だるくてぼんやり、なんだか仕事がはかどらない……。そのまま放置していると、取り返しのつかない結果に!? 食事、運動、睡眠を見直して、健康な脳と心身を取り戻そう。 炭水化物は脳のエネルギー源 暑い時期は食欲が落ち、だるくなります。なぜ「夏バテ」が起きるのでしょうか。 人は恒温動物であり、体温を一定に保つための体温調節機能がついています。外気温が上がると、まず皮膚の血管を拡張して放熱し、次に発汗して気化熱で体を冷やします。 その結果、血液から水分と塩分が失われ、血液成分の濃度が上がり、血液の循環が悪くなります。すると内臓の血液が減り、胃液の分泌量が落ち、胃の機能が下がるため、食欲がなくなり、身体はエネルギー欠乏状態になります。 脳の重さは身体全体の2%程度しかありませんが、摂取カロリーの20~30%を消費します。ですから、脳もエネルギー欠乏を起こし、頭がぼーっとしてくるのです。 脳を除く身体は
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