ったら棚がいらなくなるので出店するコストが安くなるのではないかってこと。 現時点で漫画は13614冊あり、この冊数なら漫画に力を入れていないネットカフェ程度の在庫を持つことが可能です。(できれば2万冊以上の在庫があるといいですが) 問題になってくるのは導入したときの金額ですが、ebookjapanを利用する場合パソコン1台ごとに購入する必要があるので、13614冊×420円×パソコンの台数となります。 仮にパソコンの台数を50台とした場合、285,894,000円となります。 ……こ、これは……非現実的な金額ですね。 漫画喫茶をやるために専門の業者にコミックの発注をして大体1000万円前後ですから、この方法は無理ですね。 一度に全部購入してしまうと金額が大きくなってしまうので、

    電子出版を利用した漫画喫茶は可能か? - とある漫画喫茶の業務日誌
  • 漫画喫茶が流行した理由 - とある漫画喫茶の業務日誌

    電車の中や駅で拾い集めたまんが雑誌を路上で売る、という商売は1986年くらいには大都市圏には存在した。(中略)読んだら捨てる、という人が多かったのだ。読んだら捨てる人がいるから商品の供給先には困らない。さらに、路上で売られているまんが雑誌を買う人たちも、必要なのはまんがの中身なのだから、誰かが捨てたまんが雑誌でもかまわない。どうせ、自分だって読み終われば捨てるのだ。 (中略) まんがを楽しんだ後、いらなくなった「」は売ってしまう。差額が読者にとってはコンテンツ代ということになる。買う側も、はどうせいらなくなるのだから「BOOK OFF」で買ってもいいのだ。読み終わったらまた売ればいい。つまり、必要なのはコンテンツだけという読者のニーズを「BOOK OFF」は掴んだわけである。 まんが喫茶にも同じことが言えるだろう。必要なのはまんがそのものであって、「」というモノはいらないのだ、という

    漫画喫茶が流行した理由 - とある漫画喫茶の業務日誌
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