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内容目だけで文字を読むことはできず,手だけで文字を書くことはできません。文字を学習して,読んだり書いたりするとき,脳が大きな役割を果たしているようです。しかし,その仕組みはあまりよく分かっていません。 古くは,脳の損傷と失読(読むことができなくなった状態)の関係を調べて,脳の特定の場所が読む能力と結びついていることが明らかにされてきました。最近では,脳の活動を画像化する装置を使い,「文字中枢」と呼ぶべき場所の働きが詳しく調べられています。 今回は,人間の言語能力を脳科学の立場から研究されている酒井邦嘉さんをゲストにお招きし,言語能力の中でもとくに文字の読み書きに脳がどのように関わっているかというお話を伺います。人間にとって文字とは何なのかをみなさんと一緒に考えたいと思います。 ゲストプロファイル 酒井邦嘉(さかい くによし) 1964年生まれ。東京都出身。東京大学 大学院理学系研究科 博士
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