本日はラフォーレミュージアム原宿で行われているHelvetica展へ行ってきました。英語のフォントであるHelvetica。それは誕生から何十年も経過しているにもかかわらず,未だに看板,標識,企業のロゴなど,目にする機会が非常に多い。 Helvetica展では,「Helvetica」の映画を1時間半ほど上演された。Helveticaというフォントに対する賛否両論が映画の中で語られるが,何よりも書式が何も語らない中立なフォント。その中立さ故に企業の間でこぞって使われることになった。看板などで人に命令できるフォントもHelvetica以外には存在しないと。 反対意見としては,そのフォントのシンプルさ故に退屈さを感じ,それから逃れようと文字に宿る感情,イメージ,力強さ等にこだわり,追い続けるものがいる。それがポストモダニズムと呼ばれる流れなのかもしれないが,その敵対するものは常にHelvetic