メルカリやLINEなど個人向けネットサービス大手がブロックチェーン(分散型台帳)技術への取り組みを本格化させている。ブロックチェーンは仮想通貨を実現する技術として注目を集めたものの…続き 育つか「トークンエコノミー」 投稿と「いいね」に報酬 [有料会員限定] LINEが独自コイン 国内はポイント、海外は仮想通貨
大日本印刷(DNP)は5月13日、文教堂グループホールディングスを5月31日付けで子会社化すると発表した。DNPは「デジタル時代に対応した出版流通プラットフォームの構築」を掲げてジュンク堂や丸善を傘下にしており、中小型店舗を主体に展開する文教堂の書店網を活用する。 文教堂が31日付けで実施する総額12億円の第三者割当増資をDNPが引き受け、文教堂の議決権35.77%を取得。子会社のジュンク堂が保有する16.08%と合わせた議決権比率は51.85%になり、DNPは文教堂を連結子会社化する。 DNPは丸善、図書館流通センター、ジュンク堂を相次いで傘下にしたほか、ブックオフにも出資して筆頭株主になっている。ジュンク堂は昨年9月、文教堂の株式を取得していた。 関連記事 ブックオフ筆頭株主にDNP 講談社、小学館、集英社も株式取得 ブックオフ株式を大日本印刷と講談社、小学館、集英社が取得。中古書店は
タッチパネル式のパソコンを使い、書店の店頭でコミックを試し読みできる電子端末「ためほんくん」を今井書店(本社・松江市)が開発し、全国11店舗(県内2店舗)で試験運用が始まった。来年3月まで。 縦約23センチ、横約42センチの画面に触れて操作することで、出版社が提供したデジタル化されたコミックを読める仕組み。従来、コミック本はビニールで包装されていて内容が確認できず購入をためらうケースがあったが、試し読みで気に入れば購入につながり、売り上げ増が期待できるという。 秋田書店、講談社、集英社、小学館、白泉社の5出版社の約150作品について、12〜60ページを試し読みでき、作品数は順次、増やす予定。出版社の販促用映像や、書店店員が気に入ったコミックを薦める映像も見られる。 県内では、松江市田和山町の今井書店グループセンター店と、出雲市高岡町の同書店出雲店に設置。鳥取県でも同書店の4店舗に置いて、3
書籍の物流倉庫には全国から返品された本が山積みされている=埼玉県戸田市、西写す書籍の推定販売額と返品率 小学館、講談社、筑摩書房など大手・中堅の出版社10社が、新たな販売方法「責任販売制」に乗り出した。定価に占める書店の取り分を現行の22〜23%から35%に上げる代わりに、返品する際の負担を書店に求める制度だ。出版不況の中、長年の懸案だった4割に及ぶ返品率を改善する狙いがある。 高い返品率の背景にあるのが出版業界の慣行となっている「委託販売制」。書店は売れなかった本を返品する際、仕入れ値と同額で出版社に引き取ってもらえる。多様な本を店頭に並べられる利点があるが、出版社の負担は大きい。 小学館は昨年11月に税込み6300円で発売した「ホームメディカ新版 家庭医学大事典」(現・6825円)で、書店の取り分22%の委託販売制と35%の責任販売制のどちらかを書店が選べるようにした。返品を定価
近所といっても地下鉄で一駅離れた比較的大型書店に、ある新書を買いにいった。古い出版だから書棚にはない。店内には客が在庫を検索できる端末が3台並んでいる。端末はタッチパネル式でキーボードはない。書名は長いからまず著者名で検索した。著者の名前の読みが分からない。音読みと訓読みの両方で検索したが見つからない。しかたなく長い書名で検索した。すると小さい「よ」がパネルのどこを探しても見つからない。仕方なく大きい「よ」で入力検索すると、初期画面に戻ってしまう。頭にきて端末をぶん殴りたくなったが、ぐっとガマンした。 サービスカウンターのお嬢さんに検索を頼んだ。あっという間に検索結果が出た。カウンターの向こう側にある端末はキーボードで入力できるのだ。 在庫はないが、取り寄せられるという。何日かかるかと聞くと週末になるという。その日は月曜だったからまる1週間じゃないか。無料で配達してくれるのか、と重ねて質問
長引く不況の中、出版業界が激しく動いている。今月中旬、講談社、集英社、小学館の大手3社と大日本印刷グループが発表したブックオフ株の取得は、長く両者が対立してきただけに、業界を驚かせた。筆頭株主となった大日本印刷は今回の提携を主導したほか、主婦の友社や大手書店の丸善、ジュンク堂などを次々に傘下に置いている。今後、新たな再編が生まれる可能性もある。 出版社にとって新古書店のブックオフは、新刊本が売れない一因で、作者への還元もしない「敵」だった。今回の資本参加について、ある中堅出版社の社長は「もうブックオフの好きにさせないということ」とみる。 ブックオフは約900店舗を全国展開し、本の売り上げは年間220億円を超える。出版社側には、むしろ取りこむことで二次流通市場をコントロールしようという考えがある。大きな狙いは、3社の売り上げが市場の6割強を占めるといわれるコミックだ。08年の新刊コミック
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