オーガナイザー:前川喜久雄・浅原正幸・横山詔一 (国立国語研究所), 菊澤律子・山本泰則 (国立民族学博物館), 持橋大地 (統計数理研究所), 村脇有吾 (京都大学) 言語に関する研究は古くから言語学として行われてきており、 大学共同利用機関においても、国立国語研究所や国立民族学博物館などにおいて 日本語をはじめとする多様な言語の研究が進められております。 一方、近年では、統計モデルや機械学習に基礎を置いた自然言語処理の研究が 統計数理研究所や国立情報学研究所において活発に進められています。 しかし、これら二つの研究領域の知的交流は非常に限定されているのが現状です。 本プロジェクトでは、これら二つの領域の知見を積極的に融合させることによって、 言語を対象とした新しい科学研究の領域を開拓する可能性を検討・評価します。 特に本シンポジウムでは, 今後特に重要, かつ統計的手法が有効と考えられ