「あなたは誰に憧れて、お笑い芸人を目指したのですか?」 芸人のインタビューなどでよく見かける質問です。そして、若手・中堅芸人のほとんどが、ダウンタウンと答えている印象があります。あとよく挙がるのは、とんねるず、ビートたけしでしょうか。 私がファンであるウッチャンナンチャンはまず出てきません。今まで見てきた限りバカリズムぐらいですね。だからと言って、その状況に憤る気持ちは微塵もなく、当然の結果として受け止めてきました。そこら辺を妙にわきまえているのが、ウンナンファンの特徴だったりする気も…… ところがです! つい最近、この質問にウッチャンナンチャンと答える若手芸人が現れました。その希少な芸人は、うしろシティ。これは肩入れせざるを得ません。 うしろシティ阿諏訪が芸人を目指すきっかけは、バナナマンの単独ライブを見て 2012年9月2日放送「うしろシティのラジカントロプス2.0」(ラジオ日本) パ