あどけない笑顔とほんわかした性格で人を惹きつける桜庭ななみ=平成21年4月21日、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂(草下健夫撮影) 不都合とか困った状態を意味する「ヤバい」という言葉を、正反対のいい意味で使う若者が増えているという。私も一応若者のつもりだけど、そんな語法はヤバいだろう、と思ってきた。 ところが、桜庭ななみ(16)を生で見た瞬間、初めていい意味で「ヤバい」と心の中で叫んでしまった。みずみずしい美少女でありながら、気取った感じがまったくなく、人懐っこく笑い、その場がほんわかと和む感じ。「癒やし系」なんて言葉ではとても言い尽くせない、誰もが(少なくとも私が)独り占めしたくなる女の子だ。 前回ご紹介した倉科カナと同じく、ミスマガジンのグランプリを受賞している。桜庭の場合、周囲を和ませる魅力が特に大きいみたい。 21日の「BS-TBS」(旧BS-i)社名披露パーティーに招か